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ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 61~80 4/5ページ
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絵は表紙のみで挿絵は無いのだけど、読んでいて情景が思い浮かぶ。人物もしっかり造り込まれていて、ぐっと物語の世界に引き込まれます。 前半は暗く、どんよりとした雰囲気が漂っている。それに対して、後半は賑やかな明るさが出ている。ギャップにちょっとびっくり(笑) 主人公のミミズクは暗い世界に射した一筋の光、原石みたい。でも、暗い過去を秘めてたりと、単なる「キレイな少女」じゃないところが良かったです。 フクロウとミミズクも好きだけど、アンディとオリエッタも素敵!! | ||||
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好きだ。 私の言葉では、これしか言えない。はじめは立ち読みしてただけなんです、本当に。でも、なんかミミズクの口調に好感もてて購入しました。(こんな私は変ですか?)もともと、私は小説とか読まないほうなんですが、ページを開いてみて『なんて優しい文章なんだろう…』…ぐいっと引き込まれました!だから、もう、好きなんですって。救出2は涙が止まらなくてミミズクとフクロウが愛しくて、めっちゃキュンキュンしましたもん…。どうか彼らに幸あれ。そして、アナタ、この作品にであって幸せになってくださいませ……。 | ||||
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最初はハードな話だなと思いました。 だってあらすじがなんか変わってるしw 私は割りとライトノベルが苦手です。 まわりくどい表現とか、説明が難しくて頭がおいつけない作品が結構あったりするので・・・。 ですがこれはすんなに読めて、話の続きがだんだん気になり、気づいたら一気に読んでしまっていました。 キャラクターのあたたかさにほんわかしたり、感動したりしました。 おすすめです! | ||||
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盗賊の村で育ち、虐待されていた少女ミミズク。 自分を食べてもらおうと、魔物のすむ夜の森へ行った彼女は 夜の王とよばれる魔物に出会う。 虐待されることに慣れ、人間としての感情の機能が うまく働かないミミズク。 夜の王に「人間」として認められることで、 少しずつ「心」を育てはじめます。 しかし国の中央では、魔王を討伐しようと王が考えており。。 ミミズクはひどい境遇にいたせいで、 普通の人間がもつ恐れとか常識がぜんぜんなかった。 だから夜の王の懐にひょいっと入り、心を動かした。 夜の王だけでなく、都で出会った人々の気持ちも。 だけどミミズクもまた彼らのおかげで変わり、 恐れや痛みや喜びを知る。 物語の、強い力にひきこまれました。 | ||||
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表紙があまりライトノベルっぽくなくて買うのを迷っていたのですが、読み始めたら止まりませんでした!文章が読みやすくて、展開の先が読めなかったせいだと思います。 みんな誰かを大切に思っているだけなのに、ちょっとした事件が原因でぜんぶすれちがってしまうというところが、切なくて泣けました。あと主人公のミミズクの強さにも。 読後感もいいです。文句なしの当たりでした! | ||||
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第13回電撃小説大賞、大賞受賞作品です。 さて、自分は心のどこかでライトノベルを甘く見ている部分がありましたが、素直に脱帽。 感動しました! 時雨沢恵一さんの「キノの旅」とか菊地秀行さんの「D」シリーズとか岩本隆雄さんの「星虫」とか、乙一さんの「さみしさの周波数」とか傑作もたくさんあるのにも関わらず、どこかで軽く読んでみようという立ち位置で読んでみたのですが、いや、かなり感動しました。 筋立てはいたってシンプル、早い話が魔物の王様と人間の少女の純愛物です。まっすぐ直球勝負の愛の物語です。言葉も平易で、昔話風の細かいディテールは脇においておいて展開される物語は、人によってはプロット段階の完成度、細部の作り込みが甘い、ご都合主義、少女漫画趣味すぎるというかも知れません。確かに小説の作法や技術でいえば、もっと洗練されていて素晴らしい作品が多々あります。が、著者があとがきで書いているように、「使い捨てでいい、通過点でいい(中略)ただ、その一瞬だけ心を動かすもの」が書ければいいと書いていますが、そういう意味ではこの小説はまさにど真ん中を振り抜いています。 あまあまでべたべたの恋愛もの。けれど、それが妙に心地いいです。 登場人物それぞれの成長物語も入っているものの、大前提として直球ど真ん中の恋愛小説ですから、恋愛小説がダメな人にとってはまったくハズレかも知れませんが、そうでないならお勧めしたいです。最初の出だしあたりは、ちょっと頭の弱い女の子のキャラがたちすぎていて慣れるまで戸惑うかも知れませんが、そこを越えたらぐっとはまる筈です。 図書館戦争シリーズの有川浩さんが大絶賛して、彼も泣いたそうです。オジサンになっても泣ける本です。 | ||||
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遅ればせながら、よんでみました。 話の筋はまさに王道ラブコメ。 ファンタジー色が若干臭いましたが、凝った設定では無いので、 食わず嫌いな私も安心して読むことが出来ました。 文章や表現も平易、無理に格好をつけた言い回しも無いです。 表紙からも解かるのですが、電撃にしてはラノベっぽくなく、 ハードカバーにすれば電撃とは分からない程の一般向け。 一般向けと言うか子供向け、か。 だからこそ奇をてらってなく、泣けるのですね。 私は、「泣ける」という評判ありきの小説は正直嫌いなのですが、 この本は、そういったモノとはまた一線を画すように思います。 総じて、星5と評価致します。 まぁ何はともあれこの本は一度読んだ方がよろしいかと。 休日に一気読み、をオススメしたいです。 | ||||
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電撃で大賞になった作品は大体読んでいるのですが このような御伽噺っぽさを感じさせる本は読んだことがなかったです 話の内容としては、みなさんの言うとおり王道をいってる感じですね 悲しい過去を持つ主人公と、魔王。あまり世界設定を広げていないのもいいと思います 面白くて、話もしっかりできているんですが、読み終わると「あっさり」なんですね 通り抜けていく、とまでは言いませんがしかしあまり心に残らない本です さらっとした本を読みたいならお勧めだと思いますよ | ||||
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他の人の非難に近い意見をみて、正直ショックでした。自分はこの話結構好きだったので。 どうやら人によって好みの差が激しいようです。 大人の方、文章力を気にする方には向かないかも知れません。あと、綺麗事が嫌いな方にもおすすめできません。 (上記に当てはまらない人で)簡単に読める幻想的な話が好きな人にはいいかも知れません。 『感動できる話!』とか先入観を入れず、あくまで『一冊の文庫本』として読んでほしいです。 | ||||
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大賞&ライトノベルらしかぬデザインという事で興味を惹かれて購入 結果から言うと確かに大賞の力量はあり、一気に最後まで読んで感涙 無駄な物を省き、感情に訴える感性で書かれた物語で、心の中に下地とそれらを妨げきってしまう雑音が無ければ実に心地よい そういう意味では符号を詰め込んだライトノベルでもなく、何かを込めた童話でもない それらが手の込んだ料理なら、この本は美味な天然物である 言うなれば何でもない物語であるが、皮肉や捻った設定がなく、ここまで感動を引き出せるのは正直に凄いと思う 先入観を植え付けないよう、シンプルなカバーイラストのみに留めた編集の采配にも拍手 三人四脚のいい仕事でした 蛇足ですがこれを読んでない人にアドバイスを やれ萌えだの燃えだの、やれ童話の構造だの、煽り文句だの、文章が稚拙だの 「これはこうでなければ」とガッチガチな雑念を持っていては楽しめないでしょう 評価が分かれるのはここにあると思う 読まないのならともかく、読むならパラ読みせず一気に最初から最後まで | ||||
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寓話的というかお伽話的というか、シンプルでキレイなお話。食べやすい感じではある。 読んだ後「ぬるいオタが好みそうな話だなぁ」という違和感を感じてしまった。 描写の偏り具合はセカイ系のそれに近いし、お伽話にしては不協和音が足りないせいで厚みに欠ける。 検索してレビューをいくつか読んでみると、ああなるほど構造的に脱脂されてる部分に気がついた人もちらほら。 作者自身はあとがきの中で「安い話でいいのだ」と明言している。 しかし売り手はまた別で、脱ライトノベルを図ったが逆にライトノベルの限界を示してしまった…という感じ。 感じた違和感の正体はたぶん、この本のパッケージングが適切ではないことだと思う。 ライトノベル的に読めるお伽話、というのが適切なラベルなのだけど、この本は表紙といいオビといいライトさがない。 あくまでも「ライトノベル」として読む分にはお薦めできる一冊。 フルボディの存在感のある童話を期待するとがっかりすると思う。 どのあたりがお薦めなのか全く書いてないことに気がついたが、シンプルな話だけに書きにくい。ご容赦頂きたい。 | ||||
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私はいいと思いました((トートツダァ 解説の方も書いていましたが 時代背景とかなくておとぎ話のようなかんじで こういう人の作品は初めて読んだんでおもしろかったです 時雨沢恵一さん(キノの旅書いた方)とかも特徴的な文章の書き方するんでキノ旅も好きですね 設定とかに安っぽさをかんじるって言うのもあるけど そのとき そのときの感情は伝わってきました((ギリギリ泣きませんでしたけど まぁ 基本的に泣かない人なんで・・・ ミミズクが自分をかわいそうだと思わずに まっすぐ生きているのには 感心するし 勇気をもらう 物語がハッピーエンドだったのでよかったです(最後に悲しいのはイヤです! | ||||
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幼い頃に村に攻めて来た盗賊に家族を殺され、盗賊の村で奴隷として暮らして来た 少女が、魔物に自分を食べて貰おうと夜の王が居る森に行く事から物語が始まる。 夜の王はミミズクに対し決して優しい言葉を掛ける訳ではないが、二人の間には少しずつ絆が 出来る。しかし、森に迷い入ってきた人間にミミズクが森からの出口を教えてあげた事から 夜の王とミミズクの穏やかな生活が終わる事になってしまう。 後半の夜の王の正体やミミズクと夜の王との絆などはベタと言えばベタですが、有効だからこそ数多く使われている訳なので相当ひねくれた感性を持っていない限りは泣き物語として楽しめます。 | ||||
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泣ける話と書かれているのに泣けなかったと嘆く、憤る…。 それは期待を過剰に持ってしまったのが敗因としみじみ反省した次第です。 作中にこめられた思いと言葉、私の琴線を強くはじくことはなかったけれど 弦がしゃらしゃらと震えるときは確かにあった。 たくさんあった。 それを拾わなかったのは私。 もったいない、事をしました。 思春期の思い入れの深い物語を、その当時に強く持っていた気持ちを塗りこめて 描かれたお話です。 読中に感じるつたなさは、青春の青臭さ。 読者と作者がいっしょになって読み返しているような感覚でしょうか。 大なり小なり、傷ついたり逃げ出そうとしたり。そんな経験をもつひとたちは ミミズクに共感を持つかもしれません。そしてその時に手を差し伸べてくれて いたかもしれない人の存在にも気がつくかもしれません。 使い古された表現ですが『再生の物語』です。 あとがきと解説の言葉が一番こころに響きました。 これが著者の現在のことばの力で想いなんだと一番エネルギーを感じました。 …昔といまを繋ぐ物語なんですね。 できれば今の著者のことばでも読んでみたいと思ったので、星4つです。 | ||||
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不幸で無力な子ども時代から抜け出るチャンスはきっとあるよと、話しかけるような物語だった。 過去の痛みの記憶に、体と心が引き裂かされそうになることがある。だから、今の痛みが必要になる。 この世から消えたくなるような闇を抱える心性にとり、この物語は受け皿になる可能性を持つ。 リアルな体験に、心も体も打ち砕かれそうになることがある。そのとき、ファンタジーが必要になる。 たとえ陽光の下を歩くことがつらいときであっても、月光がかすかな希望となって導いてくれると、忘れてしまいそうな子ども達には、こんな物語と出会って欲しいと思う。 | ||||
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内容も文体も、良い意味で飾り気が無く、ダイレクトに情景や空気を感じました。 暗さ、温度、音や声、匂い、質感…。 戯曲を観ているかのように、想像力がフルに刺激される感覚は、挿絵無しだからこそ楽しめる読書の贅沢です。 それでいて、「面白かったけど、読んでて消耗した…」なんて、有りがち(?)な事も無く、じんわり幸せな読後感なのが、また良い感じ。 敢えて難を挙げるなら、少しくらいは良い裏切りが欲しかったような気もしますが…それを差し引いても、良い。 暖かい飲み物をお供に、寝る前に読みたい作品です。 | ||||
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絶望すら通りすぎた所に居た少女が、幸せの形を選べる様になるまでのお話。 親子が殺し合い、道徳が失われていく現代に産まれたのが不思議なくらい、優しくて暖かい滋味あふれる作品。 そして、この作品を読んで思うのだ、やはり物語は「めでたし、めでたし」で終わるべきなのだと。 | ||||
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読み終えるとじんわりとくる、とても温かい物語です。 テンポのよい展開で、読み進めていくにつれてどんどん物語に引き込まれていきました! どちらかといえば王道的なストーリー。でも、ありそうでない不思議な世界。 小説は苦手…という方でも読みやすく、オススメな作品です。 絵は表紙のみで挿絵はないですが、幻想的な登場人物のイメージや風景が固定的になら ないので想像が膨らみ、楽しめます。 それもまた醍醐味のひとつですね。 後味良く、すっきりと読み終えられる爽快感がいいですよ。 | ||||
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世界は過酷であり、人々はそれに翻弄されていた。 少女も、王も、王子も、聖騎士も。そして夜の森に棲む魔物たちすらも。 しかし、たった一つのささいな出会いが、人々の心を揺らし、動かし、 そしてほんのささやかな幸せが訪れる、ただそれだけの物語。 他愛も無い、ハッピーエンドのおとぎ話。 倒すべき悪も、解くべき謎も登場しない物語に これほどまでに心打たれるのは何故だろう。 答えは、是非ご自身で、このお話の中から、見つけてほしい。 | ||||
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物語にぐいぐい引き込まれました(無論私個人の視点で)。 童話のようなイメージが非常に強く、見る人によっては稚拙な文章にも見えると思われます。 この為、深く考えずに流し読みのような気軽さで読んだ方が楽しめると思います。 ただ、後半部分が少しもの足りない印象を受けます。 物語が短いからか無理やり付け足した感じがあるので、ここが残念な点。 面白いけど、あと一押しが足りないかなと思うので☆4つ。 | ||||
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