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卒業―雪月花殺人ゲーム
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卒業―雪月花殺人ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 21~40 2/7ページ
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東野圭吾氏の描く人気推理小説である加賀恭一郎シリーズ。その加賀のルーツを 知るためには不可欠の存在がこの『卒業』だ。まだ刑事に、教師にすらなる前の 大学生時代の悲劇。この悲しい事態に対して、一つ一つ推論のはしごをのぼり、 仲間内にいる犯人を見出していく。しかし、相手は友人。だからこそ友情を持ち ながら、心情を理解しながら、しかし真実を明らかにしていく姿勢は、刑事加賀 恭一郎のルーツとなったのではなかろうか。 推理小説としては、ややトリックが難解であり、この後のシリーズの方が出来栄 えが良いように思う。とはいえ、人間描写はさすがであり、そちらで十分楽しめ るように描かれている。もっとも、加賀恭一郎シリーズのファンでなければ、☆ は一つ減じているかもしれないが。 | ||||
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まだ加賀恭一郎が大学生の時の物語です。 初回ということでキャラクターがまだ完成されていませんが、彼の人柄、環境、そしてなぜ今があるかがわかる重要な作品かと思います。 ここからすべてが始まったんだと考えると興味深い作品ですね。 たまたま私は、現在最新の「祈りの幕が下りるとき」を映画で見る前に全作品を読んでから見ようと決め、これから読み始めました。 テレビドラマでは、「新参者」など面白く見させてもらっていましたので、期待して読み始めましたが、なかなか楽しめました。 | ||||
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結構手が込んでいて、結局読み解けませんでした。 犯人の犯行の達成率は50%の確率でしか達成できない。 それでも実行すると言う暴挙がミステリーの種明し的にどうかと思う。 が、 加賀を追いかけて、学生時代にたどり着いたわたし的には充分満足です。 今更ではありますが、このまま新参者に移行致します。 | ||||
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大学生生活を送る加賀の仲間の一人の死体が発見される。そして真相を探る仲間がまた一人・・・。 トリックそのものは複雑ではないですが、キーとなる遊びを知らないため、図をじっくり見ないとピンと来ませんでした。 その為か謎解きでは、仕掛けそのものは、へぇ~そうなんだという印象。ただその場にいた人間の絡み方は面白かった。 登場人物は魅力的とは言えず、加賀恭一郎も結婚を考えている女性を含め、仲間をうたがって掛かるほど、淡泊ですが、他のメンバーもやけに冷めていて、お互いに深い信頼があるようには 思えませんでした。 結局、全てのきっかけとなったのも一人の女性のあまりに軽率な行動のせいですし。それが若気の至りとはいえ、後のあまりにも 大きな代償を考えるとバカとしかいえません。 仲間であったが故に自殺が受け入れられず、真相を探ることになるが、それが原因で仲間達とばらばらになってしまう。 学生という強く、儚い、淡い関係からの卒業ということでしょうか。 | ||||
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こうすれば、どうにかこうにか殺人事件になりそう。っていうプロットの周りに、あれやこれや 無駄なお話を塗りたくって 枚数増やしてみました! どう?書くだけは書いたでしょ?ってなところか TBSの新参者がなかなか面白かったので購入してみたのだが、、、、、、、、、、 こうしてみると、百日紅の下にて や 本陣殺人事件 がいかに素晴らしいことか。比較してすみませんが。 この後の作品では面白くなるのだろうか。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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あまり読書をしないですが、久しぶりに読んで良かったです。 他のを購入しました。 | ||||
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東野さんの作品を初めて手にとって読みました。登場人物一人一人の心情がはっきりと描かれていて、読み進めて行くごとに、本の世界に深くのめり込めた。 | ||||
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トリックが確かにややこしいと思いましたが、後は大変楽しく読まして頂きました。初期の作品ではありますが、文章も読みやすく続きが気になる展開は流石、東野圭吾でありました。 | ||||
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加賀恭一郎が学生時代、親しい友人同士の中で起こった殺人事件に挑むと言うもので、作者にとってもデビュ間もない頃の作品。いかにも若書きと言った感じがうかがえる。良かったのはまず読み易さ。難解なトリックを使っているけれどそれを気にせず読み飛ばせば問題なかった。登場人物も限られており、誰だかわからなくなる、と言ったミステリにありがちな難点はない。また、それぞれ部活動に励んでいる青春ものだが、剣道だの、茶道だの、比較的書かれる事が珍しい部活動が取り上げられているのも面白かった。 難点はまずトリックに凝り過ぎと言う点で、特に茶道の雪月花を使ったトリックは面倒過ぎて理解する事を諦めた。その割に偶然が働くので半分くらいしか通用しないとか、こんなトリックで殺害を実行するのは無理があり過ぎ。作者が自分の茶道の知識を書きたいがために入れたトリックにすら感じられてしまった。 又、親友である筈の7人の人物像が今一つ書き切れておらず、なぜこんな陰湿な連続殺人が起きてしまったのか疑問が残る。意外な犯行動機はもちろんミステリの常套手段だけど、それを裏付けるものが必要と思うのだ。探偵役である加賀恭一郎もシリーズ第一作でキャラ作り中と言うわけか、方向性が定まらずあまり魅力が感じられない。沙都子との関係も描写が足らないと思う。 いろいろケチを付けたい点はあるけれど、大作家の原点と思って読めば腹は立たないし、それなりに面白かった。 | ||||
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足を引っ張り合う女達とカッコつけてるけどヘタレな男達の事件。 加賀が無双過ぎ。 | ||||
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トリックが難しいと書いてる人がいますが、図と照らし合わせて読んでいけば普通にわかりますよ! レビュー見て理解できるか不安でしたが普通に楽しめました。 | ||||
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東野圭吾さんのファンでいつも楽しく読ませていただいています。 加賀恭一郎の大学時代の物語で、登場人物の人間関係や青春模様など楽しく読みました。登場人物に愛着が湧くとともに、事件の動機や結果など、切ないお話でどんどん読み進めることができました。 | ||||
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「中古品-良い」あったので、表紙の汚れや傷み等あっても許容範囲と思っていましたが、「良い」どころかとても美品でした。 | ||||
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お互いに知っているようで、実は何も知らないことに気付き愕然とする。 同じ時を過ごし、同じ体験をしていても。 他人にはうかがい知れない秘密がある。 真実を明らかにすることは、必ずしも善ならず。 人は、弱いものだから、自分の利益に重きをおいて、仲間に不利益な行動に走り、相手を知らず知らずに、傷つけることさえ。 自殺することは逃げでしかなく、悶え、苦しみながらも、生きることを選択しなければ、真の卒業はない。 | ||||
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今までいろいろな小説を読んできて、初めて読むのを辞めてしまおうかと思いました。 特に『雪月花之式』辺りは読んでません。 茶道の知識は全く無いので読んでも理解できないとわかってましたので。 実際、雪月花之式のところはきちんと読まなくてもゲームのルールだけ理解しておけばだいたいわかりました。 それと突然語り手が変わって理解するのに少々時間がかかりました。 ただ、これを読んでたら自分の論文の心配ばかりしてしまいます(笑) | ||||
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話題の加賀恭一郎シリーズの第一作ということで読んでみました。 やはり東野圭吾は読みやすい!スイスイ読めるので入院中でしたが2日で読み終わりました。 肝心の内容は、まあ、普通?の殺人事件といったところでしょうか。 雪月花のトリックは私に読解力がないからか、なかなか入ってこなかったので流し読みしてしまいました。 登場人物は加賀恭一郎に関してはかっこいいと思いましたが、他は可もなく不可もなくといったところでしょうか。 読み終えた後に1989年の作品と知りびっくり!特に昔だからとか違和感なく読めました。 | ||||
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東野作品にしては、珍しく低評価をつけてしまった。 いつも一緒にいる友達でも、どこまでその人のことをわかっているのか考えさせられた。 藤堂が父のクラウンで海に飛び込んだのは、父に対するメッセージだったんだろう。 茶道のしきたり?のくだりが、ちょっと長くてページを読み飛ばしたくなった。 | ||||
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しかし、スジを理解するのが大変な感じでした。 もう一度読み返してみよう。 | ||||
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若い日の加賀さんに会いたくて再読。警察に入る気はなかったのね。アガサ・クリスティーのポアロやミス・マープル、トミーとタペンスのように時代を追って変わってゆく探偵の姿を楽しむのもいいかもしれません。よく知っている隣人のように登場人物に愛着が増してゆくのも読書の楽しみのように思います。 | ||||
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