燃える接吻
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マイク・ハマー・シリーズ第6作。 夜の山道、ハマーは何者かに追われてひどく怯えた女を助ける。 しかし、すぐに数人の男に襲われ、女は拷問にかけられて殺され、ハマー自身も重傷を負う。男たちは何者なのか?女はなぜ殺されなければならなかったのか? 本書の解説でも鏡明が述べているが、ハマーの犯罪者は殺すのみという問題解決方法と偶然の重なりすぎるプロットには無理がある。 しかし、そんなハマーの存在が全てのプロットの穴を埋め、どんなに不利な状態でも不可能を可能にする。 それに耐えられない読者には、おすすめできない。 つまり、主人公であるハマーのキャラクターで作品を作り上げているのだ。 しかし、現代では、個性の強い主人公よりも緻密なプロットを重んじる傾向にある。 そのため、ハマー・シリーズが「裁くのは俺だ」しか再販に恵まれないのは時代の流れだろうか? | ||||
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マイク・ハマーのシリーズ六作目。夜の山道をドライブ中に女性を拾ったマイク・ハマー、直後、何者かに襲われて瀕死の重傷を負い、女は拷問を受けて殺されてしまう。復讐を誓ったハマー、傷が回復するとすぐにこの謎の集団の追跡をはじめる。 本書の敵は、政界にもコネを持つ巨大なマフィアの集団。一方のハマーは、今回もまた探偵許可書&拳銃携帯許可証を取り上げられた状態で、周りの人が止めるのもきかずに、執拗にマフィアを追い続ける。こんな状態で勝てるワケはないと思うのだが、そこはハマー、強引さで読者を納得させてしまう。 偶然が重なりすぎる気がしますが、次から次と事件が起きて場面が変わり、息をつぐ間もないほどです。 シリーズ第一期の最後を飾るにふさわしいハデな作品です。 | ||||
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