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(短編集)
虹の歯ブラシ 上木らいち発散
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虹の歯ブラシ 上木らいち発散の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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目前这个作者写的最好的一本 | ||||
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第1作『○○○○○○○○殺人事件』でも、最後の謎解きで舞台世界をひっくり返す荒業で楽しませてくれた作家ですが、その次に出版されたらしい、この作品集でも最後に荒業を見せてくれました。 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、第1作のテイストを気に入った方なら、この短編集も楽しめるのではないでしょうか。 逆にいえば、前作で腹を立てた方にはお勧めしません。 | ||||
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普通に謎の美少女売春婦の「らいち」が事件の意外な真相を暴く形でいいのに、無駄にらいちの出世の秘密とかも謎にしてこんがらがる章を作って(おまけに作者の独走ご都合主義の羅列で興醒め)明らかに蛇足。 | ||||
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迅速な対応で、商品も中古とは思えないほど 大変綺麗で満足しています。 | ||||
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とても読みやすく、びっくり。この人、上手です。 | ||||
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第2弾です。曜日ごとにお客さんが変わる主人公の娼婦らいち。それぞれの曜日ごとのお客さんたちとのエピソードが書かれた短編集です。殺人事件なども起こります。新興宗教の館やオフィスでの破廉恥な死体の謎などバラエティーに富んでいてどれも読みごたえがあり面白かったのですが、最後にらいち自身のお話で、今までの短編に突拍子もなく出てきていた謎の太字部分の意味が分かる仕掛けになっています。斬新で面白かったです。 | ||||
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七色の名前を冠した七つのエピソードで構成されています。 どれもエロバカバカしい内容で、なかなか面白いのですが、 最後の赤の章だけが特別なものとなっており、 その章の必要性が全く感じられませんでした。 ただの蛇足。自分にはそう感じました。 そこだけが残念でした。 | ||||
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デビュー作に続き、ノベルス版と比較しての感想です。 もともとこの話は終章の「赤」において、ロジックが幾度も崩壊しては再構成されていくのですが、その説明が分かりやすくなっているように感じました。 ノベルス版では少し説明不足に感じた部分も解消されているように思います。 両者を突き合わせて厳密に比較した訳ではないですが、おそらくかなり加筆されているのに全体として「スッキリした」印象があります。 設定のトンデモっぷりや主人公らいちの魅力はそのままに、作者によってさらに洗練された斜め上からの挑戦が楽しめます。 ノベルス版を未読の人も既読の人も、一読の価値アリです。 | ||||
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やられちゃいますね。ただのエロミスに止まらない ハッチャケ振りには、また、ミステリーの枠を 押し広げようとするたくらみにはまいりました。 好き嫌いは当然あるでしょうが、読んでおくべき 短編集だと思いました。 | ||||
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最後の部分がないと、多分普通の短編推理小説でしょう。面白いです!! | ||||
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気がないというか、技量がないと言った方がいいのかも知れない。 最後の章のための連作だとしたら残念でならないんですが、 いや、単に買いかぶっていただけかも。 ○×8事件の時は、某かの可能性を感じたのですが・・・。 どうでもいいですが、最初の事件、”紫乳部”というダジャレがいつか出てくるんだろうと 身構えてたんですがが、そんなこたぁなかった点は良かったです。 | ||||
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あんまり文章が上手くない。スケベにこだわるなら徹底的にやるべき。半ばから疲れてきたのか、タコとやるシーンがあってバカバカしくなった。 | ||||
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人によると思うが、エラリークインが かったるく無く、ロジック アクロバットを面白く楽しめる者には結構お勧め! | ||||
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読み始めグイグイ引き込まれ後半から物語がとんでもないことに・・・。 | ||||
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タイトル当てという斬新な趣向が話題を読んだ前作から探偵役の上木らいちが引き続き登場する短編推理集。 今回も生々しい性描写が満載である。 トリック自体もご期待通りの下ネタ系満載だが、構造自体はまごうことなき本格ミステリーの王道の展開である。 中盤の最もバカミス度の大きいネタは、鳥飼否宇氏の以前出た短編集とネタが丸被りしていることや、最後のいわゆる多重解決ネタ趣向ということもあり、どことなく鳥飼氏の趣向する本格バカミスと共通するところも多い。 前作が一発ネタ系だったので、今回も当然そういった要素が期待されてしまう訳だが、今回の展開はミステリ初心者には単にふざけているだけにしか見えないかもしれないが、要するにミステリでは定番の多重解決とメタ落ちと叙述トリックをやり過ぎなまでに茶化したものであり、その一筋縄ではいかない作風と裏腹に根本部分では本格ミステリーの魂をしっかり持った作家だという印象を受ける。 3作目はまた飛び道具でくるのか、意外に正統派でくるのか、次の作品も期待させる作家である。 | ||||
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半年後に早くも第二弾刊行。 仕事が早いのはいいですね。 最終章は私アホなので意味が分かりませんでした。 もう一度じっくり読んでみます。 早坂先生には今後もらいちの第三弾、第四弾とエロ推理を楽しませて欲しいですね。 あとスタンガンに頼らずアクションをもっと疲労して欲しいかな。 | ||||
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「○○○○○○○○」に入るタイトルを当てよ、という ミステリーでデビューした作者の2作目は期待を裏切らない出来栄え。 エロ描写にも大きな意味があるというのも前作同様だが、 きっと何かあるのだろうと身構えながら読みつつも、 大きな仕掛けには驚嘆。 章ごとのエロミスも結構楽しめました。 メフィスト賞からまた新たな才能が出てきた感じです! | ||||
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連作短編集の体裁で、少しずつ読む読者にも一気に読む読者にも読みやすい作品だと感じました。 ひとつひとつの短編には、それぞれ本格らしい趣向が凝らされており、ミステリ好きを唸らせることかと思います。 ただし、この作品の恐ろしいところは、そのまとめ方。 連作短編集でありがちな、どうせ複数の事件が一本の線に繋がってくるんでしょ――と慢心して読んでいると、ラスト2章で痛い目に遭うのでご注意を。 前作でも感じたのですが、作者はミステリ界に新たな視点を投げかけているのでしょう。 好き嫌いは分かれると思うけれど、一度その「斜め上」っぷりを体験して「なんじゃそりゃ」と声を発してみてはいかがでしょうか。 なお、念のため触れておきますが、主人公の職業上、性描写は含まれざるを得ません。 さほど過激ではないものの、苦手な方はお気をつけを。 | ||||
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虹の七色になぞらえた七篇で,五篇のミステリと,それらを束ねる二篇の構成ですが, ミステリの方はアリバイ崩しに密室,七色の短篇らしくいろいろと楽しませてくれます. 反面,ページ数を含め,いささかバラツキがあるのは残念で,中には七つという数のため, また,言葉は悪いですが,全体に隠された大きな『仕掛け』の数合わせにも思えるものも…. とはいうものの,残りの二つ篇で巻き取られていくそれまでと,全体の物語については, その中で否定したすべてをひっくり返し,肯定に変えていく流れにただ唖然とするばかり. それは,まさに作中で語られる各国の虹で,一つの物語がさまざまな姿に見えてくる様子は, 一見,無茶苦茶でやりたい放題にも映りますが,かなりの計算があってのものと驚かされます. ただ,そのヒントともなる文章の太字での強調は,『何かがある』とすぐに感づきますし, 最後の篇でうまく参照,まとめられていることもあり,ない方がスムーズに読めたのでは…. このほか,前巻では謎解き部分のみだった下ネタが,ここでは冒頭から全開で展開されるなど, ただのバカミス,エロミス(?)ではありませんが,やはり好き嫌いはハッキリ出ると思います. | ||||
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あの○○○○○○○○殺人事件で衝撃のデビューを飾った作者の最新作! 島田荘司の斜め屋敷のようにならなければいいが・・・????? | ||||
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