大いなる殺人
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マイク・ハマーのシリーズ四作目。 ハマーが夜更けにバーで飲んでいると、赤ん坊を抱いた男が入ってくる。興味を持って見ていると、男は赤ん坊をあやしながら酒を飲み、その場に赤ん坊を置いたまま出ていってしまう。気になったハマーは男の後を追って店を出ると、男は何者かに銃撃を受けて殺されてしまう。成り行きで赤ん坊を預かることとなったハマーは、賭博師どうしの縄張り争いに巻き込まれていく。 マイク・ハマーと赤ん坊の取り合わせがおかしい。警察のウラをかき、スゴ腕の殺し屋に狙われてもビクともしないタフガイ探偵が、赤ん坊の扱いに戸惑って一苦労しているのを読むと、思わず顔が緩んでしまいます。 最後でこの赤ん坊がとんでもない活躍をするのもおもしろい。殴り殴られ、撃ち撃たれ、なかなかシビアな事件の捜査をしていても、この赤ん坊のおかげで、どこかほのぼのした雰囲気がただよっているのも、他のシリーズ作には見られない特徴です。 | ||||
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マイク・ハマーが夜更けにバーで飲んでいると、赤ん坊を抱いた男が入ってきた。男は赤ん坊をあやしながら一杯飲むと、赤ん坊をその場に置いて出ていった。気になったハマーが男の後を追って店をでると、男は銃撃をうけ、殺されてしまった。成り行きで赤ん坊を預かったハマーは、賭博師どうしの縄張り争いに巻き込まれていた。 このマイク・ハマーと赤ん坊の組み合わせがおもしろい。警察のウラをかき、凄腕の殺し屋に狙われてもビクともしないタフガイ探偵が、赤ん坊の扱いに手を焼いているのを読むと思わず頬がゆるむ。最後に赤ん坊がとんでもない大活躍をするのもおもしろい。 相変わらずの殴り殴られ撃ち撃たれ、なかなかシビアな事件を捜査しているのだが、この赤ん坊のおかげで、ほのぼのまではいかないが、読後感のよい作品になっています。 | ||||
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