銃弾の日
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米国陸軍の退役将校がひそかに創設した諜報機関I・A・T・Sのエージェント、タイガー・マンの活躍を通俗ハードボイルドタッチで描く。 20年前に恋仲でありながら、瀕死の重傷をタイガーに負わせた二重スパイの美女、ロンディーンが国連の極秘情報漏えい事件に絡んでいるのを知り、復讐の炎を燃えあがらせる。 007ブームに便乗して作られた作品のため、主人公は銃や格闘、女にめっぽう強く完全無比のスーパーヒーローとして描かれている。 しかし、作品の大半が、ロンディーンに20年前の恨みをネチネチ言う→ロンディーンの仲間と思われる殺し屋と戦う→また、ロンディーンにネチネチ言う、の繰り返しなので、感情移入しにくい。ヒーローにしては陰湿すぎる! もちろん、他のスピレイン作品同様、ラストに大どんでん返しがあるが、その確認方法が・・・・。読んでからのお楽しみです。 | ||||
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超一流のスパイ、タイガー・マンのシリーズ一作目。 このタイガー・マンの所属している組織が、国や政府といった情報組織ではなく、百万長者たちが自分の利益を守るため、共産主義に対抗するために作った民間の組織という変わったモノ。政府では手続きやら国際的思惑やらが絡んで思い切った行動に出れないときでも、そんなしがらみにとらわれずに自由に行動ができる、といったところがミソ。 なのだが、人を殴り、銃を撃ち、殴られ撃たれる。その合間には美女とイイ仲になると、やってることは基本的にマイク・ハマーと同じ。強いて違いを挙げるとするなら、スパイということもあってか事件が国際的になっていて、ハマーよりもタイガー・マンのほうが男性優位主義的言動が目立つということぐらい。この、シリーズの特徴とも言えるところが次第に鼻に付くようになってくるのがとても残念。 それにしてもこのタイガー・マン、超一流のスパイと言うわりにはあちこちでハデな事件を引き起こし、思いっきり目立っているような気が・・・。お仕事に差し障りはないのかな? | ||||
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