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むかし僕が死んだ家
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むかし僕が死んだ家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 161~165 9/9ページ
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東野圭吾作品は私にとってこれで3作目だが、どれも全く違うタイプの話なのだが、みなそれぞれ良くできている。"多彩"という言葉がこれほど似合う作家もいないのではないだろうか。白夜行を読んでコレを読むと、とても同じ作者とは思えない。主人公が人妻の元カノと供に彼女のの記憶を取り戻すために洋館を探索するという話。これはいわゆるミステリーというジャンルに分類されると思う。全て計算されつくされた緻密な構成はさすが。洋館の独特の雰囲気と怒涛の伏線の嵐に圧倒される。オチも突拍子ないわけでもなく、それでいて予想に反していて、及第点といったところ。総評、ミステリー好きには絶対オススメ。 | ||||
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題そのものが、もう不思議。たった二人の 登場人物が、長野県にある一軒の家で ゆっくりと、過去を 解き明かして行く。一体、誰の家だったのだろう、時計が 全部 同じ時刻で 止っているなんて、、、主人公の存在そのものまで 揺るがす 終りまでの 唸るような設定。読み終えてから、何度か前のページに戻って、どこで この謎解きのヒントが でていたのか、読み返しては、ひとつずつ納得して行った。ミステリーとしては、充分 楽しみました。読んだ後、私の中に、深刻な暗さが 残ってしまって、それだけ この物語が 実話ででもあるかのように、旨くできて いるのだけれど。社会派とも呼べる 現代への問題提起は 東野圭吾の作品の 共通した特徴かとは 思いつつ、もっと 人物に 明るい背景や、生い立ちを 求めたくなってしまった。オモシロクテ、そしてオソロシクテ、気になる、忘れられない お話。 | ||||
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東野の本格推理である。閉ざされた山荘、一人の女性の過去を明らかにする二日間。裕介君の日記が出てきた段階でやっとそういう趣向の作品だと気がついた。そうすると、さりげなく散りばめられた伏線に気がついてくる。今回の推理の当った確立は50%。でもやはり最も核心部分はわからなかった。最も大切な『秘密』は最も奥まったところにある。この主人公のように、それにたどり着ける、知性と優しさを持つ男になりたいものである。 | ||||
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私は東野さんの作品をたくさん読みましたが、この作品は読んだもののなかで一番ドキッとしました。東野さんの作品はどれも最後にはえっと驚かされることが多いのですが静かに静かに進んでいく場面展開とそれにしたがって増していく恐怖感がたまらず一気に読めてしまいます。東野さんの悪意、秘密、分身、変身のような作品がお好きな方には是非! | ||||
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限られた狭い空間の中を、よくもまあこんなに怖そうに表現できるものだと、感心しました。登場人物も限りなく少ないんだけど、とにかく怖い!!夏にオススメの逸品です。恐怖の予感?みたいなものを感じながらも、そんなことってアリ?みたいな恐ろしい結果が感じられます。読み始めたらとにかくとまらない。主人公の人柄の良さもうかがえる心温まる部分もあるので、寒さと暖かさを一冊で味わえる、お得???な話です。オススメです。 | ||||
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