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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 21~40 2/13ページ
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| タイトルの意味が分からず読み始め、それとは関係なく先の読めない展開が面白くて、一気に読み終えました。 エンターテイメントとしては、終わりにもう少し分かりやすい何かがあればいいのに、…しかし人間とは何かを問う話ですから、そんな答え合わせなどなくこれで良いのかなとも思いました。 | ||||
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| 古典だが、さすが(?)に面白かった。 アンドロイドと人間の違いは「思いやり」というのが本書のキーらしい。それ自体は、やや疑問だが、主人公含め「みんな」が動物を飼うことに強い欲望を持っている社会など、SF(読者に新しい視点を与え考えさせる)として示唆に富んでいると思った。 合わせて社会が共感が強く重視されていいる(社会進化?。マーサ教として仕組み化?など深読みがいろいろありそう)。 ジャック・ラカンの「欲望は他人の欲望」という言葉を思い出した。 | ||||
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| 私も現世代のほとんどの読者と同様にブレードランナーを見てからこの小説を読んだのだが、やはりブレードランナーの映像としての印象が強すぎて良くも悪くも全てハリソン・フォードで脳内再生されてしまう ストーリーは映画とは違うが、そのままの描写も多く割と原作には忠実な映画作品だろう 50年以上も前の作品なのでコンピューターやインターネット概念すらなくダイヤルで感情を調節するといった古典SFならではの世界観も面白いが、人間とアンドロイドの違い、人間とはいったい何なのかという今日でも議論される哲学的問いをこの時代にSF作品にしたのは見事である | ||||
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| この本を読むと、この本がFallout4の元ネタだと分かります。 ただ、こっちは本なのでエンディングは一つしかないんですけどね。 | ||||
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| まず冒頭に非常に面白い作品であるということを申し上げたいと思います。物語の展開もスピーディーで予想がつかない。人間の本性を問うかのような伏線も張られおり、考える素材としても非常に秀逸であると感じました。 ・・・ 本作、SFやディストピア小説に分類されることが多いかと思います。 核戦争後、地球上では多くの生物が絶滅を続け、正常者の大半は地球外へ疎開し、それでも残っている人たちは言わば「疵物」的な人ばかり。その代わりに人間そっくりなアンドロイドが地球内外で使われるに至る。その一部が火星から地球へ脱走してくる。主人公ディックは地球在住、そんな「お尋ね者」を処分するのが仕事、という設定です。 ・・・ 本作を通じて途切れることなく流れてるテーマは「共感」ということだと思います。 ディックが追い詰める脱走アンドロイドたちの一人、オペラ歌手として人間界に潜んでいたルーバ・ラフト。彼女が「処分」された後、明らかにディックは彼女に同情していました。オペラ歌手として秀逸であったからです。その秀逸さに関して人間もアンドロイドも関係ない、という思いだったのでしょう。なお、本作ではアンドロイドは同類へは同情しないということになっています(これは設定の問題で技術的にあらゆるものに同情するというプログラミングは可能だとは思いますが)。 さらに、主人公ディックは終盤にアンドロイドのレイチェルと交わり、その後明らかに感情移入をし、以降のアンドロイド狩りのキャリアは難しいことを悟ります。 ここで、ディックにおいては人間もアンドロイドに差はなく、感情を傾ける対象でありうることが示されます。これこそが人間のもつ高い共感力であり、良くも悪くも人間という種の柔軟性なのでしょう。 ・・・ 本作で出てくる新型のネクサス6型アンドロイド以降、さらに展望される近未来では、極限まで人間に似たアンドロイドが出てくることが予想されます。その時、「それらしくある」ことと「そうである」ことの差異は、一部では極限まで少なくなるのかもしれません。 極限までに「人間らしい」アンドロイドに恋をすることもあるかもしれません。置屋から見受けをするごとく、あまりに好きすぎてアンドロイドを買い付ける人も出てくるかもしれません。さらにはアンドロイドの人権?が叫ばれる可能性もあります。そのような事態になるとアンドロイド制作会社は営利企業ではなく国営企業になり、人口(アンドロイド口)がコントロールされるような社会も出現するかもしれません。さらにはこうしたアンドロイドとの共存を拒み、山里離れて暮らす人間の集団・宗教みたいのが出てくるかもしれません。 ・・・ しっかし、人間の共感というのはどこから発生するのでしょうか。生物として、類似の器官(手・足・口とか)を持つと生物と認識してしまい、共感するのでしょうか。人間そっくりなアンドロイドが出てきたら間違いなく私も共感とうか感情移入はできそうですが、一方で魚や牛肉なんかは平気で食べられてしまいます。ひょっとしたら真摯なヴィーガンの方が本作を読んだら、また違った生物観・共感についての考え方が示されるのかもしれません。 ・・・ ということで、単なるSF小説、ディストピア小説にとどまらず、人間とは何か、人間の本性とは何かなどを考える良質なテクストであると感じた次第です。 ただし、本作の舞台は核戦争後のすさんだ地球という設定。その核戦争時に、当事者同士が相手の立場に立つことができなかったという点は皮肉ではあります。 20年ぶりの再読でしたが、もう20年後くらいに読んでみたいものです。その時地球はどれくらい本作に近づいているのでしょうか。 | ||||
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| 「人間とは何か?」がメインテーマらしい。僕には「人間への皮肉」に思える。SF物で、用語もたくさんでてくるけど、ストーリーはマカロニウェスタン(見たことない)的で、賞金稼ぎが獲物を追っかける話。えっ、話の骨格、西部劇じゃん…と思った。つまり、SFなのに話は古い。 しかも、歌という人間の高度文化的行為がうまいアンドロイドが出たり、人間側がエンパシーボックスという機械を用いて共感的な感情を補填したりする。アンドロイドが火星から逃げ出すというのも、人間的な感動をもたらすと思う(大冒険だから) 映画のことはよく覚えてないけど、原作では人間性を徹底的に小馬鹿にしてるように感じた。 | ||||
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| いい本です。 | ||||
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| 最後の解説中の、ディック自身のコメントを読んで、初めてタイトルの意味がわかりました。笑 ディックの考える人間とアンドロイドの違いは、現代にも通じるアイデアであり一理あると思いますが、個人的には違いが少し狭く定義されているような気もしました。 | ||||
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| やはりこういった名作を読み耽るに費やす時間は惜しまないようにしようと感じたい | ||||
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| 新品なのか中古なのかは謎ですが 綺麗でしたし 内容がSFなのでかなり楽しめました | ||||
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| どっちが人間かどっちがアンドロイドかというよりも、どのような奴が人間かどのような奴がアンドロイドかという事かと僕はこの作品を読んで思いました。後物語も読みやすく、とても良かったです。 | ||||
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| 映画でぼろぼろ泣いた身としては、鈍器で後頭部殴られたような衝撃の読後感。 お、重い……。感情を得て、悩み苦しみ、組み込まれた「四年の寿命」を何とか伸ばせないものかと創始者の元へ乗り込む「レプリカント」の心情がいたたまれず、号泣してしまった映画版。 対していくら見た目が人間に似ていようと、中身の根っこはあくまで冷酷? というかドライ? というか、明らかに人間とは異なる「機械」の「アンドロイド」である原作。 結論としては、個人的には「どっちも面白い!」けど、好みとしては全体にウェットな雰囲気の映画が好きかな……。 あと原作にしか出てこない「イジドア」というキャラにとても魅力を感じた。こんな「絵に描いたような落伍者」をここまで魅力的に描けるとは……恐るべしディストピアの巨匠! 参りました! | ||||
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| これは世界観にやられた。最初読み始め、一体どういう感じの話なのかちょっとわからなかったのだが、読み進めるうちにどーんと自分もその世界に引き込まれる。 人間はアンドロイドを駆逐する。なぜ?それは共感力がないから。それが気持ち悪いから。 ショッキングな状況を思い浮かばせて反応を見てアンドロイドを判別する。 この物語はSFでありながら、差別構造(人種、身体など)、宗教、こころ、生命倫理など多岐にわたる問題に触れているのだ。ものすごく深い。 常に展開していくストーリーには触れないが、かなり面白いと思う。 ただし、はっきりと善悪が書いてあって、どれが正しいことかというのが明示されないと意味がわからないしスッキリしないという人には多分評価されないだろうと思う。 自分はこの著者の作品をもっと読んでみようと思う。面白かった! | ||||
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| 映画で内容は推察できたが、この原作が50年も前の作品であることにあらためて驚かされる。まさにこれからの現代小説とも言える。 | ||||
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| ハードボイルドとしての面白さ 火星から逃げ出した8人のアンドロイドを探し出し殺していく話がベースなので基本はハードボイルド小説。 ここに核戦争後の近未来を動物が絶滅し生き物を飼うことがステータスな背景をプラス。 「ひょいと下を見たときにたまたま何かの生き物が走ってるなんていうのは最高の感激だろう」 イメージ的に人間と変わらない相手をアンドロイドというだけで始末する苦悩の話かと思ったけどアンドロイドは動物いじめる嫌なやつとして描かれているしそこは割り切れてる。苦悩するのはSEXしたアンドロイドのコピーを殺す時だけ。そりゃそうだわな。 逃げ出したアンドロイドよりもセックスロイド使ってる巨悪がいながらもその辺は解決してないがどこかで蹴りをつける話はあるんだろうか? | ||||
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| ニュートン2021年9月号「科学名著図鑑」特集で久しぶりに本書のタイトルを発見し、購入。 映画「ブレードランナー」の原作とは聞いていましたが、読んだことはありませんでした。 フィリップ・K・ディックの著書も初めてです。 人間とアンドロイドの区別の仕方が「感情移入度」という点が非常に興味深い本作。 1968年、刊行当初は非常に斬新だったのではないでしょうか。 その世界観、ストーリーの完成度、そして著者が主人公リックに「感情移入」できる文章表現、現代でも楽しめる一冊です。 個人的な思い出は、学生当時付き合っていた恋人のトイレにあった山積みの本に本書があったこと。 彼女は何を思いながらトイレで本書を読んでいたんだろう…と、タイトルを見るたびに変な思い出が蘇る一冊です。 | ||||
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| 他のディックの作品と同様、精神世界での葛藤、特に自分の存在や認識に疑いを持つというところが泥臭く描写されていてリアル感がある。人間によく似た「人間でないもの」は時に人間より人間らしく?振る舞うという感覚を得てしまった主人公の賞金稼ぎ屋の世界観と物語の展開の速さは、読んでいて飽きがこない。 | ||||
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| 物語の内容は他の方も書いているので若干のネタバレを含みつつ私なりの主観で書かせていただきます。 近年の押井守や神山健治をはじめとするプロダクションIG作品のようなSFを求めている方にはとても物足りない作品だと思います。 でもこれは主人公デッカードの日常だと考えたらどうでしょうか?人は生きている中でたまにスリリングな出来事が起きたり何かを悟った様に答えがふっと降りてくる事があります。 この作品はそんなデッカードの人生の一部分を切り取った作品だからこそ、これだけシンプルなのだと思います。 正義の味方でもない、ただのバウンティハンター、自分が本物の動物を飼っていない事に対し羞恥心を感じる男、だからこそ6体のアンドロイドを倒した偉大な功績をあげたとしても、それがこの世界の根本的なシステムに介在している訳はない、マトリックスのネオとは違うのです。 だから主人公は初めての体験に翻弄されながらも、最後は妻の元に戻り日常に帰っていくのです。 私はそんなSFという非現実的な世界でバウンティハンターという非現実的な世界を生きる、男の当たり前の世界を描いたこの作品はとても素晴らしい名作だと思います。 もちろんそれだけではないですが、メインの事は他の方が書いてくださっているので(苦笑 | ||||
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| 近頃マンガばっかり読んでいたが早川が半額になっていたので気になる書籍をいくつか購入。普段から積読になりがちだがこれは一気に読み終えた。後読感が良い!ブレードランナーより良い?※個人の感想 | ||||
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| 最初は主人公が非常に淡白で、展開もありきたりなものでした 正直、主人公に人間らしさ、感情が見受けられず、世界観も淡白なので非常につまらない これといって大きな起伏もなく、主人公が淡々とアンドロイドを処理するだけなのでつまらない、主人公に感情移入もできないので、こんなものかと思ってしまいました しかし、流し読みですっ飛ばしながら読んでると、美しいアンドロイドが登場してきます そこから話の展開が「人間味」を帯びてきて、ストーリーに色づき始めてきます そこからやっと読みやすくなったように思います。 特に「イジドア」が良かったですね ジョジョに出てきそうな弱そうだけど、いつもキーになる「強キャラ」感がありました。 個人的にはアンドロイドよりも、イジドアがキーマンだったのではないかなと思います。 人間らしさ、普通とは、スペシャルとはということを感じ取れるキャラクターだったなと思います。 そしてマーサー教やバスターフレンドリー、主人公の妻 とてもキャラクター個性が明確でとても読んでいて面白くなりました。 ゲームのデトロイトと重なるイメージが有りました。 最後のあとがきまで読んで、いやーSF小説ってなんか未来感のある世界観、冷酷・残酷だけなのかなと思ったらこんな人間考察まで含めた文章構成練れるんだなと関心しました。 人間らしさは感情移入にある 最後に読んで、おーとなりました。 これからも少しずついろんなSF小説を読み進めたいなと思いました。 | ||||
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