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氷雪のマンハント



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【この小説が収録されている参考書籍】
氷雪のマンハント

氷雪のマンハントの評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

良くも悪くも。

衝撃的な人間狩りのシーンから始まり、急死した世界的大企業の
社長の無慈悲な行為、元兵士の不振な自殺の謎、起業家一族の謎
それを捜査する腕利きの探偵とタフな女刑事、という話が620ページ
にわたりてんこ盛りに詰め込まれている。
 謎解きや、依頼人や脇役などが、中々いいし、話のテンポもよくグイグイ
読めるのだが、全体的にデンマークの小説らしさがないのが残念だった。
ミステリーに限らず、翻訳小説の醍醐味は、その国、その国の特徴がはっきり
出たほうが面白いと思うのだが、どうも話の舞台が広いせいか?主人公二人の
キャラクター設定がまあどこにでもある設定のせいかデンマークらしさを感じなかった。
 星は次回作の期待を込めて4つにします。
氷雪のマンハントAmazon書評・レビュー:氷雪のマンハントより
4150413398
No.1:
(5pt)

人間狩り

ハンティングの究極の獲物は人間だという。
現実には許されない所業だが、それをテーマにしたフィクションも数多い。

本作はデンマークの著者によるもの。
とはいえ、舞台は各地に展開され、あまり北欧ものっぽくない。
そのぶん、世界レベルに通用する物語に仕上がっている。

終盤までは犯人捜査の、ミステリ的な興味で引っ張り、
終盤でアウトドア冒険ものにシフトチェンジするあたり、著者の力量を感じた。

幅広い読者に受け入れやすい作品だと思う。
氷雪のマンハントAmazon書評・レビュー:氷雪のマンハントより
4150413398

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