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国を蹴った男
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国を蹴った男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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また関東か。北条、武田、上杉ばかり。たまに幕末書いたらまた関東。 ワンパターンなり。 | ||||
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桶狭間の戦いで討ち死にした今川義元の息子、今川氏真と蹴鞠の鞠作りの職人について描いている。もう少しそれぞれの感状なり内面なりに踏み込んだ描写があるかと思って読んだが、想像力を展開できないのか、当方にとっては期待ハズレの内容であった。たとえば、氏真と家康の間の感状描写など、もっと複雑で裏があるのだと思う。家康は氏真を殺さないがそれは、律儀者、という対外的な印象だけではないだろう。もっと何か両者の間にはいろんな感状があるはず。鞠職人にしても、その行動の裏側がよくわからなかった。 | ||||
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よく言えば「新しい視点でとらえた戦国マイナー物語」。 悪く言えば「作者の思いこみで人物を動かしたライトノベル」でしょうか…。 どの短編にもそれぞれテーマがあり「そのテーマのために人物が動いている」感がどうしても否めませんでした。つまり作品世界が自然ではないのです。「牢人大将」では「禄をはまない野武士の自由さ」。「戦は算術に…」では「計算が得意なものは人の世の機微が分からない」等々。テーマが前面に出すぎていて鼻につくのです。 でも、「生まれる場所を間違えた男の悲喜劇」として今川氏真を取り上げた表題作は、そのテーマが作品世界に良く溶け込んでいてけっこう楽しめました。でも主人公に「ああいう最期」を迎えさせるというのはテーマ云々とは別に???でした。 | ||||
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