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むかし僕が死んだ家
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むかし僕が死んだ家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 41~60 3/9ページ
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父が死んだ、奇妙な鍵と地図を残して。 地図に沿って森の中を行くと奇妙な白い家にたどり着く。鍵も合う。 幼少の頃の記憶が無いと言う元カノは、そこに真実があるということで一緒にその家を調べていく話。 登場人物が少なく、小さな白い家の中だけで語られるミステリー。 日記や、小さな証拠から段々と導かれる展開は臨場感があります。 佑介少年……。 | ||||
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短めの長編だったので一気に読めました。自分にはなかなかいいミステリーでした。 | ||||
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タイトルがネタバレです。 予想通りの展開に驚きました。 ただ、読みやすい作品ではありました。 それだけです。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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東野さんの小説、たくさん読んできたけれど、 個人的にこれが一番好きです。すごく心に残っている。 でも、絶対にドラマ化はされないと思う。 | ||||
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ほとんどのシーンが、真夜中で暗く埃の中の家で静かに日記や手紙を読む展開だったので、とにかく暗い話でした。ただ物語に引き込む力は強かったです。 最後の真相の解明も見事でした かなり厳しめの採点で星3つです | ||||
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東野圭吾44冊目でした。 読みながらも奇妙なタイトルがずっと気になってしまい、 もっと物凄いどんでん返しが用意されてるはずといろいろ推理しすぎました。 ひとつ前に読んだのが仮面山荘、その前が雪の山荘だったせいか構えすぎていたようです。 | ||||
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古くて薄暗い謎めいた家を舞台に、ヒロインの忘れ去られた過去を探し求めるストーリー。 不気味で緊張感のある雰囲気を文章だけで表現できる東野圭吾はすごいと感じました。家の探索中のシーンは、読んでいてゲームのバイオハザードをプレイしているかのような錯覚を感じました(笑) 序盤は謎が次々に出て「これはどういうことだろう?」と次の展開への期待の連続でした。そして終盤から、そういった伏線もうまい具合に回収されて個人的にはスッキリとした終わり方でした。 「昔僕が死んだ家」というタイトルの意味はラストで明かされます。物理的にではなく、魂が死んだという意味で言えば、人は誰にもそういう「家(もしくは場所)」があるのかもしれません。 | ||||
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私自身33作目の東野作品。 出版時期の古い作品から読破しよう作戦を展開してから27作目。 だんだんと、「ミステリ仕立てのヒューマンドラマ色」が濃くなってきたなぁと改めて感じる本作。 ネタバレ回避のためにあまり書けないのが苦しいところですが... 幼少時の記憶がない、とある女性の存在と、その記憶を取り戻すという目的の提示。 その目的達成のために大きなカギを握る「家」。 少しずつ暴かれる謎。 東野氏ならではの緻密な舞台装置たちです。 また、物語を通して「私」視点で描かれているのも、臨場感あって面白い。 ただし、根底に流れるテーマについては、個人的には苦手な部類。 読後感は読者次第...といったところでしょうか。 | ||||
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忘れてしまいたい記憶は、誰しも一つや二つ持っている。 時が移ろうにつれ、記憶の底に落とし込み、なかった気になる。 でも、封印した記憶が、無意識の自分を操り、思い出す度に同じ苦しみを与える。 そもそもが、私の責任ではないことで、既に罪は償ったことで、何度も悩み、悶えるは馬鹿らしいこと。 私を陥れる悪徳裁判官とは縁ガチョを! | ||||
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皆さんのおっしゃる通り、登場人物は少ないです。日記や手紙の主な登場人物を入れても、メインは6-7人ぐらいでしょうか? 小学生の僕、の日記 僕の父親と思われる人物からの手紙 屋敷に残る遺留品 そのおおよそ三点で終盤までに読者は、沙也加の過去とこの屋敷で何が起きたのかの推理を進めることになります。 私は10年ぶりにこの本を読みましたが、最後の結末で何かやられたのは10年経っても覚えており、久々に読み返して、やはり上手く出来てるな、と思いました。叙述トリックとしては、かなりフェアです。 子供の目でのみの叙述に、大人の読者は勝手に想像力をはたらかせて痛い目を見るかも知れません。 また、時間軸の分からない手紙を何度も突きつけられる度に、読者は主人公と沙也加とともに、推理し、一喜一憂し、翻弄されることになるでしょう。 沙也加が、主人公の善意を利用するしたたかな女だな、とか悪態つきつつも、結局は同情して幸せになって欲しい、そんな気持ちが入りました。 最後の一行で、その後の彼女に思いを馳せずにいられなかった。 昔の東野作品に見られた、変わった面白ミステリの決定版。 | ||||
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これおもしろい? 1日で読めたよ。でもそれは、おもしろいからではなく、単に読みやすい文を書く人だからっていう理由です。 ちょっと無理矢理なところも多く、東野圭吾だからおもしろいという先入観と思い込みで読んでるファンにはいいのかも知れないけど、東野圭吾はこれで三作目という自分には、特に評価するところのない本でした。 あと何冊か読んでみていまいちなら、もうこの人の本を読むことはないでしょう。 赤川次郎と同じ暇潰し作品だなという感じです。 | ||||
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ネタバレ注意 私は物語の先を推測するのがとても苦手で、今回も最後までチャーミーは猫なんかじゃなく、チャーミーは人間の女の子で、更に沙也加がチャーミーだったこと、本当に全くわかりませんでした。 本当は、沙也加が一人にしてと言って一人になった後何者かに殺されるのかなとか、コンビニに行って帰ってきたら死んでたりとかいろいろ考えましたが全部ハズレでした。 最後のほう主人公が種明かし?をしているときは心臓がドクドクしました。 少しホラーかな?とも思いました。 ただ「むかし僕が死んだ家」とタイトルを付けたなら主人公が実は御厨家に関わっていたとか、実は佑介少年だったとか、想像を覆すような内容が来るかと勝手に考えてましたがタイトル=エピローグのことだったんですね… 面白かったですが少し物足りない気もしました。 | ||||
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確かに面白かった。 本書の出版年は1994年。今から20年以上前の本だが、全く価値が色褪せていない。 多くのレビュアーが指摘するように、物語に散りばめられた多くの伏線は見事に回収されていく。 場面がほぼ古い奇妙な家から動かないにも関わらず、絶妙なテクニックを使って読者をスリリングな気持ちに誘い込む。 思いもよらない展開に、完全に騙されてしまった。 物語は、沙也加という女性がかつて恋人だった私を誘い、幼い頃の記憶を取り戻すという話である。 そして沙也加は、自分が何者であるかを知る。 結末は悲劇的とも言えるのだが、この物語の根底に潜むテーマを考えずにはいられない。 人間は自分が何者であるのかを理解せねば精神を保てないのか。 あるいは、本当の親の家庭で育てられなかった子の苦しみ、とも言えようか。 沙也加には幼少期の記憶がなかった。 しかし、亡くなった父親の遺品から奇妙な鍵と地図を見つけた時、それを取り戻そうと決心したのである。 なぜ私が誘われたかというと、私が沙也加と似通っており、最も気を許せる人物だったからだ。 また、知ってか知らずか分からないが、私も「育ての親の家庭」で育った人物なのであった。 本書のタイトル「むかし僕が死んだ家」とは、自分が育った家を指している。 「死んだ」というくらいだから、私が自分を殺して生きていたことをも思わせる。 冒頭で養父から家の取り壊しを知らせる手紙を受け取るのだが、私は立ち会わなかった。 その時にはすでに、沙也加の悲劇を知っていたから、行くのが恐ろしかったのだ。 養子や里子は育ての親に感謝するだろう。 しかし、どうしても本当の親が誰なのか知りたくなるだろう。 養父・養母は子供に真実を打ち明けることは、子供に対して絶対に必要なことなのか。 つまり、子供が真実を知ったことで、アイデンティティに思い悩むことにならないか。 言うだけ言って、本当の親を教えられない場合もあるだろう。 ただし、本当の親が誰であるのか、伝えられるのであれば、それは解決できることなのか。 一方で幸せな人生を送った養子たちだっているはずだ。 そんなことを考えさせられた作品であった。 こうしたテーマに思い当たった方には、奥野修司『ねじれた絆』をお薦めする。 | ||||
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東野圭吾ファンなので。 ドキドキワクワクの1冊でした。 オススメ! | ||||
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えらく高評価で★ひとつ、ふたつは無いほどだったので、さぞかし面白い作品なのだ ろうなと大いに期待しながら読み始めました。が、「最後まで一気に読んでしまいました」 というコメントに反して、ページを繰る手が弾みません。具体的に説明するのが 難しいのですが、なんだか「期間一泊二日だけ、登場人物二人だけ」という設定をまず決め 頑張ってそれを実現するためだけに無理矢理物語を作ったという感が否めませんでした。 どなたかが指摘するように「叙述」形式というスタイルのせいなのかもしれませんが、みなさんが 感じているらしいドキドキや恐怖感は、少しも感じることができませんでした。主人公(沙也加)の 出自をめぐる人間関係も無駄にややこしいだけで、感動に結びつくものではありませんでした。 また、舞台である古屋敷が実は、遠方にあったオリジナルに似せて作ったレプリカであるというギミックも もちょっと強引な印象を受けました。) いろいろ悪く書きましたが、かなり昔の作品なので、彼もまだまだ発展途上だったのかもですね・・・ | ||||
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不気味な家で元恋人の記憶を探す、フリーホラーゲームにありそうな設定の作品(どっちが先かは知りません)。そう思って読み始めたのですが、心情描写や内面描写、背景描写が巧みで引き込まれてしまいました。不意に殺人鬼に後ろから襲われそうな、緊迫感が魅力の作品です。 真相は正直予想できました。自分としてはどんでん返しを期待していたのでそこが残念だったのですが、真相がうっすら予期できていたからこそ、そこに至るまで格別な臨場感を持って読めたのも事実。この作者の作品にしては珍しいと感じるくらいわざとらしい伏線は主人公と同じタイミングで読者に真相に至らせる為だとしたら、やはり流石と言わざるを得ません。 | ||||
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終盤の怒涛の展開と伏線回収も素晴らしいですし、家の中に漂っている不気味な空気感も魅力的です。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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感動しました。この作品を是非映画化していただきたいです!じつに良くできている物語でした、やっぱり東野圭吾さんはすごい!最後も後味がすっきりします。 | ||||
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