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美森まんじゃしろのサオリさん
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美森まんじゃしろのサオリさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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早速読んでいます。 | ||||
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詐織さんの気持ちがよくわかる...合併後の御祭りのないところとの、共存できない感じは半端ではない。というか、都市部の人たちにわかるんだろうか?こんなテーマを拾うなんて、小川先生はどんなフィールドワークをしているんだろう?私からはすげえとしか言いようがない。 | ||||
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個々のエピソードは読めるものですが、通してみるとなんかスッキリしない物語でした。 田舎の小さな社会が舞台なので、なんかず~っと閉塞感が苦しいんですよね。それがテーマなのかもしれませんが。我慢して付き合った後にご褒美的な開放感が欲しいかなと。 | ||||
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過疎気味の村で起きるトラブルを,地元の神さまや言い伝えに交えていく展開ながら, 少し先の時代なのか,結構なテクノロジが登場,事の真相や解決もいたって現実的など, とある思惑が絡んでいたとはいえ,異質な要素の組み合わせにチグハグな印象を受けます. また,偏執的な地元愛を見せるサオリさんが,その容姿や性格で奔放に振る舞う一方, この土地に縛られていると苦悩し,時に不快やそれだけでは済まない言動を取りますが, 何が彼女をそうさせたのか,今も昔もハッキリしないまま終わったことには物足りなさが. このほか,そんな彼女に想いを寄せる青年が,振り回されつつも変化をもたらし始め, 村も神さまも含めて新たな一歩をと,言わば予定調和,定番通りに幕が引かれるものの, 彼女の問題行動までサラリと流し,いい雰囲気で締められることには違和感を覚えました. | ||||
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この人、ミステリも書いてるんだな。過疎の進む地方で女子大生の詐織と高卒フリーター猛志が町立探偵として活躍する。 地元に伝わる妖怪(神様のお使い)にかかわる謎を最新テクノロジーの知識で解き明かすという一風変わった趣向である。 謎解き小説としてなかなか良くできている。ただ猛志はともかく、詐織のキャラが今一つはっきりせず、感情移入しにくい。 この手のライトミステリで主人公に愛着が持てないのは、ちょっと辛いものがある。軽いお楽しみとしては充分なレベルだが。 | ||||
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1話目を読んでいたら、何だか既読感が、2話目は既読だったが、何処の何で読んだか思い出せないまま読了。 読了後に単行本「SF宝石」だったことを思い出した。 綺麗に終わったけれども、何か物足りないな。 それにサオリさんの漢字表記の”詐”って良くない意味だしね。 もう少し詐織さんの過去や、リハビリの様子が読みたいと思うな。 | ||||
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G県(おそらく岐阜県のこと)の山奥の過疎の町で起こるいくつかの怪事件。 町にある美森卍社に伝わる神様の使いの仕業ではと噂される事件を町立探偵 竿竹室士と名乗る男女が解決する近未来ミステリー。 武骨な青年と美人で聡明なヒロインと言う小川一水の小説にありがちな組み合わせ。 しかし、単なる探偵ものと思うなかれ。 美森町出身のヒロイン詐織(さおり)と東京出身の青年猛志(たけし)の微妙なすれ違いと理解。 それが物語の柱となっている。 それは、過疎の町の土着の人たちと外からやってきた人たちとの摩擦と融合を示している。 | ||||
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ちょっと文章やお話が軽いです。 天冥の標などのファンで入った私的には期待はずれな感じでした。 著者の作品を色々読みましたが、わざと書き分けているみたいですね。 軽めの文体でも、うまく融合している感じの作品は凄い楽しいんですけど。 こっちの感じは好きではないです。 | ||||
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軽快なテンポでどんどん進んでいくお話は読みやすく、気持ち良いです。 著者得意のSF要素もあり、テクノロジーが自然に生活の中に入っている描写は、 現代と地続きな感じがして説得力があり、かつ、ワクワクします。 (つまり近未来的程度で、突拍子のない新テクノロジーは出てきません。一話のが最大かな) 舞台が日本の田舎というのも、情景が思い起こされて好みです。 お話は、田舎の探偵二人組による数々の事件を一話完結で解決する短編集で、 最後の一編でさっくりまとめて爽やかに終わらせます。 主人公二人にはまだまだ先がありそうで、もっと読みたかったのに、 どろどろもなくサックリ終わるのは、この著者のバランス感覚だなあと思わせます。 ヒロインの田舎にいる理由など、まだ書ききっていない要素があると感じるのは、 著者はそのうち続編書くつもりでいるのかな。 てわけで続編希望です。 | ||||
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