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その女アレックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
その女アレックス (文春文庫)

その女アレックスの評価: 3.65/5点 レビュー 471件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 41~60 3/6ページ
No.76:
(2pt)

可哀想な女の物語。

最後までアレックスとは如何なる人物だったのか知ることはできたが、理解することなく終わってしまった。
物語の核となる過去の惨たらしい出来事が徐々に明るみになるのだが、作者の手法がそうであるがゆえに、第一部〜第三部が別物語りのようでどこかもどかしい。
警察側の細かな人物描写もあるのだが、正直要らない部分も多く、それなら犯人と刑事達が途中何処かで交わるか、或いはすれ違うようなハラハラ感を演出してほしかった。
そして締めくくりだが…そんな陳腐な台詞で?
ガッカリである。
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No.75:
(1pt)

悪趣味、性的倒錯

ちなみに私は普段、推理小説は読みませんし、有名な作品はよく知りません。たまの海外旅行の時に、長距離移動の飛行機やバス、列車の中で、暇つぶしに読むために、アマゾンで適当に何冊か品ぞろえをして携帯しています。今回もアマゾンで検索したら、この本がランクインしたので買っただけです。失敗しました。作者がフランス人で、偏った性格なのか、性的に悪趣味な内容です。途中で読むに堪えなくなる。ちなみに表紙の女性はアレックスではない。ただただ、後味が悪い。たまたま、パリに旅行に行っていたので、よけいに嫌になりました。
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No.74:
(2pt)

これってミステリーと呼べるのか?

あんまり海外ミステリーって読まないのですが、テレビで絶賛されてたので思い切って買いました。展開事態は衝撃の連続でしたが、あとからあとから情報が出てくるので、ほかの方も書かれてる通り、後出しジャンケン状態、読者に対するアンフェア感が半端ないです(汗)そもそもこれってミステリーなのでしょうか?グロテスクな場面も多く、私にはミステリーというよりホラー小説を読んでる印象を受けました。やっぱりたくさん賞を受けているからって名作とは限らないというのは本当ですね。とはいえ、作者の文章がうまいのか訳がうまいのか?わりとサクサク読めました。ミステリーが好きな人なら話のネタに読んでも損はないと思います。

ただ、私は綾辻行人ミステリーが好きなのですが、彼の書く「十角館の殺人」「時計館の殺人」のほうが数倍楽しめました・・・
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No.73:
(1pt)

今すぐ売り飛ばしたい…

あぁ途中で止めようと何度も思ったのに、せっかく買ったしと思って読み切ってしまった…。貧乏性だ…。気分悪いからソッコー楽しげなライトノベルを読み始めます。
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No.72:
(2pt)

うーん…

評価が高かったのと、好きな芸人さんが絶賛されていたので購入しました。

正直、私にとってはなぜここまでの高評価を獲得している小説なのか、分かりませんでした。

確かに、テンポ感という意味では読者を飽きさせませんし、とても良い訳で読みやすいです。

しかし、全ての伏線が回収しきれていないというか、最後のオチに繋げるため無理矢理何とかしました感が否めず、また、最後のオチも個人的にはかなり納得しかねる内容でした。

良い訳とテンポ感に救われていて、それが無ければ途中で読むのをやめていたと思います。
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No.71:
(1pt)

グロい、ズルい、つまらない・・・

ほかの方も書いていますが、なぜこの本がそんなに売れて、賞をとるのか、わたしもさっぱりわかりません。
これって、ミステリーなんですか?
だとしたら、ミステリーって、なんでもありなんですね。。。
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No.70:
(2pt)

別々に見える、

三つの話を有機的に絡めた単なるミステリー。その意味では少し前に読んだ「自堕落な凶器」に似ている。猫が可愛い。
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No.69:
(2pt)

これが本屋大賞ですか?うへぇ。

エグい表現の割に、
オチが変態が原因の犯罪。
知的さや人間性の面白さに欠ける。
ミステリーとしては微妙。
主人公の感情の辻褄も合わないし。
オチもふーん、って感じでした。
ゴーンガールの方が面白いです。
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No.68:
(2pt)

つまらない人間たち

後だしだとかは置いといて、とにかくこの人の文章はつまらない… まず、カミーユになんら感情移入できない。
魅力がない。他の漫画のような登場人物もだ。
太っている、金持ち、しみったれ、チビ
このような典型的ともいえるキャラ作りもいかされておらず特にカミーユのトラウマにはイライラさせられる。トラウマそのものではなく、その読者にはなんらの悲しみも伝わらない描写に、だ。
確かにこの登場人物たちのなかではアレックスが一番魅力的かもしれないが、それもいまいち胸に響かず最後に慟哭の涙など望むべくもなかった。普段スティーヴンキングやポールウィルスン、クリスティが好きで読んでいるがやはり人の心の機微や琴線を掻き鳴らす描写があればこそのストーリーテラーなのだろう。
キングであればカミーユのトラウマはいちいちイレーヌの名前を出さずとも泣かせることが出来ただろうし、クリスティならこうまで警察側が後手に回りカタルシスのないラストにはしないだろう。
とにもかくにも、感情移入ができない話であった。次はこの作家の作品は買わないだろう。
アレックスの悲しみに敬意を表して星は2つで。
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No.67:
(1pt)

ネタ元が透けて見えた途端白ける、後味の悪い駄作

第1部の女性誘拐・監禁は、なぜかフランスでのみ流行ったジェイムズ・ハドリー・チェイスの焼き直しが見え見えの残酷劇。シリーズ探偵らしき身長145センチの警部と画家の母親(前作で殺されたらしい)の設定は、ユトリロとその母親シュザンヌ・ヴァラドンとの関係を下敷きにして、ユトリロをロートレックに入れ替えてでっち上げたようだ。それにしても、この警部の身体的特徴をこれでもかと繰り返す描写は、ユーモラスと言うよりも嘲笑的えぐさに辟易する。第2部、第3部で次第に明らかになる主人公アレックスの物語もただただサディスティックで、あざとい。彼女が味わった悲惨をエンターテイメントとして楽しむ気には到底なれない。ミステリーとしての骨格も整ってはいない。なんでこんな作品が売れるのかわからない。
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No.66:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

アレックスの描写に失敗している(ネタバレあり)

前評判がかなり良かったので読んでみたけど、小説としては面白くなかった。展開が読めたから、とかそういう理由ではない。少なくとも、アレックスに関する謎を隠蔽するという、作者の試みは成功している。問題は、そのやり方だと思う。

多分、作者はアレックスというキャラクターにさして愛着を抱いていないのだろう。第一部、第二部、第三部を通して、アレックスはあまりにブレまくっている。第三部で、それをとりなすかのような伏線の回収もあるにはあるのだが、「あー、そういえばそんなこともあったね」という感じになってしまい、素直に驚くことは出来ない。そういった伏線のすべてが、アレックスというキャラクターの内面を暴露することではなく、単なるつじつま合わせに止まっているせいだろうと思う。作中でエミールが母親との確執、妻の死を乗り越えるためにアレックスを利用したと感じる場面があるが、作者も同じだ。話を盛り上げるためにアレックスというキャラクターを利用しているだけに過ぎない。

もし、この話がエミールを中心として構成されているなら、それでも問題はないのだと思う。エミールは多少手応えのある内面的葛藤を持っているし、その葛藤がアルマンの意外な行動によってペイオフされるくだりなど、アレックスが自殺する場面よりはるかに「感動的」だ。ようするに、作者が書きたかったのは第二部から第三部にかけてもエミールの物語であり、アレックスは脇役に過ぎない。ところが、構成上、この話はアレックスを主眼に据えずに語ることは不可能なのだ。結末があのような取ってつけたようなものになってしまったのはそのためだ。アルマンの善意によって、エミールが自画像を取り戻した時点で作者にとってのこの話は終わっているのだろう。

また、エミールとアレックスをつなぐ唯一の絆である「誘拐」というテーマが二部でひっくり返されるのだが、それによってエミールの前妻とアレックスの類似点は木っ端微塵に消え去り、この事件がエミールにとってもはや感情的に執着するほどのものでなくなってしまったことが、エミールの台詞を通して語られているのが分かるだろう。確かに、エミールが「被害者を救えないという現実」と向き合う、というテーマには一応沿っているが、肝心の元妻とアレックスの接点は、第二部でアレックスの内面を(おそらくは謎解きのため)過剰なまでに遮蔽するという失敗によって失われている。絵ばかり描いてないで、エミールはもっとアレックスの内面に踏み込む必要があったのだ。そして、アレックスはの方も、もっとマシな内面的葛藤をもつ必要がある。そもそも、アレックスの動機は復讐である。復讐は、怒りを抱えたまま生きてゆくのが辛いからなされるのが普通だ。彼女の「計画」に自殺は含まれるべきではないのだと思う。むしろ、兄に殺される方が展開としてはマシだ。それなら、エミールも彼女を助けられなかったことをもっと深く後悔するだろう。そして、アレックスの葛藤(生と死、復讐とその無意味さ)がより大きければ、エミールは元妻という文脈から切り離してでも、アレックスにたいして何らかのコネクションを維持できたに違いない。そうなれば、エミールは少なくとも捜査官としてのモチベーションくらいは維持できる。が、不完全な作り物としてのアレックスには、その役目は荷が重すぎたようだ。アレックスを都合のいい女にしてしまったことで、作者はエミールが妻の死を乗り越える機会さえ奪ってしまっているのではないだろうか。アルマンの助けで、母との確執を乗り越えたのと対照的に、アルマンが妻の死を乗り越えたと感じられる決定的な場面は、記憶にある限り存在しない。その役目は、本当のところアレックスによって演じられるはずだったのだろうが、二人が出会うことは決してないのだ。

推理小説は、謎解きに注目されがちだ。けれども、最後まで読んだとき、本当に読者の心に残るのは、探偵役の人間性、加害者の葛藤や動機だと思う。そして、そういうものを描くために骨を折らないのなら、わざわざ小説という時間のかかるエンターテインメントを選択する意味などないのではないだろうか。もちろん、構成が断絶しているので、この話は映画の脚本としてもうまくまとまらない気がするが…。
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No.65:
(2pt)

これがミステリーと呼べるのか?

これを奇想天外と言えるのか? ミステリーに必要な公平性は全くないし、吐き気がするようなおぞましさばかり。途中で読むのを止めようかと思いながら、結末が知りたい、ただそれだけで最後まで読んでしまった。「凄惨な復讐劇」としか言いようのない、アンフェアな作品である。この作品に賞を与えた人々は、その展開の「奇想天外性」を買ったのか? 先にレビューを上梓している方が「後出しジャンケン」と書いているのが、正に言い得て妙であると思われるほどの「欺瞞に満ちた作品」である。これをミステリーと呼ぶなら、ミステリーも落ちたものだと思います。
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No.64:
(1pt)

しつこい作品

情報の後出しと表現のしつこさで第三部を読むのはしんどかった。
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No.63:
(2pt)

トキメキませんでした

読者皆さんの評価が高くて驚いてます。
ストーリーの展開、構造など、かつてどこかで読んだ感が最後まで拭えず、
新鮮な驚きなどは、ほぼ得られませんでした。
内容には触れませんが、この本に関しては、宣伝コピーに釣られた思いです。
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No.62:
(1pt)

つまらない

他の人も書いているが情報の後出しジャンケン状態で、全くミステリー感はない。伏線もほとんどなし。ただただグロい。ホラー小説かと思った。落とし所も違和感ありありだし、読後感がよろしくない。あと、デコボコ刑事たちのエピソードは特に面白いわけでもないのに尺を取りすぎだと思う。なぜ数多の賞を総ナメしているのでしょうか。
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No.61:
(2pt)

冗漫

期待していただけに失望大。宮部みゆき氏なら半分の頁数で数倍面白くできるのでは
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No.60:
(1pt)

プロットだけは良いが・・・

本屋大賞に惹かれて購入したが、閉所恐怖症の私は読み始めて直ぐ後悔。
殺人に誘拐・虐待・レイプと暴力の連鎖でげんなり。どんでん返しを2回用意されていても題材が残酷すぎる。
人にはとても紹介できない。
売れれば良いってものでは無いと思う。
作者の神経を疑います。
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No.59:
(1pt)

騙された!

評価の高さに…
ぜんぜんどんでん返しなんて事はないし、周りの登場人物たちのエピソードだけで半分くらいおわってる。
なんども寝落ちして、でもこれから何かあるんだろうって思ってがんばってたら終わりでした。
こんなんでいいの?
あまり低評価のレビューは書かないですけど、書かずにはいられませんでした。
たぶんホラーかグロテスク映画にしたらオモシロイのでは?
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No.58:
(2pt)

これを”どんでん返し”と呼ばない

自分は”どんでん返し”を期待して、本書を手に取った。
騙される感動を求めて、読み進めていったがその意味では期待外れだった。
というのも、伏線と呼べるものがほとんどなかったからだ。
女が誘拐される⇒女の捜索願が出ない⇒裏がある女なのではないか⇒…
展開そのものは大きく動くが、情報が後出しで場当たり的。
特に、女がどうして自分が誘拐されたかわからないと感じていながら、誘拐されるだけの理由が十分にあるのはひどかった。
要するにミステリーではなくサスペンス。
それならそれで、スピード感のある展開にすればよいと思うのだが、人物描写が丁寧な分、物語の進捗は遅い。
色々な部分でちぐはぐな作品。騙されたいと思って買うならお勧めはしない。
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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No.57:
(2pt)

期待はずれ

様々なところで激賞されていたので読んでみました。
訳文もスムーズで、おそらく原著もスムーズな文章なのでしょう。
登場人物の描写も良くできています。
多少のグロテスクな表現もまあよしです。

ただ、そこまで激賞されるほどか?というと甚だ疑問です。
衝撃の大どんでん返し、想像を絶するラスト、、、等々の
惹句に反して、読後は「え?これで終わり?」。

つまらない本ではないのですが、それほどのものかなぁという
感想でした。
その女アレックス (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その女アレックス (文春文庫)より
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