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いなくなれ、群青



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【この小説が収録されている参考書籍】
いなくなれ、群青 (新潮文庫)

いなくなれ、群青の評価: 3.37/5点 レビュー 82件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 81~82 5/5ページ
No.2:
(4pt)

青春の本質

寓話的青春ミステリー
青春ミステリーというのは非常に難しいジャンルだと思う。両立しないとすら思う。成功例があまり多くないことからも明らかだろう。青春小説っぽくない青春ミステリーになるか、ミステリーとしては弱い青春ミステリーになるかのどちらかになることが多い。
本作は後者。ミステリーとしては正直弱い。ミステリーを期待するなら、あまりオススメはしない。
青春小説として読むなら、アリだろう。

階段島という捨てられた人々の島を舞台に事件は起こる。
最大の謎は、なぜ、捨てられた人々は階段島にいるのかということ。それがほとんどこの本のすべて。
あとは文書が気に入るかどうかだろう。プロローグを読んで気に入った人は買えばいいのではないかと思う。

続編も出るようなので、今後、この作品がどう掘られていくのか見守っていきたいと思う。
いなくなれ、群青 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いなくなれ、群青 (新潮文庫)より
4101800049
No.1:
(5pt)

心に突き刺さる青春ミステリ。

綺麗なカバーに惹かれて購入。はじめての作家でしたが、とても面白かったです。
誰もが通る「青春」という道のりの切り取り方、鮮やかでした。特に、終盤がほんとうに美しい。構造自体がミステリなので、内容のこと、あまり書けません……。でも、最後の大きな山場、驚くとともに、言葉が心に刺さりました。
いなくなれ、群青 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いなくなれ、群青 (新潮文庫)より
4101800049

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