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いなくなれ、群青
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いなくなれ、群青の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 1~20 1/5ページ
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物語の設定やストーリー展開は、先が読めない・先を読ませないものになっており、一気に最後まで読みたくなります。 ただ、表現技法が独特な気がしました。1文が短く、表現が淡いことが多いので、詩を読んでいるような感覚になることが多い気がしました。読み手の感受性を試されると思います。 文中の比喩表現は、ストーリーに色を付けるというよりは、文脈をあえて深くするような(敢えて捉えにくくするような)ものになっているため、”何かよくわからないけど、続きが気になる”という心持ちにさせるところも、最後まで読みたくなる理由の1つかもしれません。 | ||||
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サクラダリセットもそうだけど、ネジが外れた無感情気質のキャラが物語の中心にいて、作者によってテコでも動かねーぞ、みたいにがっちり固定されてる感じ。 よって話にダイナミズムがなくて、淡々と終わりに向けてコマを進めるみたいな。 勝手に自らの意思で動くようなキャラをこの人は書けないのかね、書かないだけなのかね。 | ||||
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すみのよるとか好きな層が好きそうって感想 一昔前の携帯小説の方がまだ起伏とかテーマがあるだろってぐらい内容が薄くてよく300ページも書けたなと感心する マジでどうやって続けたんだw | ||||
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若者の内面的な葛藤のようなものがファンタジーとして語られているような作品。 何人かの特徴的な人物が出てきて、彼らのやり取りが群像劇のようでもある。 映画も見ました。映像がすごく幻想的で綺麗だし、よかったんですが、内容は原作を読んだ方がわかりやすいと思います。 | ||||
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舞台は、階段島という島で最初はストーリーがゆったりと進んでいた。あまりストーリーが動かない時の方が著者の哲学を知れて、面白いと感じる。一説を抜き出せば、「休息と暇の違いは大きな違いだ。」とか、「時計は毎日毎時間毎秒働かされていて可哀想じゃないか。」とか、「人は幸せを求める権利と同じように不幸を受け入れる権利を持っている。」とか、なんだか悲観的な発言が多いが、楽観的な発言が刃となって、悲観的な発言が癒しとなることもあるのだと知れた。 話のクライマックスには、キャラの考え方ならそうならざるを得ない、というキャラの特性をよく掴んだ動機で動いていることが理解できてすごく納得のいく読後感抜群の本となっていた。 いなくなれ、群青。負けるな、群青。 | ||||
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青春ミステリの快作と聞いて読んだが、作者の考える青春もミステリも私の求めるそれではなく、文章もポエムを並べられているようで読むのに苦心した。 ただ、この物語を好きになる人がいるのも理解できた。 | ||||
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映画のDVDを買い、小説も読みたくなり、購入ささました | ||||
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防水梱包で 本自体も綺麗でした | ||||
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"これでいいんだ。これが最良なんだ。なのに胸がずきずきと痛む。頭を振って、あの夜空を忘れようとする。いなくなれ群青、と囁く。"2014年発刊の本書は、階段島シリーズ1作目にして、大学読書人大賞受賞や映画化他のメディアミックス展開している"まっすぐに胸に迫る"青春ミステリ小説。 個人的には映画化された時に名前は知っていたのですが。参加した読書会で、複数の方にすすめられた事もあり手にとってみました。 さて、そんな本書は外界から奇妙に隔絶され、一方で安定した、主人公を含む"捨てられた"人間たち約2000人が暮らしている【階段島】を舞台に、何もかもがまっすぐな幼馴染との再会から動きだした物語が3話で繰り広げられているわけですが。 最初に気になったのは(本筋とずれて恐縮ですが)グーグルマップにも表示されないらしい島なのに、Amazonでの【ネット通販はちゃんと届く】という設定でした。異世界転生話でも利用可能な事も多いし、もうどれだけ無敵なんだAmazon。。 閑話休題。さておき、本書は表紙の越島はぐのイラストから予想されるように、学生から社会人、大人になる中で【誰もが経験する失った自分】を繊細に、冒頭の"100万回生きた猫"との会話から始まり最後までミステリアスに描いているのですが。 シリーズものなので仕方ないのですが、本書でせっかく登場した人物たちは【意味深なままで明らかにされない】のには多少不満がありましたが、幼馴染との関係性に焦点を絞って【恋愛小説としてはうまくまとまっている】ように感じました。多感な大学生、20代くらいだと、確かにこれは刺さるのだろうなあ。と汚れちまった悲しみに。。と遠い自分を思い返す読後感。 純愛小説、ミステリ好きな方へ、オススメ。 | ||||
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すぐに届きました。 読書感想文用に購入 | ||||
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リアリティのある理屈がちゃんと成り立っている話を好む人にはあまりおすすめしないけど、仮定をいくつもたてながら読むことのできる人には面白いと思う作品だと思います。 | ||||
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ぶっちゃけつまらない。何が言いたいのか、皆はこの小説を読み、何にわいているのか全くわからなかった。 | ||||
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論点と感情と結果がバラバラ 何にこだわってるのかわからない | ||||
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こんなに先が気になって本を読んだのは久しぶりです。 映画を観るのでと、ほんの軽い気持ちで読み始めましたがとにかく面白いです。 ファンタジーな感じは、好き嫌いがあると思いますが読む前から否定するのはよくないと今回改めて思いました。 階段島シリーズ全6巻ですが、やはりこの始まりの巻を是非オススメします。 | ||||
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読みやすくはありますが、主人公の精神が年齢の割にあまりにも大人びていて、読んでいて不自然さを感じます。なぜ主人公がこんなに大人な考えをできるようになったかの説明も特になく。 大人でもそんな考え方ができる人は少ないのに、なぜ君が?と思ってしまう。 | ||||
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語り口が淡々としつつもポエミーで自分に酔ってる感じがして、私には合わなかった。 独特の雰囲気があって、好きな人はハマると思うので、これはもう相性だと思うが、わたしの場合はこの登場人物たちの「自分、いいこと言ってない?」「この表現、いい感じじゃない?」的な自己陶酔感が鼻についてしまい、作品にうまく入り込めなかった。「どうしようもなく」という言葉の使い方とか、ムズムズしてしまった(映画の予告でも使われている、あの「どうしようもなく」です)。 あと、ここからは若干ネタバレになってしまうかもしれないが、 主人公の「真辺さんには、僕の理想の完璧な真辺さんのままでいてほしい、欠けがあってはいけない。ずっと僕の理想のままで、永遠に輝いていて」という気持ちは、「アイドルはトイレに行かない」的な押しつけというか、そんな理想どおりの人間なんて存在しないよ、ちょっとそれは主人公、自分勝手すぎない? って思ってしまいました…このあたりも、若さゆえの理想、青臭さというものなのかもしれませんが。 私はこの作品を読むには年を取りすぎたのかもしれない。 | ||||
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この色が好き。 気になって読み始めました。 ストーリー全体に群青色の色感が有って心地よく読めました。 続編も読んでみようかな。 | ||||
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冒頭100万回生きた猫などとの会話はやや抽象的で、物語序盤でいきなり難解なつかみ所の無いやりとりを読まされてしまった読者も多いと思う。私もそうです。 ただ、主人公はヒロインのことが好きなのかなーとぼんやり読み進めていくと、そうではなく、そんな簡単な単語ひとつで表すことのできない複雑な感情が入り混じっているなということに気づかされます。 普段の生活の中で、確かに私たちも、愛する人をただシンプルに愛しているかと考えてみると、(私にはいないので想像ですが)そうではなく、時にはイラついたり嫌いになったり、また部分的にそうなったりすることもある半面、自分を犠牲にしてでもその人を幸せにしたいと望む人格があるものと思います。抽象的表現による取っつきにくさはあるかも知れませんが、全て綺麗に説明できる感情のみで人格が構成されているとも考えたくはありません。この小説は、そういうファジーな部分も現実にいる人間と共有してくれる素敵な作品だと思います。 | ||||
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映画化になるということで、映画の予告も観た上でぜひ読んでみたい!と、読んでみましたが、肩透かしをくらった感じの内容でした。 登場人物の個性は出ているんだけど、いまいち感情移入できない。 客観視しながら物語が淡々とすすんでいく。 私がおっさんだから、ぐっとこなかったのかもしれません。思春期の時期に読んでいたら、もっと感じ方は違っていたのかも。 映画化されたら、どんな感じになるのか、興味はありますが。 | ||||
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ミステリー感があり、最後まで結末が見えてこないので、面白かった。一気に読んでしまった。 | ||||
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