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北条氏照(戦国関東血風録)



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【この小説が収録されている参考書籍】
戦国関東血風録―北条氏照 修羅往道
北条氏照 (PHP文庫)

北条氏照(戦国関東血風録)の評価: 4.04/5点 レビュー 23件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(4pt)

父の遺言通りに生きた武将

本書は、戦国北条家の最後を迎えた北条氏照を描いた小説です。
父・氏康の遺言通りに生き、早雲の夢「王道楽土」を追い続けて義に散った氏照ですが、
やはり正義は厄介です。
氏照には氏照の正義、当主・氏直には氏直の正義、そして秀吉には秀吉の正義がありました。
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No.22:
(5pt)

新しい世界

早速八王子城跡訪問
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No.21:
(4pt)

一気に読みました

まず第一に北条氏照をチョイスしてる時点で評価しています。北条一族では氏照が一番好きなので。
内容としては氏照や北条一族をむやみやたらに持ち上げてるわけではなく、幾度となく苦戦し、苦悩しそれでも民と義の為に戦おうとする氏照とその郎党にスポットを当てて、秀吉による小田原征伐までの趨勢が描かれています。個人的には北条兄弟同士の会話が一番面白く楽しめました。島津家と並んで仲の良かった兄弟だと思います。
不満点としては、北条家随一の戦上手とも言われる氏照ですが、本書をいくら読んでもそのような印象を持てないところでしょうか。また終盤突然出てくる側室の話、これは必要なかったんじゃないかな・・・。
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No.20:
(5pt)

超大作

小田原北条を知りたくて期待していましたが、期待通りの超大作。著者サイン入りなのも満足度最大です。
大河ドラマの原作にして欲しい著作でした。
戦国関東血風録―北条氏照 修羅往道Amazon書評・レビュー:戦国関東血風録―北条氏照 修羅往道より
4794704593
No.19:
(2pt)

お勧めできない

本書では領国支配に秀でていたされる北条氏照像は描かれていない。

まとなりのない評定の場面が連発し、後北条氏とはこんなに結束力のない一族だったのか...と思ってしまう。

唐突に登場する滝姫とのラブストーリーや結末に出てくるエピソードも蛇足だったような気がする。

サブタイトルも要領を得ておらず『秀吉に屈した義将』の方が内容に合っている。

残念ですが、“こういう氏照解釈もあるのか”という新発見があった。。。という程度の本でした。
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No.18:
(3pt)

筆者の実力

氏照を描いた作品が少ないので、新鮮に読めました。筆者の小説はいつもしっかり書けている。
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No.17:
(1pt)

小説として面白くない

北条氏康の晩年から小田原開城までの流れを一冊の本にまとめただけであり個人的に小説としては面白くなかった。
 巻頭に城の見取り図が載せられている八王子城での戦いも数ページであっさりと終わっただけ。
 北条家の没落の過程を簡単に知りたい人にはお勧めです。
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No.16:
(5pt)

爽やかな読後感

最後まで楽しめた。

氏照の伝記というよりは、氏照を軸として小田原北条家の最後を描いている。従って氏政・氏直父子や氏照の他の兄弟も丁寧に描かれている。

小田原評定という言葉でマイナスの評価を受けがちな後北条氏。本当に彼らは単に優柔不断だったのか?

領主の存在意義を領民の保護におく北条家と豊臣中央政権との衝突をクライマックスとする。史実通りの悲劇的なラストである。しかし開城時の氏照と氏直・氏政との会話は、「そうだったのか」と読む者を納得させてくれる。
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No.15:
(3pt)

時代の徒花と散った氏照

小田原北条家,3代目氏康の次男にして4代目当主氏政の弟,北条氏照の生涯を描く.

本作品を読むまで,北条氏政・氏照兄弟は余り好きではなかった.なぜなら,この二人の秀吉に対する強硬論が北条氏の寿命を縮めたかのような印象を受けていたからだ.しかしながら本作品を読み,北条滅亡の真の原因は,従前から史家が指摘する通り,強硬派と穏健派の意見をまとめ切れなかった“小田原評定”にあることをあらためて痛感した.少なくとも氏政・氏照兄弟だけにその原因を求めることはできないことを認識した.

それにしても本作品に願わくば,もう少し“強い北条家”を描いて欲しかった.最後は負けるにしても,そこに至る途中経過,少なくとも局所戦においては,北条家が勝利した場面も多かったはず.だがそのあたりは,一様にサラッと流されている.

関東に独立国家を夢想する北条家が,天下統一の理念を掲げる織田信長や豊臣秀吉と相容れるわけがなく,どんな経緯をとろうが最終的に両者の対決は避け難かったと思われる.そんな中,もしも氏照が思うように北条家の兵を動かしていれば(もしくは穏健派が上手く秀吉と交渉できていれば),或いは歴史は違う側面を見せていたのかもしれない.後世の我々からみれば北条滅亡は歴史の必然であるかのようであるが,当時にしてみれば東西分断国家もあり得ただろう.
氏照は最後まで初代早雲の理念を貫き通した.その生き様は負けて爽やかである.
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No.14:
(3pt)

北条氏照

氏康、氏政の影に隠れた人物をうまく表現している。
クライマックスは秀吉の小田原攻めであるが、世間で言う小田原評定をしっかり描いてほしかった。
ちょっと残念。
歴史小説241作品目の感想。2010/04/05
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No.13:
(5pt)

最高でした!

他の方もおっしゃっておられるように、この小説は最高の作品だと思います。時代小説の好きな方は、是非是非、手にとって読んでください。とにかく、目の前に情景がありありと見えるようで、理屈抜きに面白い作品です。今後のこの作者の作品が楽しみです。
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No.12:
(4pt)

尾張大納言 東龍

あまり知られていないが北条氏照を描いた傑作本と評価しました。氏康の後を継いだ氏政そして氏直となるわけだが、関東の統一と秩序作りに一番心血を注いだのは氏照であります。その辺りを北条の「義」という観点から非常に巧く描かれた作品となっていました。TVも含めて最近の歴史ものはややひ弱な所を魅せながら描かれる作品が多い中、ハッキリと武将ものとして「凛」とした爽やかさがありました。
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No.11:
(5pt)

著者の情熱に脱帽!

今作に限ったことではないが、伊東さんの作品には他の小説にはないリアリ
ティがある。 後北条氏にこだわりを見せて数々の名作を世に送り出して来
られたが、毎回思うのは膨大な資料を基にした分析と、現地に何度も足を運
ぶ、アツい情熱だ。おかげで読者はまるで作品の場面を間近で観ているかの
ような臨場感に包まれる。

謙信公贔屓の私にとってはやや寂しい場面もあったが、それは上杉視点で見
ていたからにすぎず、北条視点で見た場合の物事の捉え方がある意味ショッ
クを与えた。しかし、そのショックこそが史実に近いであろうリアリティの
表れといえよう。 これまでゲームの世界でしかほとんど接する機会のなか
った北条一族。 あまり興味がなかったのだが、たとえフィクションの世界
であるとはいえ、少なくとも私に氏照という人物に興味を持たせたことは事
実。 無論、真実を知る者は誰もいないが、先に述べた伊東さんの情熱が、
読み手に「そうであってほしい」「きっとそうだったに違いない」と思わせ
てしまい、知らず知らずのうちに物語の世界に引き込まれてしまうから不思
議だ。 ありきたりな情景描写やタイトルだけで、観光ガイドに乗っている
データを転記しただけのような有名作家の作品とはモノが違う。

良い作品とは、読み進めるうちに自然とその世界に誘われてしまうものだと
私は思う。

ホンモノを求める方にはオススメの一冊。
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No.10:
(5pt)

胸を透く物語

戦国時代、関東に覇を唱えた北条氏。その中にあって領国拡大に東奔西走した北条一門の氏照を描いた作品です。一般には好戦的なイメージの氏照を父祖以来の悲願としている「民の為の国造り」を達成する為、苦悩する姿は斬新です。
また、歴史的事実や戦闘描写も一次史料や現地踏査をされたであろう入念な考察の上に描かれており、現地を訪れた事がある者にとっては物語の一コマ々々が目の前に浮かぶ様です。
そして氏照を取り巻く人物描写も、主人公を際立たせる為の極端な悪役が存在しなかったり、一般には狡猾、暗愚に描かれる人々もそれぞれが己の存念に従って苦悩し成長する姿に大変好感が持てました。
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No.9:
(5pt)

坂東武者には音にも聞け!

北条氏照 (PHP文庫)
関東を100年もの間、民から慕われつつ支配した北条家について、関東に暮らし、働くものはぜひ一読しておくべきでしょう。

小田原北条氏は、武田信玄や上杉謙信、徳川家康らが主人公となる作品では常に悪役を担わされてきましたが、この作品では主人公の北条氏照のほかに心情をつづった記述が控えめなため、特に敵方の武将の心情はとても簡略で、史実を曲げることなく、それぞれの陣営の理想と立場を描ききっています。

時系列的にも、エピソードがいきなり飛ぶような場面はなく、どんなことが起こって、どんな環境の変化があったのかを添えているので理解が早くすすみます。言葉的には、リアリズムに徹した古典的な表現を最小限にとどめ、時代劇を見ても理解できるレベルの読者でも、文章表現に迷うことはないでしょう。

登場する地名は、軍記物語などでは非常にマイナーなローカル地名がたくさん出てくるのですが、この作品中では国道の道路標識などで見かけるような、知名度が低くない地名を出しているので、手元で道路地図か鉄道時刻表のマップでも開けるような状態なら、さらに理解が進みます。北条氏に関する歴史年表もついているので、関東での通勤通学途中の電車内で読んでいると、普段は見過ごす駅名が、かつて武士たちが命を賭けた土地だったことに、ふと気づくことがあります。

小田原北条氏は、常々バカ殿様のモデルになったり、田舎武士で猪武者だったりしましたが、北条氏政をはじめとする兄弟武将たちのイメージが、リーダーのプレッシャーに潰れそうになる氏政、あえて我を抑えて好戦的に振舞う氏照、あえて感情を抑えて平和的に努力する氏規、自分にできることを具体的に取り組もうとする氏邦、兄たちから学ぼうとする氏忠、父の後見のもとで成長していく氏直、そして保身に走る家臣と、信じる者のために命をかける男たちと。とても人間味のある身近なところにもいそうな感じで描かれているので、先入観を持たない若い世代に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

北条氏に関する研究や調査は、私が学生だった頃から10年以上経ちましたが、この10年ほどの間にいろいろな新事実が出てきています。そういう情報を盛りだくさんで入れているこの作品は、若手だけでなく、年配の方にも新鮮な感覚を与えることでしょうね。

多くの歴史小説では、辻褄が合わない場所を無理やり繋ぐために、【忍び】を登場させますが、この本では風魔一族がほとんど出てきません。登場するにしても武将の一人として出てくるだけです。史実に沿ったストーリー展開を、自然な状況証拠で繋いでいるため、歴史小説によくある「ウソ臭さ」が感じられません。北条氏に関するムック本や歴史資料の副読本として、本棚に置いておくべきですね。

合戦の描写は、読者がまるで戦場にいるかのような錯覚さえ覚えるような描き方がされています。はっきり言えば、合戦はむごい殺戮の場なのですが、この作品では血生臭い感覚がありません。多くの歴史小説ではリアルな想像をかきたてるために、やたらとグロい表現が使われるものですが、この作品では、クビであれ、クビ無し胴体であれ、それは共に戦う戦友として描かれているので、不快感を覚えません。これは最近はやりの歴女と言われるような、女性にもオススメできます。悲しそうな表情で涙を浮かべている者のクビを刃物で切り落とすような場面を詳しく生々しく描写することは必ずしも必要ではありません。あえてそれを描かないことで全体的なストーリー展開を、無骨で好戦的だと思われていた北条氏照の負のイメージから切り離すことができています。

主人公の北条氏照のセリフなどについては、辞世の句にからむ発言があります。氏照の人物像を残す資料はそれほど多くはないので、この辞世の句から彼の人生をさかのぼり、その行動や業績の評価を考える、という死生観そのものの発想を作者さんが持った上で、人物像を描くことが出来たのだと思います。辞世の句が残されている武将は多くいますが、その句をスタートとして、彼らの人生をさかのぼるように、年表を逆に読んでいくと、また面白いことに気づきました。この本のおかげで、歴史を学び、考える手段の良いヒントも与えてもらえました。
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No.8:
(5pt)

読んだ。あっという間だった。現在一番の氏照本。

戦国時代終盤、関東地方の統一をあと一歩まで推し進めた北条氏。その最後の軍事担当武将ともいえる北条氏照の物語。
 小説では、武田信玄との戦いを幕開きとして、上杉謙信の死去、武田家滅亡、本能寺の変などの大事件に翻弄されながらも、拡大を続けた北条氏の繁栄が語られる。しかしやがて訪れる小田原合戦の悲劇、そして滅亡。
 そこに描かれているのは、戦国の終わりに狂い咲きのように起こる関東での戦火の数々と、その中でも自分を見失わず困難に立ち向かった一人の武将の「人間五十年」。
 この本のベースとなった「戦国関東血風録」よりも登場人物を絞る事で、著名な人物や事件との関係で、氏照の業績が浮かび上がる。
 特に後半の小田原合戦の導入部からは圧巻で、ぐいぐい読ませる。氏照視点であればこその「小田原評定」の真相と、それに対する歯痒さ、破滅への予感を感じとる事ができる。

 これを読んだあと、また関東の史蹟を巡るとき、その感慨はより深まるだろう事に、今からワクワクしている。
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No.7:
(5pt)

戦国最後の義将

小田原北条氏の滅亡を以って戦国時代は終わるが、その渦中の中心人物の一人、北条氏照を取り上げた作品。戦国末期の天下統一の波に対峙する中でも父祖の掲げた「義」をひたすらに追求する姿は、清々しくも強烈な生き様を我々に示す。
北条氏にとっての「義」も、氏照の信念、三郎の疑問、氏直の到達点、など様々に語られており、通り一遍の解釈で済ませずこだわりをもって掘り下げているところには、毎度ながら著者の北条氏への愛着を感じずにはいられない。
著者の過去の作品と比べると、得意とするテンポの良い展開や確かな考証は保ちつつ、群像劇とせず主人公を氏照に絞り込んだことによるストーリーの明快さ、連続性が上手く作用しており、スマートな作品にまとまっている。

以前からの著者のファンの方にも、PHP文庫の武将ものに親しんでいる方にも、ともに楽しめる快作といえよう。
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No.6:
(5pt)

素晴らしいです!!!

北条ファンの中でも氏照のファンは、たくさんいると思うのですが、本家小田原城の氏政を支えた力強い北条の兄弟のビッグパワー氏照が主人公の本は、少ないところ(もちろんなくはないです!)よくぞ書いてくださいました。氏照は、男の中の男♪ 伊東 潤さんの小説は、今まで出されたものは、すべて読んでおりますが、歴史に忠実でしかもどれも面白く、わかりやすく、また、人情味あふれて涙した時もあります。八王子城の素晴らしさにも感動し、読んだ人なら、一度は、現地に行ってみたくなると思います。今も歴史を残す文化遺産の数々が日本にはたくさん存在します。最後は、悲しい終焉を迎えた北条一族ではありますが、一族を、家族を守るために戦った昔の人々の心、それは、昔も今も全世界を通して、変わらないような気がいたします。是非お勧めの一冊です♪
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No.5:
(5pt)

現代人が忘れていた男の生き様

秀吉でもない、謙信、信玄、兼続でもない「氏照」の武将としての生き様を生き生きと描いた快作。
現代人が忘れてしまった真の男の価値観というものを思い出させてくれた。
PHPの同シリーズの歴史小説は比較的スッキリした作品が多いが、この作品は適度な読み応え感を感じさせつつ歴史初心者にも読みやすく配慮されており、多くの読者に満足できる仕上がりとなっている。
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No.4:
(4pt)

北条氏照

時代小説の鬼才伊東潤氏の傑作がまた出ました!

関東戦国史にその名を轟かせた北条氏照。

彼を通して戦国時代の終焉が見えてくる必見の書!
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4569673058

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