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その女アレックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
その女アレックス (文春文庫)

その女アレックスの評価: 3.65/5点 レビュー 471件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全294件 141~160 8/15ページ
No.154:
(5pt)

フランスのミステリー初でした

特に前知識もなく購入しましたが、舞台はなんとパリでした。
聞いたことのある通りが出てきて、旅行の思いでも蘇ります。
内容はネタバレになるといけないので触れませんが、ありふれた展開のようで今まで読んだことのない展開。
読んで純粋におもしろかった。
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No.153:
(5pt)

グロく切ない話です。

強く儚い主人公です。
読み終えたあと、もう一度読む必要あります。
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No.152:
(4pt)

どんでん返しの次に

話題作であることは知っていて、そのままスルーしていたけれど、複数の友人から勧められたので購入。

日本語訳が平易でとても読みやすく、慣れないジャンル&複雑に入り組み、次々変わる舞台(場所)であるにも関わらず、一気に読み進むことができた。
新聞広告や書店の平台ポップでしばしば見かけた「驚愕の展開」「どんでん返しに次ぐどんでん返し!」「真犯人は一体?!」という煽り文句もなるほどー、と納得できる内容で、充分楽しんで読むことができたのだけど。
(というかアルマンいい男だよなあ……かっこいいなあ……)

しかし。
話がつまらないわけではない。ないのだけど、再読しようという気がこれっぽっちもわいてこない。
ここまで読後感の悪い、言葉通りに胸糞の悪くなるような話は初めてだ。繰り返すけど、話はすごく面白い。
勧めてくれた友達に、正直に感想を述べたらば、
「そうでしょう? 私も夢中で読んだし、面白いと思ったし、人にも勧めるけれど、もう一回読もうとは思わないのよ」と笑顔で返された。
――― なるほど…。
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No.151:
(4pt)

アレックスの「計画」に共感は出来ない

ネタバレ

裏のあらすじにどんでん返しがあることが書かれているため、酷い目にあうアレックスをやや冷めた目で見てしまいましたね。
多分これだけの事をされる理由があるのだろうと。
案の定彼女は殺人鬼で、行く先々で一見行き当たりばったりに残虐な殺人を繰り返します。
とんでもない性悪だ、あのまま死んでれば良かったのにというところでまたどんでん返し。

うーん、彼女の境遇は悲惨でとにかく同情してしまいますが、彼女の犯した凶悪殺人が肯定されて良いのかと思っちゃいますね。
兄に同情の余地は無いですが、被害者達は過去に未成年相手の買春をしたとはいえ、硫酸飲まされて死ぬほどの事はないんじゃないかと思ってしまいます。アレックスを酸で焼いたのは兄であって、その点は被害者たちは関係ないでしょう。過去を暴露してやるとか他に方法はあったと思います。
兄ではなくてあさっての方向に異常な残虐性をむけている点で、可哀想とはいえ彼女は異常者だと思いますね。
だから「人生をかけて復讐を果たした強い女アレックス」と素直に思えないし、刑事たちがそんな彼女の意を汲み取ってやる必要はあったのかと思ってしまいます。
そういうモヤッとする気持ちはありましたが面白かったです。
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No.150:
(4pt)

面白かった

最初から面白かったが、先へ行くほどにぐいぐい読ませるもので、一気に読めた。
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No.149:
(5pt)

正真正銘のページターナー

「ゴーン・ガール」と同じく何を書いてもネタバレになってしまう緻密さ。ページをめくる手が止まらなかった。映画化のさいは是非アレックスの身内役としてメルヴィル・プボーを望む。なーんて映画化は無理だろうなー。いや、でも「ミレニアム」も映画化されたし、どうしても期待してしまう。とにかく多くの人に読んで欲しい作品です。
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No.148:
(5pt)

読み進める先が待ちきれない

すっきりしない点はありますが、面白かったです。
アレックス、スゴイ
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No.147:
(4pt)

日本語が読みやすい

翻訳作品は日本語感覚とはずれてしまうことがあるが、本作は、日本語がよい。翻訳者あとがきを見れば、なんと合計四人もの翻訳家がかかわっている。そのせいか、独特の文体が出来ている。大がかりはトリックではなく、それまでの軌跡をひっくり返すような、うねりが、第三部、第四部に続く。帯の宣伝文はちょっとおおげさかもしれない。広告文句に「感動……」という文字があったが、感動する人は少ないに違いない。しかしこの世界観は読書体験ならではといえそう。
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No.146:
(4pt)

真実より正義

ここまでやり遂げたアレックス!最後はアレックスの計算通りなのか、刑事達がアレックスの思いを汲み取ったからかわからないが、終わり良ければすべて良しの計画なら、アレックスの勝利!哀しい話しだったが最後の『真実より正義』で少し救われた気がした。
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No.145:
(4pt)

ヤラレタ!!

久しぶりに、気持ちよくダマサレタ!!
 ルメートルの作品は初めて読み、ヒロインの立ち位置がはじめ曖昧な印象だったが、読後ふりかえれば、初めから騙す気マンマンで在ることがそこここに感じられる。 子供の頃ミステリーを読み始めた頃の感覚がよみがえった。 もしかすると傑作として後世まで語り継がれる作品かもしれない。
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No.144:
(5pt)

謎が謎を呼ぶ

展開がスリリングで先が読めません。
翻訳も素晴らしい。
どんでん返しが何度もあります!
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No.143:
(4pt)

洋書は苦手だが、楽しめた。

洋書は苦手なのだが、知人に勧められたので読んだ。
二転三転するストーリー展開に無理がなく、面白かった。
ただのミステリーではなく、悲しく切ない設定が心に刺さる。
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No.142:
(4pt)

考え抜かれたプロット

一番残酷なのは誰か?読み進むにつれて、どんでん返しに驚きました。
警部とその同僚も人物像がよく描かれ、なかなか読みごたえのある犯罪小説となっている。ただ、海外のもっと凝った本格物と比べると、いささかドラマ的、映画的な印象も。それだけに普段本格物を読まない層にも良く売れているのも分かるが。
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No.141:
(5pt)

「罪と罰」。

日頃、読書はしているが、小説はほとんど読まない。
年に1、2冊ぐらい。これは、前から気になっていたから手に取った。
史上初の6冠受賞、と帯にあった。レビューを読んでも、その時点では、
悪く書いている人がほとんどいなかった。それでも失望することがあるので、
慎重に読み出した。

まず良かったのは、日本語の訳文が読みやすく、理解しやすく、流麗だったこと。
自分は、内容や作者などに加えて、日本語訳がダメだと、読み進むことができない。
その点、この『この女アレックス』の日本語はこなれていて、変な言い回しや、
語尾につまずくことが、最後のページの最終行までほとんどなかった。

本文も短いセンテンスをたたみかけるように重ねていく。それも日本人作家にしばしば見られるような、
思わせぶりの単文でやたら行替えしていくような空虚なものではなく、濃密で俊敏な文体。

作者が後にゴンクール賞を受賞したことからも分かるとおりに、所々に顔を出す比喩や、
登場人物の口から語られる挿話に文学の香りがあって愉しめる。

内容については触れないが、レビューを見ると、賛否両論に分かれている。

自分の場合は、第一部の緊迫感あふれる檻の監禁描写、第2部のどんでん返し、
第3部の再度の転換の流れに、酔いしれた方だ。駅の書店で買い、車中で読み、カフェに入って読み、
駅のホームのベンチで読み、帰宅して布団にくるまって読んだ。文字通りの一気読み。

読み終えたときに、思い浮かべたのは、『容疑者Xの献身』とドストエフスキーの『罪と罰』。
作者も巻末の謝辞の最後で、ドストエフスキーの名前を挙げていた。

自分にとっては、一人の女性の生涯が、くっきりと、手に取るように物語られていた、という印象を受けた。
それなので、きわめて異例だが、読み終わってすぐに再読を始めた。

当然、物語の筋のすべてを知っているし、伏線の意味もわかっている。でも、もういちど、
アレックスという女性の物語に入っていきたかった。映画を見るように、再度楽しみたい。
ちなみにこれは偶然なのか、同名の映画『アレックス』というものがある。これはすべてが分かった後に、
それから逆に物語がさかのぼっていく構成になっている。

このミステリーを再読するのも、それに似ている。自分の場合は、作者が描いた「アレックス」
という女性の存在がとてもうつくしく、可憐に、けなげに思える。まず彼女は、根本的には、
とても心やさしい人なのだ。そしてそれを最後まで失わない。

あれほどひどい仕打ちにあいながらも。それと同時に、とても強い人でもある。
だからあの檻の状態にも耐えられたし、そこから脱出し、自らの計画を実行していくこともできた。

読み終えて思い出した小説がもう一つあった。司馬遼太郎の『花神』。この最後で、主人公の大村益次郎が、
後に起こるであろう西郷隆盛の反逆(西南事変)に対応して、すべての武器の配備を終えていたことが語られる。
司馬遼太郎は、大村と西郷の戦いを「引き分け」と書いていた。

アレックスの戦いも、ぼくは引き分けだったと思う。必ずしも勝利ではない。
ああいう形の行動だし、ああいう最後だし。でも、負けてはいない。彼女は見事に戦って、
自分の戦いを戦い抜いた。そういう目で、最初のページから彼女の物語を
たどりなおしていく。そういう楽しみを味わえたミステリー小説は、他にない。
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No.140:
(5pt)

二重丸です。

こうゆうサスペンスは初めてです。読み始めはつまらない本を買っちゃったな~と思ってなかなか先へ読み進まなかったが、途中から意外な展開に思わず引き込まれていきました。後半の心理のかけひきが見事で臨場感に満ちていました。映画化されたら是非観たいものです。
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No.139:
(4pt)

あっと驚く展開

事件の様相がどんどん変わってゆく展開が面白い。ただ、ちょっと退屈なところもある。
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No.138:
(5pt)

一気読み

最後まで一気読みでした。
暇潰しのハズが、予定を変えてまで読み続けることに。
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No.137:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

GOOD

誘拐事件かと思ったら、殺人事件に変わり、最後は兄への復讐だったというストーリーに驚きました。
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No.136:
(4pt)

カミーユ警部いいね

近所の本屋さんのオススメコーナーにこの本がありました。老眼なのでKindleで読んでみようかと思い、購入する前にいろんな人のレビューを読みました。ネタバレとか、色々書かれていたので、つまらないのかな〜と思って、試し版を読みました。面白かった…単純に純粋に先を読みたいと思いました。自分自身がアレックスになったり、カミーユ警部になったり、面白かったです。ただ、単純に…ただ、純粋にミステリーを楽しみたい方にオススメです。ウチの近所の本屋さん、エラい!
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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No.135:
(5pt)

どちらかに分かれる作品

さすがに4冠達成だけはある
サイコっぽい小説なので、その手が苦手な方には向きません。

久々に「やられた」っていう感じです。
ホラーは好きではありませんが、サイコスリラー好きとしては
「こう来たか」っていう後味良しの作品です
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
416790196X

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