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ドグマ・マ=グロ
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ドグマ・マ=グロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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凡百なパニックホラーに半端なSF要素をねじ込んだだけのがっかり作品。人物や描写もC級。 それだけならまだ良かった、ただ埋もれ行く作品で終わった。のだが、冒頭と最後でドグラ・マグラをオマージュしてるつもりなのが夢野ファンの神経を逆なでする。ドグラ・マグラ要素はタイトルと、冒頭と最後の文だけである。その文も多少変えてあるのがなおも腹立つ。 「梶尾真治の初期の駄作」で終わらせるには、夢野久作のタイトルは重きに過ぎた。ちょっとこの作品は闇に葬らなければならないのではないか。 | ||||
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何が面白いんでしょ。屋根裏の散歩者、ドグラ・マグラのパロディとか行っているが、中身は全然違う化け物と戦うSFですから。 しかも視点がいったりきたりで読みにくいし、期待してたのと全然違うし、馬鹿馬鹿しくて読むきなくすし。 | ||||
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一気に読めたのだけど、少し軽い。ホラーというには怖さが少ないし、 SFというには最後の部分が納得しにくい。一気に読めたということは 面白かったということなんだけど・・・・読後感が物足りないです。 アイディア、小道具、大道具などはとてもいいので、文体のせいかも しれません。暗くならないというこの作者の長所が裏目に出た感じが します。 | ||||
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母を癌で亡くした由井美果は、献身的な介護に感動し自らも看護婦となったのであった。彼女が勤務することになったのは、旧陸軍病院であったという培尾総合病院。その病院には、様々な怪異のうわさがあり、着任早々彼女もそれに遭遇することに…。 夢野久作「ドグラ・マグラ」に比べるとずいぶんライト。内容も、パロディというほどでもなく、オカルト&スプラッターでした。不定形の怪物に襲われ、溶かされる人体!というスプラッターは描写がアッサリしているので、ホラーフリークにはやや物足りないかもしれない。 ガンガン人死にが出ますが、上手いこと悲惨になりすぎぬ読み味におさえ、ユーモラスな場面も多い ので、ホラー風味付けのライトなSFとして楽しめると思う。一方、ドタバタとし!ていて重厚な雰囲気ではないところが不満でもある。 光る球体、不定形の怪物というと、確かに解説で言われているとおりラヴクラフトの創造した邪神「ヨグ・ソトホート」を連想しますが、私は棘や肉柱、触手から竹河聖の「妖聖記」シリーズを思い出したりもしました…。 | ||||
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