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(短編集)
世界はゴ冗談
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世界はゴ冗談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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著者のエネルギーは枯れることを知らないのだろうか。 筒井節炸裂で胸のすくおもいがした。 快作です。 | ||||
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かつての実験小説を思わせる短編が複数含まれていますが、かつての饒舌さ、無意味さ、軽薄さがかなり薄められており、そこが不満です。「ペニスに命中」だけは過去の作品に匹敵すると思います。 「ペニスに命中」 基本的にはボケ老人の見る世界を描いているのですが、著者らしくそこから自由に逸脱した描写が多く、しかも極めて広く深い知識に基づいて書かれています。ジャンル的には「文学部唯野教授」や「ポスト構造主義による『一杯のかけそば』分析」に近く、久しぶりに著者の往年の饒舌を聞いた気分です。 「奔馬菌」 「虚航船団」と同様著者がいきなりしゃべりだすタイプ。所謂実験小説に分類できますが、著者自身の過去から現在に至るまでの作品を自戒を含めて解説している部分があり、面白いです。かつては大量に発表された時事問題を含んだ小説にもなっています。 | ||||
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