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復讐は俺の手に
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復讐は俺の手にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ずいぶん昔に「ねじれた奴」だったかを読んだ覚えがありますが キャラの作りは相変わらずうまい。(笑) 1950年(発表)のせいか、ラストのオチは余計だったような。 たいへん勉強になりました。 | ||||
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最終章、犯人を追い詰めたマイクは、訳もわからず一瞬中に浮かび、床に叩きつけられます。何が起きたんや!?と私の頭はパニックに。そして最終行のあっけにとられる一文。これ、「Xの悲劇」の最後の1行をはるかに超える衝撃ですよ。弾けたように腹かかえ、涙流しながら笑ってしまいました。やられた~ これって、謎解き小説のどんでん返しですね。ほかにも、「ねじれた奴」とか「蛇」なんかも、犯人暴露シーンでやられた~って思いましたから、スピレインは謎解き派作家の資質充分です。 | ||||
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マイク・ハマー・シリーズ第3作。 数年ぶりに親友と再会したハマー。しかし、祝杯の翌日に親友はマイクの拳銃で殺されてしまう。 怒りに燃え、復讐を誓うも、警察はハマーを重要参考人扱いし、拳銃と探偵許可証を取り上げてしまうのだ! 内容は、「裁くのは俺だ」の焼き直しであるため、読んでる途中で真犯人がわかってしまう。 しかし、今回はハマーがいかに、不利な状況から抜け出すかが見ものなので、期待を裏切らない出来に仕上がっている。 | ||||
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マイク・ハマーのシリーズ三作目。 久しぶりに戦友と出会ったマイク・ハマー、二人で泥酔し、ホテルに泊まってしまう。目覚めてみると友人は拳銃を手にして死んでいた。しかもその拳銃は、ハマーのものだった。殺人の容疑をかけられ、探偵許可証も拳銃携帯許可証も取り上げられたハマーは、丸腰のまま本当の犯人を探しはじめる。 スピード感あふれる展開、最後の一行で明かされる犯人の意外な正体と、とてもよくできたミステリでシリーズでも一、二を争うおもしろさ。しかも本作は、ミステリのできに関係なくマイク・ハマーのファンには重要な一冊。今までからかいがいのあるかわいい娘ぐらいにしか思っていなかった秘書のヴェルダに、どうやら愛情を持っていたらしいとハマーがようやく気付くからです。これから二人がどうなっていくのか、シリーズの楽しみが一つ増えました。探偵許可証を取り上げられたハマーに代わって、ヴェルダが活躍するところも読みどころです。 | ||||
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