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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 181~200 10/13ページ
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| 映画「Blade runner」のもとになった作品。時代は未来で、世界最終核戦争のあとの世界。外出する際は、生殖器を放射能から守る防具をつけなければならない。 一見奇妙な題名は、植民惑星でアンドロイドが人間の奴隷になっており、そのうち何人かが自由を求めて地球に密航するという設定を背景にしています。逃げるアンドロイドを賞金かせぎ(バウンティー・ハンター)が射殺するというショッキングなシーンは映画で使われ、物議をかもしました。 この本は人間をアンドロイドの上に置く立場です。人間かアンドロイドかを判定する VKテストに対して、アンドロイドはだんだん知恵をつけ、テストをすり抜けようとする。 細かいプロットに関するネタバレは避けるとして、題名に対する答はあきらかに NO です。アンドロイドは他の生物のことなどかまっちゃいない。余計なおせっかいをするのは人間のほうだ.. という皮肉でしょう。 作者は映画版に対しては大いに否定的でしたが、映画とくらべて読み解くのも一興。ある意味で悪夢のような不条理な世界でありつつ、言っていることは実は単純なのです。 | ||||
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| ブレードランナーは私の好きなSF映画のひとつ。それの原作だが、よくこんな世界を構成したものだと驚く。ただし映画から受ける興奮とはまた違った興奮を覚える作品。 | ||||
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| 学生の頃、多分に漏れずリドリー・スコットの生み出した類稀な映像から、この作品に入門した。あのときはとにかく映画の格好良さにやられていて、この原作は読み通すだけでやっとだった。けれども、その後も気になって、もう読み直すのも4度目になる。読むたびに気づきがある。やっぱり稀有な作品なんだろうと思う。 | ||||
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| はじめは電気動物を必死で飼育しようとする等の特殊な物語設定になかなか馴染めませんでしたが、 読み進むにつれて、世界観に引きこまれ面白く読みました。 フクロウの群れが空から突然降ってきて、世界の滅亡が始まることや、全世界の人間の意識を統一するような宗教団体の 存在や、それに対立するようなアンドロイドの存在など、物語はかなり重たい要素を含んでいるのですが、 それをファンタジーやコケットリーで重たくなく仕上げてあり、飛ばして読んだら不協和音が残ったかも、 と思いました。 時間のある時にじっくり読みたい本。愉しかったです。 | ||||
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| 独特の世界観が、その後の小説や映画に影響を与えた云々とのこと。 それはどうかわからないけど、個人的に好きです。 | ||||
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| これほど後のSF作品に影響を与えた作品もあまりないでしょう。 僕は初めて本書を読んだ時は、これのどこが面白いんだ?わからん、と思ったほどでした。 しかし、押井監督のイノセンスを見て、なんだっけこれどっかで見たような設定なんだけど・・・ ああ!あれだ!と思い、本棚から取り出し、再読してました。 そして、読み終わった時には、以前の僕はとんでもないアホではないのかと思ったほどの作品でした。(ただ、SFやサイバーパンクをあまり読んでない方にはやはりお勧めできませんね、設定が独特なので 個人的には二回は読ん欲しいですw) それにしてもやはりディックは感情を描写するのがとてもうまい! 当時、なぜディックはひどい時は図書館の延滞料金すら払えない程売れない作家だったのでしょうか・・・。 | ||||
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| 読み初めはなかなか理解に苦しんだ感じがした。 でも読んでいくにしたがって、のめり込んでいく作品でした。 | ||||
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| かつて見た映画ブレードランナーには感動しましたが,原作は読んでいませんでした。最近は,和書についてもキンドル書籍が利用できるようになったので,キンドル版を利用しました。リプリカント/アンドロイドを識別するテストなど,映画とは違った点に重きがおかれていてよかったです。 | ||||
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| 簡潔に本の内容を表すと「アンドロイドは人間と共存できるか否か」という投げかけの様に感じました。 ストーリーは主人公視点を変えながら進みますが、ある程度の筋道はしっかりしていますので、 あらすじを見失うようなことはないでしょう。 SFが読みたいのであればオススメ出来ます。 | ||||
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| 1968年発表とあるので44年前の作品になりますが全く古臭さをかんじません。最初の電気羊のくだりで「やっぱり古いか?」と思いましたがネクサス6の話からは話に引き込まれて古臭さは吹き飛びました。人間と人工知能の思考の違い、哲学の違いというか情の有無といったところで主人公のデッカードが悩みながら任務を遂行していく様は映画「ブレードランナー」とは違ったかっこよさで描かれています。人類は昔から神、悪魔、宇宙人といった人間以外の知性を欲してきましたが人工知能もそのうちの一つなんでしょう。最後に機械慣れした現代人にとっては映画「ブレードランナー」の結末のほうが受け入れ易いと思います。 | ||||
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| 読むのに7時間かかった。 世界大戦で放射能に汚染され荒廃した地球が舞台。 人類の移民先である火星から脱走してきたアンドロイドを猟るバウンティングハンターの物語である。 主人公のリックは自分が飼っていた電気羊に悩まされていた。 まさに夢に見るように。 もしもリックが人間ではなくアンドロイドだったらどうだろう。 同じように電気羊の夢を見ただろうか? この本は人間とアンドロイドを描き分けた作品だろう。 アンドロイドは人間より賢い、型番が新しければみな同じように。 人類は一律の頭脳は持てない。 その代わりに共感できる心を持っている。 | ||||
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| 小さいのは舞台設定です。なにか巨大なブロックバスター映画のようなものを期待してはいけません。 上から目線で説明すると、この小説はSFの舞台を使って「生きているもの」に執着する人間と、全く頓着しない人間を対比しようとする試みです。後者を人間以外のもの(アンドロイド)として表現しようとしますが、根底にはそのような人間が確かに存在している(と彼は当時信じた)事への絶望があるようです。ネタバレは避けますが、途中ではアンドロイドと人間の境界すらぼやけてしまいます。 時期を考えると、彼は恐らくナチス武装親衛隊の悪逆非道な所行と喧伝されていた内容やベトナムでの米軍の所行からこのような思索に入ったのだろうと思います。ところが書かれた小説はむしろ現在の日本の状況によく似ています。どう似ているかは読めば判ります。(他の方のレビューにあるような「犯罪が〜」「携帯電話が〜」という話ではありません。アンドロイドが狩られるのは「アンドロイドだから」であって「人類に危害を加えるから」ではありません。このあたりも奇妙な「浮遊する現実感」を感じさせるところです。「第三惑星の恐怖」は人間とアンドロイドの関係を裏返すことで「恐怖感」を強調していますが、そうしていないあたりがディックらしさというか小説らしさでしょう。) 文章は読みやすいというわけはないですし「ページを繰る手を止めさせない」盛りだくさんな内容でもありません。しかし小説家の思索を追体験する面白みがある小説ですから、「読み終わったらすっきり爽やか」な小説を嫌いな貴方には一読をお勧めします。 | ||||
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| もし今まで読んだ「小説」の中で一番好きな作品は? と聞かれたらこの小説を挙げます。 新しいカバーが最高!!! クール ナイス いいね! Vangelis (サントラ)聴きながら読んでみて・・・ | ||||
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| 映画ブレードランナーも見ておりません、タイトルが只々気になり、読みました。 SFという分野の本を読んだことがない超初心者ですが そんな私でも面白く読めました。 実世界にアンドロイドが紛れていたら… ああ怖い | ||||
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| タイトルはこう訳した方が内容と合う気がする。 ただ中の訳はすばらしく、テーマも重厚で、どんどん読み進めたくなる。 | ||||
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| フィリップ・ディックの代表作ですね。 偽者と本物・・・ この世界では本物(天然物)の動物を飼ってないと面子がたたない世界。 蜘蛛さえ相当な価値があります。 そして偽者であるものは、非難を受けます。 殺されます。それがアンドロイドです。(火星から逃げてきた責もあるけど) 主人公は賞金稼ぎのリックとピンボケのイジドア。 イジドアはひとりぼっちの寂しさよりもアンドロイドととの生活を試みます。 しかしイジドアに理解できないことをアンドロイドはします。それは蜘蛛殺し。 リックはアンドロイドと寝ようが、アンドロイドを殺します。 ここが自分が一番目に付いたブレードランナーと違うところです。 (他にもアンドロイドの設定や世界観、他多くで違うところあれども) 印象的なのが最後のシーン。断崖をふらふらと歩くリック。 そして貴重な種のヒキガエルの出会い。 マーサーやムードオルガン、共感装置、一種の宗教のようです。 多神教で生まれた私にはその重要度がよくわからない。 しかしニセモノと本物をこんなに区別するけど、 結局のところリックもイジドアも心の中では混沌、ジレンマ?としている。 限りなく本物に近ければ、それはもうニセモノではないのかもしれない。 でもやっぱりニセモノはニセモノなのか。 | ||||
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| 難しいことは全くわかりせん。 ただディックが言いたいのは、アンドロイド だろうが人間だろうが親切にされたら、その人に 対して親切に接するべきだという事です。 確かにこの作品のテーマである、偽物と本物 は世の中に存在します。 しかし私たち人間はそれらを見抜く力を生憎持っていません、、、 | ||||
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| 作中に出てくるエンパシーマシンというアイテムを見て 今や一人数台持っている「携帯電話」そのものに思えた コンピューターネットワークが発達して 電子的に他者と繋がる事に情愛を感じる現代そのままに思えた 「そうしなきゃならない」というライフスタイルを維持していないと不安になる エンパシーマシンを通して精神的に他者と繋がっていると「錯覚」している この二つには恐ろしい程の共通点があり それによる副産物であろう現代社会の犯罪傾向は この小説のレプリカント達の暴走に共通すると感じた 退廃的なんてレベルじゃない 現代社会の鏡像に等しい没個性と狂気の象徴なのかもしれない 故にむしろ現代人こそこの本は読むべきなのかもしれない | ||||
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| 「ブレードランナー」が劇場公開された年の学園祭で組んだバンドの名前が electric sheep、ディックとグールドが亡くなったのもこの年でした。 あれから約30年経った今読んでも、ディックの尖りっぷりは、ちっとも色褪せていません。映画でのヴァンゲリスの音楽とショーン・ヤングの美しさは際立ってますが、デッカードの情けなさとマーサー教のヨレヨレっぷりがたまらない小説にやや軍配が上がるかも。 | ||||
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| ネットワークが大事です、と言われている時代に 興味深いのがレプリカント達がつくりあげた 偽者の警察分署ビルで何年も知らないで働き続けてきた 「本物の人間」の刑事とその虚構分署ビル。 この分署ビルディングは自律的通信ネットワークを 持っていて外部からは完全に自閉遮断状態で通信内容を グルグル回している。通信内容は全部「偽物」です。 「告白」のレビューを読んでいて私も似たような事を 感じましたが中二の一クラスしか描かれていないし 他のクラス他の学年他の教師や職員さらに授業や 部活のシーンもなく、例のクラスだけが 「虚構空間」にポッカリと点在しているようなイメージ。 これまで江戸川乱歩の様な日本の作家がモトネタと 思ってましたが、虚構性はフィリップ・ディックと 同じくらいの「オオウソセカイ」なのかも。 ハッキリ言って大江春泥どころではありません。 あのクラスって全員レプリカントの生徒と教師なんじゃ? ドコ中の話かと思ったら、キョコ中の「おはなし」だったのね。 | ||||
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