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美森まんじゃしろのサオリさん
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美森まんじゃしろのサオリさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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早速読んでいます。 | ||||
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詐織さんの気持ちがよくわかる...合併後の御祭りのないところとの、共存できない感じは半端ではない。というか、都市部の人たちにわかるんだろうか?こんなテーマを拾うなんて、小川先生はどんなフィールドワークをしているんだろう?私からはすげえとしか言いようがない。 | ||||
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G県(おそらく岐阜県のこと)の山奥の過疎の町で起こるいくつかの怪事件。 町にある美森卍社に伝わる神様の使いの仕業ではと噂される事件を町立探偵 竿竹室士と名乗る男女が解決する近未来ミステリー。 武骨な青年と美人で聡明なヒロインと言う小川一水の小説にありがちな組み合わせ。 しかし、単なる探偵ものと思うなかれ。 美森町出身のヒロイン詐織(さおり)と東京出身の青年猛志(たけし)の微妙なすれ違いと理解。 それが物語の柱となっている。 それは、過疎の町の土着の人たちと外からやってきた人たちとの摩擦と融合を示している。 | ||||
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軽快なテンポでどんどん進んでいくお話は読みやすく、気持ち良いです。 著者得意のSF要素もあり、テクノロジーが自然に生活の中に入っている描写は、 現代と地続きな感じがして説得力があり、かつ、ワクワクします。 (つまり近未来的程度で、突拍子のない新テクノロジーは出てきません。一話のが最大かな) 舞台が日本の田舎というのも、情景が思い起こされて好みです。 お話は、田舎の探偵二人組による数々の事件を一話完結で解決する短編集で、 最後の一編でさっくりまとめて爽やかに終わらせます。 主人公二人にはまだまだ先がありそうで、もっと読みたかったのに、 どろどろもなくサックリ終わるのは、この著者のバランス感覚だなあと思わせます。 ヒロインの田舎にいる理由など、まだ書ききっていない要素があると感じるのは、 著者はそのうち続編書くつもりでいるのかな。 てわけで続編希望です。 | ||||
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