■スポンサードリンク
むかし僕が死んだ家
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
むかし僕が死んだ家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 141~160 8/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あぁ二人芝居ね 本当にありえない経験を読ませていただいたが こうなったらいいなぁということは 現実的に起きなかったのがリアルだった 交差点すれ違った二人は 倒れた相手を起こしてあげて 去っていったというくらい 軽い感じでした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
百夜行を図書館の予約待ちをしている間に東野圭吾さんの作品を読んでみようと思い、この作品を読んでみました。この作品は面白い!!! ある放置された家。その家が何故取り壊されずに残されているのか。その謎をといていく男と女。謎が次々と明らかになって行くうちに女の幼い頃と関係していることがわかる。その謎が解けるごとに僕は鳥肌がたってしまいました!!また、最後の結末には驚きと共にすべての謎が解けた爽快感もありました。こんなに面白い作品に出会えたのは久しぶりでした。とても面白いので、ぜひ読んでみることをお奨めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容自体は派手な話ではないが、その完成された ストーリ、背景、世界観はすばらしかった。 巧妙に細工が施され、丁寧に作りこまれた話という 感じであった。 タイトルから、どんな話だろうと思うが、読み終わると 納得できるタイトルだった。 秘密、白夜行とこの本を読んだが、東野圭吾さんの 本は内容もさることながら、読みやすい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、最初この本を読むつもりはありませんでした。 友達の家の近くの本屋には この本が売ってないらしく、 代わりに購入し、せっかくだから友達に渡す前に 読んでしまえと思った まさかその本が こんなにも傑作だったとは。 付き合いで買った宝くじが大当たりしたような感覚です。 物語の登場人物は2人。場所は古びた謎めいた家。 そんな限られた設定なのに、なんと描写の上手いことか。 伏線の多さも見ものだし、少しずつ明らかになっていく事実が 読み手の興味を刺激し、どんどん読んでしまう。 特に、屋敷の内部の描写は実際に映像が目に見えるようで ホラー映画のごとく、恐る恐る読んでしまった。 いや、実際のホラー映画よりも この本を読むほうが怖いと思うかも? 改めて作者の文才には驚かされます。 そして、ラスト。 この本の解説者の方も書いてらしたが この物語のラストが最高だった。 私は、物語を読むときは、いつも結末を予想しながら 読む癖がある。それが当たっている時もあれば もちろん裏切られることも多々ある。 裏切りにはいい方と悪いほう、どちらのときもあるが、 今回のは「いい方」の裏切りだった。 私の今回の予想は、安直ではあるが 「最悪の結末で終わるかもしれない」だった。 そう思っていたから、最後で感動するとともに 安堵の気持ちも広がった。 確かにハッピーエンドでは無かった。 寂しさも広がった。 でも、その幸せな結末ではないなかで たった二人の主人公が、未来に向かって 強く生きていこうという心に感動した。 そして、読み終わった後に良い余韻に浸ることが出来た。 これこそが、東野作品の良さだと感じさせる作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼い頃の記憶を取り戻すため、山の中にひっそりと佇む小さな家に足を踏み入れる2人…。 人が住むにはあまりにも不自然さが際立つ「小さな家」 そこから湧き上がる不気味な「謎」の数々…。 興味そそられる内容にページをめくる手は休むことを忘れます。 読み進めていく読者を待ち受けるは、 二重、三重に張り巡らされた伏線の不意打ち。 高度に計算されつくされたストーリーに脱帽です。 一読の価値は十二分にあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い。 真冬のこの時期に徹夜して読んでしまった・・・。最初からホラー調で、正直深夜に一人で読むのは怖かった。 まるで自分が不気味な屋敷に迷い込んでしまったみたいで、埃っぽさまでリアルに伝わってくるようであった。 読み進めても全く謎がわからず、どんどん引き込まれページをめくる手が止まらない。 最後はなるほどと思わせ、読後感は良い、とともに少し寂しさを感じさせるのは東野作品のお約束か。 人はそれぞれ人に言えない悩みを抱えて生きていくものであるということを、改めて痛感させられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本はとにかくドキドキしますね。 なんとも言えない緊張感というか…。 なんかいつお化けが出てきてもおかしくない様な雰囲気をかもしだしてるんですよね〜。 実際お化けのおの字も出てこないんですけど笑 なんといってもほとんどの場面が家であるということ。 しかも主な登場人物はたった二人だけ。 これだけの要素で、あんなに面白くてハラハラする話ができるんですね。 東野さんのセンスってのはとんでもないです。 題名の真の意味を知るとき、なんともやりきれない気持ちになります。 読んでおいて損はないですよ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公は「幼いころの記憶がまったくない」という7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すべく、人里離れた一軒の家を共に尋ねる。 読み進めていくと、物語のほとんどがこの一軒の家の中で展開されていることに気付く。この家の中で見つかる1冊のノートを軸に、沙也加の潜在意識の中にある記憶が部屋の中にある物や光景と徐々にリンクしていき、まったく見えなかったものがだんだんとぼやけて見えてくる。 「家の中」という限られた空間の中で、全ての真相を暴くための伏線をあちこちに張り巡らせてるわけだから本当に凄いと思うし、そんなわけだから読者は最後の最後まで気が抜けない。 結局、もともと無い記憶を無理に探し出そうとすることは正しかったんか間違ってたんか、「一部分の記憶が欠如しとる」ってことはその人が本能的に消し去ってしまったものかもしれんわけなんやから・・・・この「記憶の旅」を経て沙也加が一人の子の親として成長できたことを祈ってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろかったです。読みやすくて、読み始めたら止まりませんでした。昔の恋人と訪れた屋敷、そこでは時間が止まっていた。時計はある時刻を指し、恐怖のなか謎解きが始まります。私なら怖くて逃げ出します。いいお話かは分かりませんが、スリルがあって楽しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過去の事件を、家に行くことで回想していく話。 舞台がひとつだけなのに、よくこんな分量、これだけの密度でかけたものだと感心する。 ただ、伏線のいくつかが比較的わかりやすく、オチが微妙にわかってしまうのが残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
複線が非常に多く、最後の最後まで、ナゾだらけでした。登場人物は実際2人。タイトルに翻弄されてしまいました。読み終わっての感想は、非常に悲しい。おかしな点もありましたが、おもしろい。読み疲れました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作品全体に漂う、薄暗くて肌寒いような空気感が個人的に好み。序盤からどんどん話しの中に引き込まれていく、かなりおすすめの一冊。ただ、主人公の女性の人物像が安直で中身がないのが難点か。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だいたい彼の作品は、読者が読み進んでいてその材料から推理、想像する事はほぼ間違えている。しかも主人公たちも同じような間違いをしていて最後にその真相が明らかになる。その謎解も真相に迫ると一気に流れる。読者の多くが謎解きの所は一気に読んだと思うほど滑らかな展開。最初から結論が見え見えで、視聴者がどうも怪しいと思う所を最後まで調べない主人公が続出の最近の二時間ドラマに見習ってもらいたいくらいの秀作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルに惹かれて買いました。初めての東野圭吾さんの本です。読み始めたら止まらなくなって、お風呂の中でも読んでました。たくさん人が死ぬわけでもなく、残酷な死に方をするわけでもないのに、すごく怖かった。お風呂の中で読み終えたんですが、湯船に浸かってるのに、ラストを読んだ時、ものすごく鳥肌が立って、とっても寒くなりました。ホラーでもないのに、これだけ読者を怖がらせるなんて...東野さんすごいですね。伏線はいろんな所に張ってあります。だからこそ確信に触れた時にかなり怖いです。怖いと同時に悲しくもあります。ミステリーに飽きている人におすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯行に至るまでの動機や状況は、ちょっとアレ?な部分がありましたが、読み終わって印象に残ったのは、主人公の元カノに対する誠実さでした。推理小説ですが、切ないラブストーリーでもあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読み終えて、まるで『良質の舞台劇を観終わった』気分になった。高野和明氏の「13階段」の次に、もう少し、日本人作家の推理ものが読みたくなって何気なく手に取ったのが「むかし僕が死んだ家」恥ずかしながら私、この作品が「東野デビュー」です。しかし、これで当分「天才!東野ワールド」にダイブしそう...「13階段」と比較するのは無礼千万でしょうが、この本は文章の流れに“大きな片寄り”も無く、とても綺麗な構成で読み易かった。それに、ページの至る所にジグソーパズルの欠片が潜ませてあり、見逃しそうな程小さなピースの1つ1つが、ラストで『カシッ』と音をたてて完成する。そんな、緻密に計算された“隙の無い”伏線の張り方が秀逸だ。限られた登場人物と、限られた場所(家)、そして「幼児虐待」をテーマにしつつも、ここまで物語を仕立て上げ、グイグイと読者をのめり込ませてくれる作者に、感謝申し上げたい。推理小説なので結末は明かせませんが... 最後まで読んだときにタイトルの「むかし僕が死んだ家」 このつけ方が、うならせる!必読です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物は2人。舞台はほぼ一箇所。ヒロインの記憶の手がかりを探すというストーリー。まずはこんな設定でよくこれだけの量を書けるものだと感心してしまう。しかし読み始めると、話は容赦なく展開していく。次々に浮かび上がる事実。謎が謎を呼ぶ展開。気がつくと、どんどんページをめくっている自分がいた。意味深なタイトルの意味も呼んでいくうちに分かるでしょう。変わったタイプの作品で読後感はとてもよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野作品の動機の薄さの原点である。多分かなりの人に指摘されただろうが犯人が動機の基となるああいう行為をあのシチュエーションでするわけがない。動機はどうでも話が面白ければそれでいい。だが、どの作品の動機もどうにも納得行かないものばかりで何とかならないだろうかと思う。作者がストレスや苦労や恨みと言ったものをもったことがあまりなかったのか、そういう感情に淡い性質なのかは分からないが、作中人物にもどうもリアリティがない。トリックやプロットは面白い。作中人物はクール。だが、藤原伊織、宮部みゆき作品ほどの魅力がない。しかし私は東野ファンである。どうにかならないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾作品初読。タイトルに惹かれて購入したが、当たりだった。実際の登場人物はたった2人、そして舞台はある1件の邸1箇所にほぼ絞られ、まるで一幕劇を見ているような緊張感で一気に読み終えた。そもそもの発端となる謎、到るところに不可解な点がある邸で過ごす一夜には、読んでいて息苦しいほどの不安感を覚えるほどだった。果たして、『僕』とは誰か?一体なぜ、彼は『死んだ』のか・・・。実にうまいタイトルである。これまでこの作家を読まずにいたのは失策でもあり、また、今後の楽しみが一挙に増えたという意味ではまったくラッキーだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が元カノと元カノの生い立ちを調べにある古びた家に行くことになるっというのがこの話の最初の部分である。家の描写の各所に色々な伏線が張り巡らされていて読み終わった時には「なるほど。よくできた話だ。」と思わず思ってしまった。読み出すとやめられなくなりサラッと読める作品でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!