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五十坂家の百年
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五十坂家の百年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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タイトル通り 100年間を描きたかったんだと思うが その分冗長。公一郎の代から二葉達まで三代の話に凝縮した話として読みたかった。由羽の最後の話は非常に陳腐、なのでそもそも四姉妹のうち晴子がいらない。そして人喰いもなくていいのではと思う。 | ||||
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プロローグで死体が四つ出てきます。 それはいいのですが、そのあとが、もうかったるい。 五十坂家の昔の人達のことが、えんえんと描かれます。 作者にしてみれば、プロローグで〈つかみ〉は済んだので、しばらくは退屈な描写が続いてもよい、と考えたのかもしれません。 でも、かったるくて、つまらなくて、よほど読むのをやめようかと思いました。 そこをこらえて読み続けたら、100ページごろから、がぜんおもしろくなってきました。 なるほど、五十坂家の悪を描く、ピカレスク小説なのだな、と理解しました。 ところが、第2章に入ると、またしてもかったるくなりました。 第1章の次の世代の人の物語でした。 なんとか最後まで読み通しましたが、ひどく疲れました。 帯には”ミステリ”と銘打っていますが、ミステリの要素はほんの付けたし。 作者はミステリを書きたいのではなく、五十坂家の年代記を書きたかったのでしょう。 それでは読者があまりにも退屈するので、サービスのつもりでミステリの要素を入れた。 そんなふうに見えました。 まあ、暇なかたなら、一度目を通すくらいは、してもよいかもしれません。 | ||||
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