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むかし僕が死んだ家



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【この小説が収録されている参考書籍】
むかし僕が死んだ家
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家の評価: 4.06/5点 レビュー 165件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全165件 101~120 6/9ページ
No.65:
(2pt)

おもしろいです!!か?

個人的な感想しか言えませんが書きます。

東野圭吾つまらない、と何冊か読んでこの本で初めて思いました。
進まねーんす。ページが進まないんです。
話がよく分からないし、その先を読みたくもなりたくなる描写はなかったと私には思いますね。

途中であきらめて家の中のどこかにあります。
おもしろい、おすすめ、としている人が多いので私には東野圭吾が合わなくなったんだと思っておきます。
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)より
4062635070
No.64:
(3pt)

良い作品なのですが・・

1つの家に1組の男女という設定のみで話が進む。こんな狭く厳しい設定環境でも、信じられないほど話を膨らませる力は、さすが東野圭吾といった感じ。更に虐待などのテーマを追加してくるのだから、もう神秘の領域でしょうか。ただ、こういう評価判断はいけないのですが、東野圭吾としては、・最後の仕掛けがどっかで読んだような気がした。・愛の描写がそれほど無かった・・などの点で私の好みに合わず、★を3つとしました。特にトリックに関しては、他の作品でも少し形を変えて使われていると思います(『容疑者Xの献身』が近いか・・・)。この作品は東野圭吾しか書けない作品なのですが、東野圭吾だからこそ低評価としてしまう・・という何とも言い難い作品です。
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No.63:
(5pt)

不思議な家

本格的な推理小説と思わず、一気読みしてしまいました。最初の港の絵の違和感であたりで気づくべきでした。出来れば、丁寧に読んで、この家の謎を解いてみたかった。伏線やヒントが、しっかりわかるように書かれているので、推理小説になれていない方にも充分楽しめる作品だと思います。東野作品の中でも、おすすめの1冊です。
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4062635070
No.62:
(4pt)

少しずつ明らかになっていくドキドキ感

東野圭吾さんの小説はおもしろいものばかりですがその中でもとってもおもしろかったです。一気に読んでしまいました。不思議な謎ばかりで、とても解決できなさそうに思えるのに少しずついろいろなことが明らかになっていくので興奮しました。この不思議な題名の理由もわかりました…あくまでもストーリーを楽しむのが目的のミステリーであってそれ以上の深みはないのですが気軽に楽しく読めます。
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No.61:
(2pt)

ネタバレあり

売れっ子作家さんと言うで今、何冊か読んでいたのですが、この本も...特殊な家庭環境の人物が、幸福じゃない人生を送っていて、謎が解けない方がよかったねっと言う未来が暗い結幕で終わる、いつもの?展開です。この作家さんは「特殊な家庭環境の人間は孤独で不幸な人生しか歩めない」と決め付けた様な展開の読後感の悪い本しかないのだろうか。ちなみに、都合よく記憶喪失やら、幼児まで成長した人間を入替やら、今回のこの設定はケータイ小説並にチープな気がします。
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No.60:
(3pt)

初東野作品です

1日で読了。ですが、始まって間もなく、展開が読めてしまった。途中で「いや、でも違うかも!?」と思わせられた時はオッと思ったけれども最終的に予想通りの結果に・・というのが残念でした。あくまで個人的にですが、もう少し刺激が欲しい感じです。タイトルは好きです。ドラマ化されている、超有名なものも読んでみようかと思います。
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No.59:
(4pt)

似たもの同士による過去の探索

幼小時の記憶がない女性と,その手がかりを探すために山荘を訪れる手伝いをする男.残された手がかりから,少しずつ女性と,そして山荘にまつわる真相に迫っていく.中盤からは,山荘での過去の出来事が興味の対象となっていく.幸せそうな家族像が急に暗転し,なんらかの破局を迎えたらしいことを予感させてサスペンスタッチの緊張感でラストまで一気に読ませる構成力はさすがである.最後に明らかになる女性の過去との接点からどこかしら似たもの同士の男女のその所以が明かされる.その切なさもいい.
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No.58:
(5pt)

なかだるみ一切なし

ほとんどが一軒の家の中で展開される。
なかだるみは一切なし。
次々と起こる大小様々な発見となぞの解明。
少しずつ着々と結末に向かっていくが、謎解きがある程度わかってしまっても、
東野氏のテンポ良い語りと、やはり氏独特の裏テーマ?の魅力で、
まったく飽きることなく(だれることなく)最後まで一気に読ませてくれる。
多作の作家にありがちな捨て頁は無い。
「人気作家」なんて括りでは語れないすごい作家だ。
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No.57:
(5pt)

最後まで一気に

最初に「余り面白いないかなぁ」とか思いながら読んでたら
気がついたら三日で読み終わり。
とくにラストにちょっと戦慄を覚えました。
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No.56:
(5pt)

題名が?

山奥の不思議な一軒家での1泊2日の大冒険、いつもの事ながら息つく暇もない。
どんどん引き込まれていって、東京日帰出張時の往復で、読み終えました。
いたるところに、伏線(というかヒント)が張り巡らされている。ちょっとでも気になったら、付箋紙張っておいた方が良いですよ。
最後に全てが分かったとき、モヤモヤが吹っ飛びながら、一方で悲しさを感じるあたりが、東野圭吾のたまらないところ。
特に親子とは何ぞや…親と子の付き合い方とはいかに…という思いで一杯です。
随分と古い作品ですが、その「問いかけ」が、今の時代にも十分通用する、というか今の方が問題が根深いですよね。
子育て始める前に読んでおけば良かったと思います。
1つだけ?
どこまで読んでも「僕が死んだ家」に繋がらないんですよ。僕って誰?
最後のページで繋がりますが。
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No.55:
(4pt)

臨場感がすごい

「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。
7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。
その「幻の家」を調べていくうちに、明らかになっていく記憶と新たに湧きあがる疑問。
このバランスが絶妙。
徐々に明らかになっているようで、実は伏線を張っている。
とにかく臨場感がすごい。
登場人物と一緒になって、家を調べている気分になりました。
元恋人という設定も、いいスパイスになっています。
伏線は複雑なようで非常にストレート。
この設定でここまでひきこまれる話を描けるのはすごい。
ただ、ちょっと描写が足りない箇所がある気がする。
私について。
沙也加について。
「僕」について。
そのあたりを想像して補うのが、この作品の楽しみ方なのかもしれません。
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No.54:
(4pt)

伏線が秀逸

主な登場人物が2人しかおらず、ストーリー性はほとんどないが、完成度が高い。
伏線がこれでもかというくらいに登場し、それでいて何一つ無駄がない。
後半のスピード感のある展開は爽快であり、某事実が発覚した場面は鳥肌もの。
東野氏には毎回騙され続けているが、今回も例外ではなかった。
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No.53:
(4pt)

謎解きモノとしては秀逸

ある家で自分の出生の謎を解くというストーリー。
おそらく少なくない人が、スーパーファミコン/プレイステーションの「弟切草」をイメージしたことかと思う。
徐々にそのベールが剥がされていき、真実が明らかになる流れは実に秀逸。
複線も見事に回収され、破綻は無い。
ホラー要素は無いものの、知らない事実が明かされる流れは恐怖感を感じる。
初期の東野さんのストーリーテラーぶりが遺憾なく発揮されている。
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No.52:
(4pt)

誰もが持つ、葬り去った忌まわしい過去

学生時代の恋人に懇願されて、彼女の父親が生前に通っていたと思われる"謎の屋敷"を訪れることになった「僕」。
幼い頃の記憶が欠落している彼女は、その家にこそそれを蘇らせる手がかりがあるのだと信じていた。
しかしその家に人が住んでいる気配はなく、代わりに残されていた不気味な物たち。
2人は、それらを手がかりにその家に秘められた謎を解こうとするのだが・・。
物語は家の中から一歩も外へ出ることがなく、この家を訪れたところから始まり、そしてこの家の中で完結する。
今ここで事件が起きているわけではないのだが、廃屋の中で解き明かされてゆく謎にリアルにドキドキし、
ホラー映画を見ているような緊張感と恐怖に襲われた。
しかし、最後にタイトルの意味、作者の伝えたかったことが理解出来ると、とても好きな作品のひとつになった。
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No.51:
(5pt)

伏線が上手い

登場人物は基本的に2人。
舞台もある「家」の内部のみ。
しかし、精巧に張り巡らされた伏線と中盤以降の緊迫感は、そのような小規模な舞台設定であることを忘れさせてくれる。
「家」に隠された謎が次第に明らかになっていく展開は圧巻である。
作者の他の代表作とは一味違った傑作ミステリーだといえるだろう。
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No.50:
(4pt)

次第に霧が晴れていく…。

本作は、夫とも幼い娘ともうまく生活を送れずに苦悩する女性が、
その原因を、記憶から飛んでしまっている自分の幼少時代に求め、
かつて恋人だった男性と共に、ある謎めいた一軒の家を探索するという物語です。
ちなみに主人公は、この突拍子もない申し出を受けた男性です。
妙な構造をしている上に生活感もない家は、
女性の亡父がなぜかよく訪れていたようであった。
男女が当てもなく探索しているうちに、ヒントとなるアイテムが少しずつ見つかる。
同時に、失われていた女性の記憶も少しずつ戻り始める。
真実はいったい何なのか…。
本作は、真相を予測するのが困難なため、
まるで、登場人物と共に読者も家捜しをしている錯覚に陥ります。
そして、元恋人同士だった二人の微妙な関係性の描写や、
巧みに織り交ぜられた、子供を巡る深刻な社会問題への言及も秀逸です。
もっとも、幼少期の記憶に封印をした情緒不安定な女性、という点で、
若干気づかされてしまう面もありますが…。
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No.49:
(5pt)

全部の伏線が一つになる快感。

無駄な描写がなく読者への裏切り感はさすが。
最初のゆっくりした展開から、中盤からラストにかけて畳み掛けるようなスピード感と、全ての伏線を余す事無く活かしてくるのは東野圭吾ならではでしょう。
著者の数ある中で1番を選ぶなら、この本を推します。
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No.48:
(4pt)

寂しい結末。

まず意味深なタイトルやあらすじに興味をそそられ、購入しました。私は前世モノが好きなので、主人公の男性が自分の前世を思い出すストーリーなのでは…と勝手に期待したわけです(;'∀`)。読み進めて、中盤あたりで「どうやら前世は関係ないらしい…」と気がつき、多少ガッカリしたものの、すでにストーリーに完全に入り込んでいた為、気にせず読み進みました。次から次へと生じる謎、謎、謎。そして解き明かされていく謎の真相。夢中で読みました。そして最終的な「真実」は、まさに予想外の展開でした。
…が、正直こんな結末を私は望んでいなかったです。
私はもうちょっとミステリアスな「真実」を期待していたみたいです。なにしろ当初「前世」を期待して読み始めたくらいですから、あまりにも現実的な「真実」を突きつけられて、夢から覚めた心地がしました。もう少しデッカイ「真実」が欲しかったというか…。
読後感は「スッキリ」ではなく「寂寥感」でした。
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4062635070
No.47:
(4pt)

読んでいる間、私はどこにいたのだろう。

読んでいる間ずっと、
暗く冷たく静かな場所にいたかのよう。
とにかく伏線がすごい。
状況が明らかになると同時に
恐怖のようなものがどんどん深まっていく。
読者をそう導く東野氏に拍手。
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)より
4062635070
No.46:
(4pt)

おもしろい!

登場人物が少なく、
一軒の家を中心にして物語が進むため、
他の作品と比べてスケールが小さいと感じる人もいるでしょう。
しかし、徐々に明らかになっていく真相によって、
物語の中へグイグイ引き込まれていきます。
読み始めには、それほどおもしろいと感じなかったのですが、
途中から先が知りたくなり、止まらなくなりました。
それにしても、
はずれのない作品をこれだけ次々と書ける著者には本当に驚かされます。
さて、次はどの作品で驚かせていただきましょうかね。
この作品に対しての私の評価は星4つです。
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)より
4062635070

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