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噂
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噂の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 121~129 7/7ページ
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| 元本庁勤務,所轄のベテラン刑事・小暮と,本庁勤務の若手女性警部補・名島のコンビが秀逸。小暮が男手ひとつで育てる一人娘・菜摘とのやりとりや,二十代そこそこに見えながら実は五歳の子持ちで,激辛料理大好きという名島のキャラが,物語に色をつける。荻原定番のブットビ会話は,小暮が女子高生に聞き込みするシーンでたっぷり登場。 その一方で,「踊る」にも匹敵する警察組織の内情もしっかり表現。本庁と所轄,指揮官と下働き,捜査班相互間の情報隠しに出し抜け。出世階段を上った先には何があるのか。家庭の事情で不本意ながら出世レースを降りざるを得なかった小暮が,昇進試験に挑もうとする同僚にその意義を問う。 確かに最後の最後は「それってアリ?」という感はありますが,それを抜きにしても十分ミステリとして成立する作品だと思います。 | ||||
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| いい意味で、最後に裏切られました。私的にはこういう「オチ」 ありかなーと思いました。「やられたー!」って感じです。 昔から「都市伝説」には興味がありましたが。それをストーリーの 中で上手く使い、盛り上げていく様はさすが。 いっきに読んでしまうストーリー展開でした。 | ||||
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| ミステリーとしては、犯人の意外性が少なく少々物足りなさを感じましたが、魅力的な主人公コンビと、先にグイグイ引っ張られる文章で一気に読まされました。 でもやはりこの本の白眉は、ラスト一行の衝撃にあるでしょう! 途中、わずかに感じた違和感がこのラストに実を結び、突然頭をぶん殴られた様な衝撃を受けました。 他の方も書かれている通り後味の悪さが残る結末ですが、それまでの本編に漂うほんわかしたムードが、このラストの恐ろしさを際立たせる為の伏線だとしたら…まさしくやられた!って感じですよ。 ここ最近読んだ本の中で、一番怖い話です。 | ||||
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| 小暮と名島の主人公コンビの描写が上手でぐんぐん読ませる。ミステリーとしてみれば犯人はそれほど意外ではないが、謎解きをメインにしているわけではなく、サスペンスとして盛り上がる構成になっているので許せる。事件解決後の、ほのぼのした主人公たちの会話に油断していたら最後の1行で確かに驚愕した。まんまと作者の術中にはまった訳だが、ちょっと後味は悪かったな・・・。 | ||||
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| 無名ブランドから発売される香水「ミリエル」。その宣伝戦略として企画会社のやり手美人社長が使ったのは、少女たちによる“口コミ”だった。「真夜中の渋谷には女の子を殺して足首を切断するニューヨークから来た殺人鬼‘レインマン’が現われる。でもミリエルの香水をつけている子は狙われない・・・。」 宣伝のために流したこの「噂」が、やがて現実の連続殺人事件となる。 切断された足首。残された毛髪と足跡。額に記された「R」状の文字。‘レインマン’の「噂」との関係は? 見えないサイコパス、シリアルキラーの姿を求めて、警視庁目黒署の巡査部長・小暮の奮闘が始まる。 本書の謎の中心は、もちろん‘レインマン’の正体は?であるが、読みどころはもうひとつ。中年刑事・小暮の人物造形であり、彼とコンビを組む本庁捜査一課の若い女性警部補・名島とのコンビネーションや、高一の娘・菜摘との日常のやり取りの妙である。捜査の過程で、渋谷の女子高生を代表とする“いまどき”の若者たちにさんざん悩まされる姿も印象深い。テーマは連続異常快楽殺人なのだが、物語全体からは血なまぐさい陰惨さをそれほど感じない。むしろユーモアさえ醸し出している理由はこの辺りにあるのだろう。 著者は、いまや幅広いジャンルの小説を生み出している作家ではあるが、さすがもともとユーモア小説でデビューして、高い評価を得ただけあって、本書のようなミステリー作品でも物語全体からは独特の「荻原テイスト」が漂っているのである。 とはいえ、終盤の残り50ページを切ったあたりからの、事件が一気に解決に向かうくだりは、息詰るほどの緊迫感で、一気読み必至である。 ・・・そして衝撃のラスト1行、いやひと言。最後の最後に著者が仕込んだ驚愕の大仕掛けが炸裂する。 | ||||
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| 渋谷の女子高生の間で広まっている都市伝説同様の事件が起こる…という単純な構成なのですが、本当にうまくつくられています。いわゆる本格モノではなくサイコサスペンスの系統ですが、人物造形や文章も読みやすく優れていると思います。 特に(大量に登場する)女子高校生の描写がおもしろく、バンドの追っかけをしている少女の心理描写などはあまりにリアルなので「え?書いているの男の人だよね?」と確認してしまったほどです。 そして、帯にもあるように、「最後の一行」でどしん、と落とされます。はらはらしたい人にオススメです。 | ||||
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| 割とこつこつと刑事さんが歩き回って真相を明らかにしていく小説が好きなので、「犯行動機部分他にちょっと物足りないな」と思ったものの「まぁ満足かな」と思っていました。が、物語が緩やかに終息に向かったと思った瞬間、最後の一行にはがつんと頭を殴られた様に、震えがきて呆然としました。それまではさりげなく、むしろなくても構わない様な描写が、今まで見てきたこの物語をガラガラと音を立てて崩れさせました。よく『衝撃のラストが!』という謳い文句がありますが、この作品にこそ贈られる賛辞ではないかと。 | ||||
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| もしかしたら、この本を読む人の中で、少々物足りないとか、迫力に欠けるという意見が出てくるかもしれません。しかし、それらの細かい指摘をさしおいてでも、私はこの本が気に入りました。その理由は、本を読んでいただければわかると思います。最後、まったく予期できないことが起きます!ゆっくりゆっくり歩いていたのに、普通におもしろい本だったと思っていたのに、最後に突如現れた落とし穴!ズドン!私は見事に落とされました。この最後があるからこそ、この本がホラー要素を失わないのだと思います。被害者を無闇に多くせず、中途半端にバイオレンス感を出していないことも気に入りました。読みやすいのですが、人によっては途中で少々飽きてしまうかもしれません。あと少し、あと少しだけ、スリルというか、ゾクゾク感を味わいたかったなーというのが本音ではありますが・・・。とにかく、この本は一つの作品として十分に成り立っているので、大いに満足は出来ました。是非一度、読んでみて!と人に薦められる作品です。星が四つなのは、もっとこの荻原浩さんには、読みやすさを保ったまま面白い作品を書いて欲しいという期待を込めました。 | ||||
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| 最後にズドンとくる。「えっ、なんで?」と思わせられる。でも、ここじゃいえない。なんでびっくりするかを。「いいたい」けど「いえない」。そういうふうに一人の読者に感じさせただけで、この『噂』はいい小説といえるのではないでしょうか。非常に読みやすい文章なので、ベッドに横になりながらすいすい読めます。よくできたエンターテイメント小説です。あ~あ、それにしてもほんとあいつって、「・・・・」 | ||||
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