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氷雪のマンハント
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氷雪のマンハントの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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衝撃的な人間狩りのシーンから始まり、急死した世界的大企業の 社長の無慈悲な行為、元兵士の不振な自殺の謎、起業家一族の謎 それを捜査する腕利きの探偵とタフな女刑事、という話が620ページ にわたりてんこ盛りに詰め込まれている。 謎解きや、依頼人や脇役などが、中々いいし、話のテンポもよくグイグイ 読めるのだが、全体的にデンマークの小説らしさがないのが残念だった。 ミステリーに限らず、翻訳小説の醍醐味は、その国、その国の特徴がはっきり 出たほうが面白いと思うのだが、どうも話の舞台が広いせいか?主人公二人の キャラクター設定がまあどこにでもある設定のせいかデンマークらしさを感じなかった。 星は次回作の期待を込めて4つにします。 | ||||
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ハンティングの究極の獲物は人間だという。 現実には許されない所業だが、それをテーマにしたフィクションも数多い。 本作はデンマークの著者によるもの。 とはいえ、舞台は各地に展開され、あまり北欧ものっぽくない。 そのぶん、世界レベルに通用する物語に仕上がっている。 終盤までは犯人捜査の、ミステリ的な興味で引っ張り、 終盤でアウトドア冒険ものにシフトチェンジするあたり、著者の力量を感じた。 幅広い読者に受け入れやすい作品だと思う。 | ||||
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