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その女アレックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
その女アレックス (文春文庫)

その女アレックスの評価: 3.65/5点 レビュー 471件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 61~80 4/6ページ
No.56:
(1pt)

読んで後悔の駄作

新奇性を求めて反則技に手を出しちゃったね。悲惨なだけで感動なし。それに、主人公の女は誘拐・襲撃される理由ありありなのに、「なぜわたしなの?」はないよな。
 こういうのを面白がる現在の出版界のレベルの低さが本の売れない一因だと思っている。
 風刺画だけでなく、フランス人の感覚はやっぱり違うんだね。
 唯一の救いは、日本語訳が句読点の打ち方を含めて比較的まともだったこと。
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No.55:
(2pt)

奇を衒う余りの破綻

誘拐されたアレックスの心理と、ユニークな刑事三人組を中心とした捜査が交互に語られる第一部、意外な展開を見せる第二部、取り調べでの神経戦が見ものの第三部と、楽しめる内容だった。特に、 第一部でのアレックスのネズミとの睨み合いによる恐怖描写が印象的。物語の進行とともに、アレックスに対する見方が二転三転し、面白いと感じた。
しかし、真相を知った時、この物語は完全に破綻していることを知った。第三部は有りえない真相に基づく蛇足にすぎない。
なお、この作品には伏線らしきものは全くない。真相につながる事実はすべて後出しだし、あるのは、読者をインチキな記述で惑わす逆伏線のみ。

(ネタバレ注意)
実を言うと、最後まで読み終えた時、アレックスの死亡原因が「兄による他殺」なのか、「自殺」なのかがよくわからなかった。
第二部49を読み返し、「兄による他殺に見せ掛けた自殺」だということがわかった。そうだとすると、相当無理、無茶苦茶な設定と言わざるをえない。第三部での取り調べ、冤罪による誤認逮捕という意外な結末につなげたいがためのご都合主義にすぎない。
これだけ残忍な復讐劇を繰り広げてきたアレックスが最も憎み、残忍な方法で殺害すべき人物は兄、その人に他ならない。その人だけを自ら手を下さずに、警察が取り上げるかどうかもわからない不確実な証拠をねつ造した上で、警察による逮捕、司法の裁きの可能性に委ねるということは全くありえないこと。警察が自殺として処理する可能性の方が圧倒的に高いし、警察がアレックスの意図を読み取ってしまう可能性もあるし、裁判で証拠不十分で無罪となる可能性も高いし、何らかのアクシデントで兄にアリバイができる可能性すらある。こんな低い可能性に賭けるわけがない。
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No.54:
(2pt)

う~ん

話を衝撃的にするためだけに監禁パートをくっつけただけに見えるし脱出後のストーリーとの繋がりもイマイチ。
読者に情報を与えず最後の最後で新情報を持ってきて無理矢理どんでん返し風に。
そして監禁中にあれほど生きたいと願っていたアレックスが最終的にあっさり自ら死を選んだのが納得いかない。
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No.53:
(2pt)

プロットを二つ用意して・・

前半と後半でガラリと展開が変わるのが売り、のようですが・・
プロットを2本用意して後からくっ付けたんだろうな・・
というのが読んでいる内に分かって興ざめ。
所々辻褄が合ってなくて雑な所があるし。
あと、尺を割いている割に登場人物達の印象が薄いと思いました。
話題になるほどの作品かどうか、疑問です。
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No.52:
(2pt)

翻訳が下手!

書評で評価が高かったので購入。内容は意外性があったりまあまあの
犯罪小説ではあるが、如何せん、翻訳が硬いというかこなれた日本語に
なっておらず、欧米文の直訳的文章では読んでいて引き込まれない。
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No.51:
(2pt)

ランキングが謎

登場人物に魅力なし、笑えるところなし、泣けるところもなし、だまされた感なし、ただ悲惨なだけの駄作で、ランキング一位でなかったら最後のページまでもたなかった
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No.50:
(2pt)

酷な内容だった。

個人的にジャンルが好みではなかった(殺人シーンがあり、しかも残虐でリアル)のと、ベストセラー1位になるほどのものなのか?と感じて星2にしました。

確かにおふれこみ通り、衝撃の展開でした。特にアレックスが誘拐されて、犯人のトラリユーがトラックに引かれ、アレックスが逃げ出し、刑事たちがアレックスを追い、アレックスの旅、この先どうなるのかというワクワク感がありました。

アレックスの行う殺人シーンは、私自身詳しくないので実際にそうなるのかは分かりませんが、とてもリアルでまさか作者側に経験者がいるのではと想像してしまうほどでした。

刑事側のキャスティングは、ちょっとあり得ないかなと思いました。
背の低いヴェルーヴェン警部、巨体上司、部下に金持ちと節約家。漫画かと思った。
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No.49:
(2pt)

不快感しか残らなかった

陰惨な殺人を繰り返す犯人パートと、それに追いつけない警察パートが交互に語られる。最初から最後まで目を覆いたくなるような残虐な描写が繰り返される。
国内外で大評判の本作だが、この程度の捻りは激賞されるほど予想外でもなく、個人的にはさっぱり面白いと思えなかったし、オチは正義とは程遠いと思う。
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No.48:
(2pt)

ミステリー要素は薄い

最後に「絵」の話をもってきて
感動的に終わったつもりかもしれないが、
この”有能な”刑事たちがやったことといえば
権力乱用による不当な逮捕くらいではないだろうか?

ミステリというよりは単なるサスペンス、エンタメ小説といったほうがいいかもしれない。
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No.47:
(1pt)

正義感

この著者が最後に振りかざす正義感が安っぽい。
仮面ライダーやウルトラマンなど小さな子供向けの正義に酔っている。
これがフランス人の正義感なんだとしたら不愉快だし、
なんだかとても気持ち悪い。

内容の是非については語ろうと思わないが、
ひとこと書けば、全部を隠して最後に「実は」と書けば
素人にだってどんでん返しは書ける。
すべてを正直に、しかし読者には分からないように書く、
それが技術であり作家の力量でしょ?
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No.46:
(2pt)

ダメ。あわない。

ゴーンガールの代わりと思い読み始めましたが期待はずれでした……
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No.45:
(1pt)

なぜ

そんなに評価が高いのか理解できない。アレックスの監禁から始まり彼女の過去、その顛末については意表を突かれた。だが、ただそれだけなのである。推理の余地、楽しみがない。
もちろん作者は最後のどんでん返しを狙ってなるべくそれを大きくしようとし、あまり情報を与えようとしなかった。情報を与えなければ意表を突くのは簡単ではないのか。それはそれで最後に感心させられるのだからいいのかもしれない。
けれど、読み終わってなんだか寂しかった。色々と推理をさせられミスリードをさせられた挙句の大どんでん返し。それこそミステリーの醍醐味だと思うのだが。
それから、刑事たちの描写、やりとりが冗長で苦痛だった。その分、もう少し本筋の描写に割いてほしかった。
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No.44:
(2pt)

残念

終盤に面白くなって来たと思ったけど終わりかたがビミョーで残念感が残りました。
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No.43:
(1pt)

B級ホラー作品です

映画化すれば間違いなく大外れのB級ホラー作品です。
読み終えれば「?」が多数付き、結局は作者の都合のいいように書かれています。
底が浅く話の筋が通っていません。
そしてなにより読者を騙した(ウソを書いている)、話作りはやめていただきたい。
ネタばれですが、個人的に一番嫌いと言うか「勘弁していただきたい」と思う点は、
強引な展開の「自殺したはずが、何故?他殺に?」・・・理解できません。
正直、この作品はミステリーではなく、B級ホラー作品です。
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No.42:
(2pt)

違和感だらけ

まず捜査に携わる警察官四名のキャラクター、体躯が異常に小さい捜査主任、巨漢の上司、大金持ちでダンディーな部下、ケチの権化のもう一人の部下と、 ここまで極端な人物を並べているのにやることは常識的、このキャラクターの意味は一体何なの?

殺害方法は陰惨、 結末は えぇ~? 

確かに一気に読めたけれど後味は良くない。 これが「このミス」第一の作品? もう一度 え~?
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No.41:
(1pt)

かなり不満

星はミステリーとしての評価です。
サスペンス小説としてならば、もっと評価は高いですが、
このミス1位ということで、敢えてミステリーとしての点数をつけます。

何故一つ星かと言うと、語り手が地の文で堂々と嘘をついているからです。
帯に「あなたの予想は必ず裏切られる」と有りますが、
予想が裏切られるのは当然です。だって嘘が書いてあるのだから。
日本のミステリーでも叙述トりックというのが流行っていますが、
あれはぎりぎりのところで嘘はつかないで読者を騙すもの。
そういう努力を一切放棄して書かれたこの本は、ミステリーとしてはアンフェアです。
フレンチミステリーのレベルの低さ、日本のミステリーのレベルの高さを再確認できました。
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No.40:
(2pt)

訳者の功罪は大きいと再確認。

訳が悪い気がします。まがりなりにも賞を総ナメにした作品なのだから、原文には作者特有の筆致が備わっているはずなのだけれど、訳文にそれが全く表れていない気がしてなりません。語彙のひきだしが無いのか、子供に合わせたのか、平易な表現に終始しています。いつまで経っても他人事のまま読み進めて行かなくてはなりません。なんだか素人作品を読んでいる気分にすらなる瞬間もあります。文学者が訳者であった時代は終わってしまったのか、または、ミステリーという位置付けがそうさせたのか...。売れるかもしれないが、心に残らないでしょう。評価がある作品なだけに、文学作品として読みたかった。
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No.39:
(1pt)

やめといたほうがいいです

「このミス・・2015年の海外ベスト1」ということで購入して読みました(原書=仏語)。なぜこれがベスト1?!、というのが正直な読了感。審査した連中の眼はどうなってるの?と思いました。ベスト2に入ったケイト・モートンを並行して読みましたが、こちらのほうがはるかに優れています。別に被害者が復讐する必然性はそんなものだろうし(詳細は言いませんが)、特に驚きのどんでんがえしもなし。やめといたほうがいいです。
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No.38:
(1pt)

全くお薦め出来ない

他の方が書いているので内容は詳しく書きませんが、読み終わって思った感想は『なんだこれ』でした。 つまらない火曜サスペンスを見終わった感覚に似ています。(例えが古い)変にリアルな描写だがそれを関連づけたり覆すプロットは希薄。なんの驚きもなく、結果苦みだけが残りました。
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No.37:
(1pt)

冗長なエピソードに耐える試練

登場人物のエピソードが半分を占めると思われるのですが、プロットとはほぼ関係ありません。そしてそれが冗長で付き合わされるのが辛かった。文庫で450P程度ですが読み始めてすぐに登場人物の意味があるとは思えないエピソード満載に飽きてしまいました。当然回収は「少しはあります」程度で、ストーリーにはほぼ全部無意味です。

さらに話の展開や結論がかなり「突飛」というか、冗長な「登場人物のエピソードよりもそこを丁寧に描写しろ」とあきれまくりでした。

図書館で借りて、100P程度読んでから購入を決めたほうがいいと思います。
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