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ウツボカズラの甘い息
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ウツボカズラの甘い息の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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後半、テンポが良いといえばそうなのかもしれないけど、これはナイなぁ。 犯人に辿り着く経緯が都合よすぎる。 事態が動き出してからずっと「こんな事あるかーいっ!」って思いながら読みました。 | ||||
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非常に太っていてもやせたら美人という設定はどうなんでしょうね。元がいいとはいえ37歳で今まで努力してなくてでしょ?あと急激にやせて皮膚とかたるまない? 警察が聞き込みに行った先の人が、5年以上前に偶然会った同級生の連れみたいな人の名前まで覚えてるのすごくない?全員記憶力よすぎ。 冒頭の主役の子供のエピソード結構つらいけど必要だったのかな。 | ||||
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題名のウツボカズラをどう使いこなすのかと思いきや、とってつけた様に1か所だけ表記(表現とは違う)。ラストの種明かしに至っては(読者は説明されなくても筋立てが見えてしまっているのに)、TVの低予算警察もののラストをそのまんま観ている様で「チィ!!」っと舌打ちしそうになりました。わざわざオーストラリアまで行かなくても、解決策はあったのでは・・・。 | ||||
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犯人を追い詰めたと思ったら、その犯人はすでに死んでいるという迷宮を刑事かひたすら駆け回る展開は、読者を一気に引き込むワクワク感がある。しかし後半の急失速が残念過ぎる。某国に逃亡していることをつかみ、逮捕に行くと本人は警察にビックリして終わり、というのはあまりに稚拙。せめて真犯人が亡くなっていて犯人は思わぬ登場人物、という設定くらいにはできなかったのか… | ||||
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以前同作者の骨太の警察小説(『慈雨』)を読んでたいへん感じ入ったので、書店で平積みになっている本書も読んでみようと手に取りました。 感想は評価の☆のとおりで、私にはこれはちょっと肩透かしだったかな。 私の感想がそのレベルで止まってしまったのは、読後、結局主人公はだれなのか、本書の半分以上の描写を占める主婦の文絵なのか、事件を追いかける男女ペアの刑事たちなのか、謎のサングラスの第三の女なのかわからなくなったから。 そのせいで話がとっ散らかってなにを描きたかったんだか伝わらなかった。 途中、「え!」「うそ!」と思わず読みながら声をあげてしまいページを繰る手が早くなったところもあるだけに残念。 犯罪小説と銘打つからには、サングラスの第三の女に絞って書いたらよかったんじゃないのかと思ってしまった。 読了して、『白夜行』や『火車』のすごさがあらためて思い起こされました。 | ||||
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表紙カバーに擦れた跡とよれた跡があり少し嫌な気分になりましたが、気を取り直して本を開こうとしたら…カバーの縁がページの途中にしおり代わりの形で挟まっており、明らかに誰かが読んだ途中の形跡がありました。新品で購入したはずなのにひどいです。 | ||||
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前半は、ここを読まないと後半の面白さまでたどり着けないから、と思い がんばって読んだ。・・・が、肝心の後半がこれほどまでにつまらないとは・・・ 本当に久々に読んだことを後悔した作品。 すべての人物、エピソードがとっちらかっており、最後の一人語りについては 唖然・・・この安っぽいラストは一体?!!?!?!「孤狼の血」など好きだった だけにとても残念でした。宮部みゆきの「火車」に最後の展開だけは似ていたものの、 比べ物にならないくらいつまらなかった。逆に、宮部みゆきの凄さが際立ちました。 | ||||
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捜査場面や警察内のセリフは生き生きと書かれていて、捜査の進め方や用語は興味深く読めました。著者も筆が乗っているなと。物語はまあ、最初からメンタルな面を強調して入り、他の登場人物も「あれ、この程度?」という描写で軽く読める。騙されてるなー、サングラスの女はなりすましだナー、殺人現場はここかー、とバレバレな展開で、ネタバレ早く!と思い乍らさくさく読めます。最後犯人にたどり着く展開は、ちょっと都合よすぎない・・・?まあ小説だからいいのかな、と拍子抜け。途中少し出てくる医療的な描写は、もうちょっと調べていただきたかったなー、医療専門職の人に査読をお願いした方が良かったと思います | ||||
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この方の作品はかなりの数読んでいます。基本的には好きな作家です。でもこれは…。半分くらいまでは「展開が想像つくな」と思いつつ、そういうものかと読み進め、途中で「ええ!?」となり、ゾッとしました。そして期待して読み進めたのですが、後半は「そんなに都合よく…」と思うような展開の速さ、最後の方のある人物の話に至ってはもう言葉もなく…。 ネタバレしたくないので漠然としていますが、後半1/3の展開が残念でした。もう一捻り欲しかったです。まあ自分には思いつかないので、こんなレビューをするのも申し訳ない気もしますが。 | ||||
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1章で文絵さんに感情移入していたら 2章で警察小説であることがわかり サイコサスペンスと警察小説が水と油のようにしっくりこない その女は実在か幻想か・・・ 精神を病んでいる文絵さんをわざわざ持ってこなけば 実在する人間が警察を手こずらせるほど痕跡を消せる筈もなく 警察力をもってすれば10分後には判明したことだろう 最後の方で突然犯人が出現し、 ありふれていて面白くもない犯罪人生を回想し それが事件の解明も兼ねている ほぼ一気に読んでしまった面白さは認めるが 実はつまらなかったかも・・・という印象が残った。 | ||||
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若い女刑事と捜査を組むことになり、女と組むのは苦手だと初めはイヤがっていたが、徐々にまんざらでもない様子。という、よくあるパターン。しかも、刑事の言葉遣いがすごく不自然で、今どき、こんな言葉遣いするか?と思った。「報告しなくちゃいかん」とか。 小説を読んでいても、会話の部分は会話として頭に流れてくるので、不自然なだけに違和感があった。 | ||||
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461ページもの長編であり、前半は結構ていねいにゆっくり展開される。後半に思いがけないどんでん返しがあり、これは良いが、そこからは物語を終わらせる感が強くかなり展開に無理がある。 | ||||
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