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その女アレックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
その女アレックス (文春文庫)

その女アレックスの評価: 3.65/5点 レビュー 471件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 81~100 5/6ページ
No.36:
(2pt)

グロ過ぎ

警部のプライベート部分を飛ばして、次が気になり一気読みしました。
しかし、グロ過ぎ…
殺人シーンより、ちょっと女性は読めない。おすすめできません。
おぞましいです。書店にあんなに山積みになっているレベルの本なのでしょうか。
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No.35:
(2pt)

うーん、それほど…

捜査側と犯人側の視点がテンポ良く切り替わって読みやすかったが、
海外作品ならではの場面状況が独特ですぐには慣れなかった。
驚愕の展開!とは思わなかったけど、
徐々に炙り出しのように違った側面が現れる。
6冠と大きく銘打った割にはそこまでいい作品とは言い難い。ハードルが高くなっちゃったからですかね。
そんなに余韻はよくないです。
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No.34:
(2pt)

逃げ出す場面で

あの状態でありえないでしょ、と冷めてしまった。カミーユたちが、アレックスが逃げる際の交通手段にすぐ気づけなかったのかも理解できないし。あんなふうに硫酸を作っていれば周りから苦情が来ないわけないとか、つっこみどころ満載。あそこまでして命を絶ったのに、その後のことをかなり偶然任せにしているのもなんだかなという感じ。わざとそうしたのかもしれないけど、そういうことを含めて母と兄に対する感情がわからなかった。映画では観たくないです。
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No.33:
(2pt)

運や偶然任せの要素が多すぎる

期待したほどではないというのが正直な感想です。未読の方の楽しみを奪うことになるので詳しくは書けないが、ラスト間際のゴミのシーンは言うに及ばず、そもそも、冒頭の誘拐と、それを見ていた目撃者がいなければ、その後の展開もなかったはずです。偶然や運の要素が多すぎ、緻密な構成が好きな人にはツッコミどころ満載でしょう。とはいえ、ハリウッド映画のような、派手でご都合主義な展開が好きな人には楽しめると思います。純粋なエンターテインメントと割り切れば楽しめるでしょう。個人的には、主人公の警部の刑事のドケチとおぼっちゃまコンビがツボでした。
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No.32:
(2pt)

自分で探そう

評判がいいので読んでみましたが、普通です。とにかく暗すぎです。スッキリ、スカッとしません。
評判に頼らず、面白い本は自分で探しましょう。
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No.31:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

スジだけでできた小説

巷で話題になっているから、今朝の5時頃Kindle版ダウンロード。大急ぎで「ページを繰り」、7時頃読了。「思わぬ展開」というので関心を持ったが、「想定以下」の「ありがちな」展開であった。
 日本語翻訳で読むかぎり、この小説には、欧米文お約束の代名詞が出てこない。原文を見てないので、そこは訳者の方が、そのように変えたのかもしれないが、とにかく、「アレックス」でずーっと通すので、「その女」は、もしかして、「男」かもしれないと予想したが、そうではなかった(笑)。
 アレックスという名の看護師が誘拐され、暴力をふるわれ(レイプなし)、座ることもできないような箱に監禁される。その箱は地上から2メートルか、吊り下げられている。一方で、画家のロートレックを彷彿とさせるような低身長の刑事がこの事件を追う。どうして誘拐がわかったかと言えば、「目撃者の通報」である。パリ警視庁はてんやわんやの大騒動(のように見える)。この刑事も、妻を誘拐され殺された経験があり(なんたる偶然(笑)!)心に傷を負っている。この二人の「主人公」の章を、代わる代わるに展開させる。

 アレックスを誘拐した犯人は、なんで誘拐したかと言えば、息子を殺された復讐である。その息子は軽度(?)の知的障害があった。しかしその「誘拐犯」は早々に死に、彼の携帯に残されたアレックスの写真や、電話をかけて記録などから、警察は、被害者の位置を探っていく。

 だが、被害者は逃亡に成功する。アレックスは、「なぜわたしなの?」などと思うが、連続殺人を犯している。しかし、それは、少女時代に性的逆を受けていた兄(異母か異父)によって、強制売春させられた相手であった──。こういった事実は、しだいにわかってくることで、冒頭、少なくとも第1章では伏せられている。こういう、その人の意識を支配せずにはいられないような事実を伏せ、その人物の内面が描けるだろうか? なるほど本作は、スジだけでできているが、三流週刊誌の手記程度の内面描写はある。それを、以上の事実抜きでやるのである。完全なる「ズル」、破綻である。それ以外にも、ミステリーの「お約束」はまったく守られていない。もしかしたら、本作はミステリーではないかもしれない。ただの猟奇小説である。作者が最も書きたかったのは、アレックスが、兄に売春を強要され、その客の一人から、膣に硫酸を流し込まれ、その内部の組織が破壊されて、犯罪性を隠すため、かろうじて、看護師(アレックスも看護師)の母の稚拙な小細工(針金で通す)によって、尿道だけは確保したという事実だろう。現実にこのような処置でまともに生きていられるのかどうか、わからない。ほかにも、かなり暴行を受けてもそれほどの致命傷になっていないような描写もある。

 そのアレックスも死ぬ。一見、自殺だが、はて、と、カミーユ警部(ロートレック風の)は探る。
 その兄がとんでもないワルなのであった──。そういうストーリーであるが、伝統的な英国ミステリーの豊かさを支えているような街や自然、人物の描写は皆無である。謎解きも、謎もない。ということは、サスペンスもないから、やはり推理小説とは言えず、スジだけをどんどん展開させたものである。
 しかし、ある意味、アレックスが作中で愛読しているデュラスとか、カミュやクンデラ(チェコ出身だが)など、おフランス小説は、シンプルな文章が多いので、まあ、おフランス人にとって、小説とはこういったものであろう。本書の著者は、自分が影響を受けた作家を巻末に並べているが、わざわざこんなふうにするのは、自分はほんとうは、まっとうな作家なのだと言っているのか(笑)? そのリストのなかにはプルーストもあるこういう三流週刊誌の手記のような小説の、いったいどこに、プルーストの影響が見られるのだろう? 

 「公募ガイド」で小説の書き方指南をされている若桜木センセイ流に言えば、「視点が混乱している」ので、公募小説の賞の最終候補に残ることは難しいかも……(笑)。主人公、アレックス、カミーユ刑事の、賞ごとに変わる視点はともなく、ときどき、そのほかの人物の視点も入り混じる。視点の統一など、おフランス人にとってはどうでもいいのかもしれない。それが違っているとも言えないのが文学であるが(笑)。
 このテのハナシなら、松本清張でしょう、やはり。こんなものに感心して、「ストーリーは言うな!」などと叫んでいる人の頭の中はいったいどーなっているのだろう? ほんとうに背筋が寒くなるものを求めるなら、イーヴリン・ウォーの『囁きの園』(訳者によって、邦題はいろいろだが、この題名の翻訳がいちばんよい)をおすすめします。あまりの展開に思わず十字を切る(キリスト教徒でなくても)こと請け合い(笑)。
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No.30:
(2pt)

期待しすぎたせいでしょうか?

「それほどでもない」というのが素直な感想です。
喝采を浴びたらしい≪どんでん返し≫も、警察小説もどきのあれこれ人間模様やカミーユの
コンプレックスの描き出し様も、
わざわざこんな暗くて惨い話を読む価値を生むレベルではないように思います。
特にアレックスの心理的背景についてのエピソードの不快さは、
女の私としては耐えられない。

おまけに・・・
そのおぞましく不快な設定は、結末に説得力を持たせるためでしょうが、
あんな決着のつけ方は浪花節的で安直としか思えない。
馬鹿にされているのか、私の読解力が足りないのか、
読み終わった直後キョトンとしてしまった。
作者の献辞に妻への感謝があったけれど、奥さんはこの結末に共感したのかなあ?
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No.29:
(1pt)

期待したのにがっかり

ただただホントのことを隠していって「実はこうでした~」とするのは簡単。やられた感はゼロ、辻褄も合わないし、なんだかずるい。こんなんで賞いっぱい取れるなんて、日本のミステリーってレベル高いんだなと思いました。
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No.28:
(1pt)

評判が良かったけど・・

アレックスという女性のサバイバルですが、あれはサバイバルにはなってません。ただ嫌な感じが残りました
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No.27:
(1pt)

茶番ミステリー

ミステリーは星の数ほど読みましたがこんなにつまらない作品は初めてです。
何故、高評価を受けているのか理解に苦しみます。内容は予想通りの展開が繰り返されるだけの茶番劇です。
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No.26:
(1pt)

なぜ評判なのかミステリーです

これは期待外れですね。前評判から、かなり期待をしたせいもありますが…はっきり言って、日本のミステリー作家の方がレベル高い!職場の女性に読み終わったら貸してと言われましたが、貸せません。女性には勧められないし、読んでも不快になるだけかと…なぜ、こんなに評価されるのか…謎です。こっちの方がミステリー(笑)
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No.25:
(2pt)

残念。

ミステリーの読書経験が少ない人なら満足するだろうけど…。
読者量が多ければ多いほど
お勧め出来ないです。

読者をハッとさせたいのは分かるんだけど、「そのやり方」をしてしまうと
なんでもアリになってしまうよね、
ずるいね…というのが率直な感想。

翻訳はかなりまともだし、第一部はグッとくる作りになっているだけに残念。

買った自分の負けです。
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No.24:
(1pt)

面白くない

ミステリーはふだんほとんど読みませんが、新聞の書評につられて買いました。
正直、がっかり。面白くない。
ミステリーとしては穴だらけだし、展開も予想の範囲内。
それでいて、アレックスの脱出方法など、ありえなさ過ぎて笑ってしまいました。

ミステリーってみんなこんなものなの?

何より「作品」とはいえ女性の扱いがひどすぎる。
下品で悪趣味としか言いようがない。
衝撃を通り越して、不愉快。

時間を節約したい人は、300Pから読んでも十分だと思います。
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No.23:
(1pt)

典型的な駄作

広告や他人の評価につられて買ってしまったが、なぜ評価が高いのか理解できない。
まず、ストーリーのこじつけが多い。後からあの時はこうだったみたいな記述が多く、違和感を感じる。
また、メインストーリーに関係ない脱線も多く読んでいて疲れる。その厚化粧がメインストーリーに役立っているとも思えず最後まで読むのに努力を要する。
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No.22:
(1pt)

こ、これは売れているだけある傑作だー!

とは全く思えなかった。
最後の章でポッと出てくる人物が犯人だなんてあんまり過ぎる。。
その犯人への取り調べ方も漫画でしょもう。
最後に情報の後出しジャンケン連発するのもアンフェアですし。
それにしても本当につまらない小説だ…。 話題になっているのが全く理解出来ない。
世の中に娯楽なんて腐るほどある、この程度の小説で時間を無駄にする理由はない。
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No.21:
(2pt)

誇大広告の帯。実態は単なるエグい犯罪小説

また出版社はふざけた宣伝文句を付けましたね。
よっぽど「予想は裏切られる」系のうたい文句を付けると売れ行きがいいのでしょう。

「どんでん返し」「予想裏切り」というお馴染みの宣伝がされてますが、本書はミステリ小説ではありません。
犯罪サスペンス小説です。

本書はとくに、未成年や女性には勧められません。読ませたくありません。
そういう内容にも関わらず、平台に置いてオススメ本にしている書店が多いのに呆れます。
おそらくは書店員も読んでいないと思われます。
読んでいたなら、この本をオススメ本としてアピールすることは、とてもじゃないが出来ません。

本書を読む意義について考えるのなら、
「グルメに飽きて東南アジアに出向いてゴキ○リの揚げ物を食べに行く」ような人にとってしか
価値は無いような気がします。

自分は帯の宣伝と裏面のレビューに騙されて読んでしまいました。
ハイ、後味悪いです。この本買うお金で、別の本買うべきでした。失敗でした。

ストーリーの骨格自体は悪くないんですが、素材をこういう風にしたのは下品過ぎました。
著者は力量ある優れた作家だと思いますが、嗜好が悪趣味ですね。
やり方によっては本当に感動を生む小説になったかも知れない・・・、いや、なったはずです。
こういう仕上げにしたのはもったいない。ただ残念、という他ない。

この読後感では、星は2つしかあげられません。

<追記>
本書の5つ星の量産に疑問。書店員が売り上げのために書いてるのでは?と
勘ぐりたくなるほど薄っぺらい5つ星レビューが多い。それを購入の参考にしちゃうと危険ですよ。
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No.20:
(2pt)

後味悪い 

主人公 アレックスが惨めすぎる 切ない 可哀そう
 救いはどこにあるのでしょうか
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No.19:
(2pt)

6冠ですか

ミステリーを読むのは久しぶりですが、6冠に惹かれて読んでみました。
通常の刑事ものですが、まず刑事たちの魅力がない。著者は映像化を意識して書いたそうですが、カット割りのような
書き方が私には鬱陶しいだけでした。そして問題のアレックスですが、無理矢理なエピソードづくりでしょう、特に
少女時代のは「そりゃないぜよ」と思いました。感想は「ああ疲れた」
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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No.18:
(2pt)

物語として陰惨すぎて暗い気分にしかなれなかった

ミステリーラキング史上初の6冠!ということで手にしました。筆運びや人物描写、なんといっても構成などこの快挙がわかならいでもないけれど。でもね、出てくるキャラクター、描かれている街並みや、物語のすべてがとことん暗い。読後に残ったものはただただ陰鬱な気分だけ。暗いお話しが好きな人にはむいているやも。
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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No.17:
(1pt)

読むのに3日費やした

多くの賞を貰った本という事、更には意外性のあるラストという事で購入したが
只々苦痛の連続、刑事の身長の話がそんなに大事か?太った上司、金持ちの部下、ドケチな同僚。
要らない話がてんこ盛りでストーリーに入っていくのが難しい。

それでは肝心のストーリーは?と言うと期待外れ…
同機は判る、殺害方法も判る、これでもかって位書いていますからね…
でも相手をどうやって見つけ出した?20年近い空白期間は何してたの?何の照明もされないまま終わってしまった。

この小説で一番の読みどころは、絵の送り主。
まぁこれも判りやすい相手でしたが、そこだけです。
ここまでの高評価は何故と言う言葉しか出てこない
普段本を読まない人からしたら、びっくり仰天の結末なのでしょうか???
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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