殺戮へのバイパス
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
殺戮へのバイパスの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイガー・マンのシリーズ四作目。今回乗り出す事件はとても大がかりなもので、核ミサイルの発射装置を作った科学者を巡って、共産国家のスパイ・殺し屋と争奪戦を繰り広げるといったもの。 一歩間違えば、核戦争・人類滅亡の危機なのだが、いつミサイル発射のボタンが押されるか、という不安感が伝わってこず、いまひとつ緊張感に欠ける。こんな大事件を調査している最中なのに、タイガー・マンはいつもどおりに女性を口説き、ベッドに入るんだもの。なんだ、その程度かと、興醒めしてしまいます。こういう大げさな話しって大好きなだけに、とても残念。 敵の黒幕の正体も、スピレインを何冊か読んでいる人なら、薄々どころかすぐに気付いてしまうようなもの。少しは工夫が欲しかった。 いろいろ欠点を書いたけど、その量や大げさな設定から、おもしろいつまらないは別にして、このシリーズの代表作と言えると思います。代表作がこの程度なのが、寂しい限りなのですが。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|