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戦国無常 首獲り(戦国奇譚 首)
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戦国無常 首獲り(戦国奇譚 首)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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素晴らしいの一言に限る。これは戦国時代のことを書いているようで、実はわれわれ現代人にも通じるものを描いている。人間らしい葛藤の連続で、読み終えるごとに、本質的には変わらないものなのだと感じた。とにかく、レビューを読むより、本作を読まれることをオススメする。読んで損はしないだろう。 | ||||
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短編作品六話を一気に読上げました。戦場働きの評価は首(テガラ)の数で決まる。その首をどのように獲るか? 戦という人の極限状態での葛藤を、現代人へ鋭い風刺とともに描いた作品となっていました。「てがらをたてるには何をしてもかまわない・・」という時代でありながら、軍律や法度、更には戦場のナライという、所謂「生きる常識」が、あのような時代ほど重んじられていたということがこの短編では描かれています。要するにどんな場合でも、人は「道徳と理性」を忘れてはならないということだと感じました。 近年のリーマンショックや自ら進退を決めれない政治家は特に読むべし! 尾張大納言東龍 | ||||
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戦国の世、武士達の「首獲り」をめぐる悲喜こもごもの人間模様。 思いもかけない結末と正確な時代背景設定、緻密な人物描写・・・・ 今までの時代小説の短編集とは明らかに一線を画す秀作。 「これを読まずして歴史小説は語れない」といっても過言ではないと思う。 | ||||
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