殺す男



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 3件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1991年02月
    分類

    長編小説

    閲覧回数823回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)

    1991年02月28日 殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)

    マイク・ハマーが事務所のドアを開けたとき、そこに見たものは、血まみれの秘書ヴェルダと、見知らぬ男の惨殺死体だった。男はハマーの椅子に縛りつけられたうえ、両手指を切断されていた。机の上には“俺を殺したから、お前は死ぬのだ―ペンタ”という置き手紙。だが、ハマーの身に覚えはなかった。いったいペンタとは何者か?何の目的でこんな酷いことを?愛するヴェルダを半死半生の目に遭わされ、復讐を誓うハマーは、自らを囮として捨身の調査を開始。ペンタがCIA局員を殺しており、また事務所で殺された男が元暗黒街の人間だったことをつきとめる。19年の空白を経て、探偵マイク・ハマーが甦った。巨匠スピレインが、冷酷な殺人を繰り返す暗殺者を追うハマーの壮絶な闘いを痛快に描く、ファン待望の最新作。 内容(「MARC」データベースより) 私立探偵マイク・ハマーが事務所に戻ると,そこには血まみれで半死半生の秘書ヴェルダと,見知らぬ男の惨殺死体が….愛するヴェルダのために復讐を誓うハマーは,自らを囮として捨て身の調査を開始した…. (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    殺す男の総合評価:6.00/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (3pt)

    訳者をすげ替えて文庫化してください!

    「ガールハンター」で復活した1960年代のマイク・ハマーは、巷ではゾンビと誹られていたこともありましたが、久しぶりの本作でのマイクは、かなり1950年代の暴れん坊に近いように感じました。ただし1960年代の「蛇」や「ねじれた奴」などのほうがプロットはがっちりしてましたなあ。まあ、以前と変わらないマイク・ハマーに会えて満足です。
     しかしその間に私のほうの感受性が少々変わってしまったようです。賢妻の見本みたいなヴェルダがあまりにも大和撫子すぎるのがもはや時流に合ってない気がするし、平井イサクの訳の妙な癖が神経を逆なでして落ち着かないのです。これ絶対訳者をすげ替えて文庫化すべきですよ!
    殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)より
    4150015643
    No.2:
    (3pt)

    魅力は健在

    20年ぶりのマイク・ハマー・シリーズ。

     自分の事務所で、見知らぬ男の惨殺死体と重症のヴェルダに出くわしたハマー。
     怒りに燃え、ハマー自ら囮となり捜査するなか、犯人として浮かび上がった人物は!?

     今回はCIA、FBI、国務省、マフィアが入り乱れ話のスケールがデカイ反面、今まで通り予想外の人物が犯人というお決まりのパターンを外していない。
     もちろん、秘書ヴェルダや警部チェンバースとの小気味よい会話も健在である。
     「裁くのは俺だ」から続く魅力が変わらないのは嬉しいですね。
    殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)より
    4150015643
    No.1:
    (3pt)

    ホント、ご苦労様

    前作の「皆殺しの時」から19年ぶりにマイク・ハマーを復活させた、長編で12作あるシリーズの最後の作品。
    ということを本についてる帯なんかで知ってから読み始めたので、とても不安でした。ハマーは変わってしまっていないかと。10年ぶりの復活ではアル中になっていた、という前例がありますので。
    ところが、読んでいくうちにこんな心配は不要だったと思い知らされます。マイク・ハマーはやっぱりマイク・ハマー、相変わらずに殺し屋に狙われ、殴り合い、撃ち合い、その合間に美女を口説く。変わっていないか心配だったのが、今度は逆に20年も経ったんだからもうちょっと大人になれよ、と思ってしまいました。読者とは勝手なものですね。
    ま、変わってなくて嬉しかったんですけどね。
    マイク・ハマーが変わらずとも時代は変わり、個人が拳銃を片手に暴れまわり、全てを銃で解決できる時代ではなくなったことを自身がよく知っている。それでも自分のスタイルを貫き通すハマー。プロとしての自信とプライド、時代遅れという哀しさがハッキリとは書かれていませんが、行間からにじみ出てきているようで、切なく感じます。
    いろいろ言われたマイク・ハマーですが、長い間ホントにご苦労様でした。
    殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:殺す男 (ハヤカワ ポケット ミステリ―マイク・ハマー・シリーズ)より
    4150015643



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク