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卒業―雪月花殺人ゲーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
卒業―雪月花殺人ゲーム
卒業 (講談社文庫)

卒業―雪月花殺人ゲームの評価: 3.45/5点 レビュー 121件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全121件 61~80 4/7ページ
No.61:
(5pt)

茶道にこのようなゲーム的なものがあったとは…

トリックはちょっと難解だったけど、先がすごく気になる展開だった。
友達の事ってわかってるようで、本当はわかってないのかもなぁって思います。
ちょっとした事からどんどん歯車が狂って、仲間達が離れてしまうのが悲しかった。
加賀が、自分の親友や好きな人まで疑ってしまうほどの展開は切ない。
それでも友達を最後まで信じてたし、思いやる気持ちに感動しました。
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No.60:
(4pt)

20年以上前の初期作品なのに、やはりおもしろい!

加賀シリーズを読むのは8冊目です。
なぜかこの作品が一番最後になってしまいました。

他の方のレビューの通り、
トリックが少し複雑なのと、動機に少しだけ無理がありますが、
伏線の張り方のうまさや、読みやすい文章はさすがで、
全く退屈する事なく、読み終える事ができました。

東野圭吾が好きだけど、読もうかどうか迷っている方、
読んで損は無いですよ。
私もそんな感じでしたが、普通に楽しめます。


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4061844407
No.59:
(5pt)

青春はほろ苦くそして優しい

東野圭吾の作品はもはや見ない日はないくらいの豊富さと充実度がある昨今ですが、個人的にもなんだか新鮮なそして青春のほろ苦さが残るこの本が好きです。
加賀恭一郎という刑事が誕生する少し前のお話なのですが、ドラマで阿部寛が演じてからますます興味がわいて加賀が出てくるシリーズを片っ端から読みました。好き嫌いは分かれるでしょうが、阿部寛の加賀はありというかはまり役だと思います。そのイメージで読むとほんと、さらにはまりますよ。
同級生が犯人と被害者になってしまう話ではありますが、茶席でのトリックは茶道を少しでもかじった者にとっても新鮮でした。茶道になじみのない人には多少苦痛かもしれませんが、ありきたりなトリックにおさめないところはやはり人気の作家さんとなるべくしてなっただけのことはあるのでしょう。
加賀がこの事件を機に刑事を志すことになる原点の書でもあります。加賀シリーズもっとやってほしいな。
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4061844407
No.58:
(5pt)

完成度の高い作品より,好感を持つ読者もいるだろう。

東野圭吾の若き日の作品。
大学を舞台にしており,同世代の人には分かり易いかもしれない。
完成度が高くないが、推理小説としては面白い。

人間描写が薄く、心理描写も主人公以外は浅い。
人間性が不安定で,読んでいて面白いと感じる人と,
読んでいて、つまらないと感じる人がいるかもしれない。

事件の複雑さは十分だが,人間の思いが中途半端かもしれない。
大学生が書いたような,当事者だからこそ見えないところがある描写になっており,現実味があると読めるかもしれない。

完成度の高い作品より,好感を持つ読者もいるだろう。
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No.57:
(4pt)

加賀恭一郎の大学時代の姿が新鮮だった

形状記憶合金が出てきた時には理系の身からか、おおっ!と思ってわくわくしてしまった。
加賀恭一郎がまだ大学生であるからか、推理が完璧でもないところも、これまでの彼の出てくる作品を見ている者からすると新鮮だった。

それから、タイトルである「卒業」という場面でもある、「つまり卒業とはこういうことなのだ」という場面に少ししんみりしてしまった。

加賀恭一郎のファンなら見て損はない作品だと思う。
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No.56:
(2pt)

マニアック

茶道のそれも七事式を詳しく知っている人でないと、このトリックは理解出来ないと思います。
作者がどの程度の知識で書いているのか、微妙なところです。
専門家からの受け売りをただまとめ上げたのであれば、一般の読者に押し付けているだけです。
少し無理があるのではないでしょうか?
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No.55:
(3pt)

トリックありき

加賀恭一郎シリーズの最初だから読んでみようと手に取った本。

トリックが難解です。
(それほど理解しなくても読み進めて問題なし)

初期の作品であるから仕方ないとは思いますが、
トリックありきで話が展開されるので、登場人物たちの魅力が少ないと感じました。
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No.54:
(1pt)

これはない

東野圭吾の「初期作品」として、割り切って読むとしても納得できない。

まず、今の東野氏では考えられないくらい文章が稚拙かつ、曖昧模糊としている。
例えば、「最近、Nさんと会ってない」とあった後すぐに、「今朝、Nさんと会ったときは…」という文がある。なんとか理解できたが、小説家が書く文章ではない。

人物描写もいまいち。キャラが立ってない。

東野作品は10作以上読んでいるが、初めて途中で断念してしまった。


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No.53:
(5pt)

面白い!

テレビで「赤い指」を見て、このシリーズを読み始めました。
設定は大学生。

同級生の「死」を巡って展開されるストーリー。
主人公の加賀の推理が完璧でないところが何だか加賀という人物が実在する人間に感じてしまう部分かもしれません。


読み始めると止まらず、一気に読みました。
東野圭吾の魅力を十分に感じることができました。
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No.52:
(2pt)

同じ大学生として・・・

話題になっている加賀恭一郎シリーズの原点と聞いて読んでみました。

正直最後のトリックは何かと無理があるかと。

また、同じ大学生である自分として、この展開は少々不快に感じました。
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No.51:
(3pt)

1989年の作品

1989年に書かれたことを考えると
十分に楽しめる作品でした。
大作家のシリーズもの初回登場作品ということで
注目されている作品だと思うけど
トリックが図解されていないと分かりにくかったり
話の途中で犯人が読めてしまうので
ミステリーとしては今一歩。
現在の活躍ぶりを考えて星3つ(It's OK)
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No.50:
(3pt)

ちょっと無理がある感じ

加賀恭一郎の初登場との事で、読んでみました。「新参者」は、テレビを見ただけなので、阿部寛さんのイメージで読み進めると、かなりギャップを感じました。すっと仲良しだったはずなのに、・・・登場人物にいまひとつ入りきれませんでした。また、やたら説明が細かい所は、トリックの鍵となる所なのだと教えているような感じでした。あまり、良い作品とは思いません。が、文章がすっきりとしているので、一気に読めました。他の作品を楽しみにしてみます。
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No.49:
(3pt)

卒業

トリックが懲りすぎている。松本清張作品とどうしても比べてしまう。複雑なトリックを構成するために前半の物語が作られた感がある。犯人の動機が今ひつつインパクトに欠ける。一般文学313作品目の感想。2011/01/01

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No.48:
(2pt)

難しい

雪月花のトリックがとにかく難しくて、
いくら図があっても全く頭に入ってきませんでした。
それだけに頭の中で話がつながらず、登場人物も
色々いすぎて、個人的には消化不良な感じで読み終えました。

ただ最後のピエロがちょっと切ない感じでした・・・。
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No.47:
(3pt)

元エンジニアの作者らしい作品

大学の同級生間で殺人事件が起きる。それを解決すべく、当時はまだ大学生だった加賀恭一郎が事件解決に挑む。
 私が最初に出会った推理小説家である筆者。だからなのか、とにかく色々な事が目新しく映る。だから先が知りたくてどんどん読み進めてしまった。
 強いネタばれは避けるが、トリックも元エンジニアの筆者らしいもの。トリックに若干都合の良い部分があったり、そのトリック自体の題材が茶道の作法であり若干とっつきにくかったが、やはり全的総括としては「面白かった」の一言。
 

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No.46:
(2pt)

初期作品?

期待して購入しましたが残念な小説でした。表現の稚拙さが気に障ります。初期作品として成長を確認するにはよい??
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No.45:
(2pt)

難しい・・・

東野さんの作品はこれまでに何冊も読んできて、どの作品もグイグイ引き込まれ数時間で読み終わっていましたが、この「卒業」はなかなかページが進まず、読み終えるまでに何日もかかってしまいました。剣道や茶道について全く何も知らないので内容もよく理解できず、トリックも結局意味が分からずでした。私には合わなかったようです、
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No.44:
(3pt)

悲惨な大学4年生

加賀恭一郎の大学生時の話。加賀シリーズを幾つか読んだ後だったので、本作の読後の感想は、「加賀も大変な学生生活があって、あんな優秀な刑事になったんだな・・」というもの。まあ、その後に繋がる加賀のプライベートエピソードも盛り込まれているので、加賀恭一郎シリーズを一冊でも読むのなら、本作はおさえておきたいですね。
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No.43:
(4pt)

記念碑的作品は悲しみが流れている。

これは懐かしい。学生時代を思いだすのもそうだが、文章から醸し出されてくる雰囲気が、昔読んだ推理小説のよう。しかしこの当時から、東野圭吾らしい読みやすさとトリック。若さゆえの難解さも感じるが、雪月花之式の図解入り解説には驚いた。大学に通う7人の仲良き友人グループ。そのなかでカップルが生まれるのも必然。そのなかの1人、誰からも好かれる存在だった女性が自殺した。それは本当に自殺だったのか?他殺ではないのか?真相を解明したい友人達が独自に動き出す。そこに、加賀恭一郎もいた。ちょっとしたことがきっかけで、それほど大事になるとは思っていなかったのに、だんだんと深みにはまっていってしまう。ギリギリのモラルの欠如。友人として、越えてはいけない一線を越えてしまう、利己心の怖さ。不幸は不幸を呼ぶ。現実的にも、学生時代の友人とは卒業後、何人とつきあい続けるだろうか。人は変わってゆくもの。そういうはかなさも手伝い、底流に悲しさが流れているのか。はじめからシリーズ化するつもりではなかったとのことだが、いつから、”加賀恭一郎”が作者のなかで1人立ちしていったのか、興味深い。加賀シリーズ第1作として、読み応えある面白さだ。
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No.42:
(4pt)

推理小説との出会いが一緒!

東野さんの作品に嵌まり、多分この「加賀恭一郎」シリーズが最後の未読作品になるかと思いますが、後説を読んで東野さんが初めて読んだ推理小説が小峰元の「アルキメデスは手を汚さない」ということを知り、「私と一緒だぁ〜」と思ってちょっと嬉しくなりました。(だからどうしたと言われそうですが・・・)
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4061844407

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