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とっぴんぱらりの風太郎



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とっぴんぱらりの風太郎の評価: 4.32/5点 レビュー 120件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全99件 1~20 1/5ページ
No.99:
(4pt)

これはおもしろい

万城目作品を発表順に読んできてここまできました。
ここまでも面白い作品は有りましたが、ワタシ的にはこれが一番好きです。万城目作品は言葉の使い方が難しく、リズムが取りにくいところが特徴だとも思いますが、この作品は時代背景もあって、それが絶妙にはまっています。
時代の流れともののけに翻弄されながら生き抜こうとする風太郎とつかず離れずかかわり合う同じく時代に翻弄されていく面々との距離感がリアルでした。
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.98:
(4pt)

人は人に

六百と…
人は道具ではない。
万城目氏の話の芯にあるのは、いつも人と人。
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
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No.97:
(5pt)

夢中になって夜が明けた!

読み始めは辞書みたいに分厚いので三分の一程度読めばと思い始めたら朝まで気が付かずとうとう最後まで完読!疲れたが久しぶりに夢中になってしまった。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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No.96:
(5pt)

寝不足でした

4年前に一気読みしました。分厚いながらも話の展開が早いのと世界観が格好良くて、グイグイ引き込まれました。
改めて読み直していますが、風太郎だけが目立ってるわけでなく登場人物一人一人のキャラクターがいいです。
歴史小説はあまり好きではないのですが、数年たっても読み直したいと思える作品です。
万城目学作品の中で一番好きです。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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No.95:
(5pt)

涙、笑い、そして感動。

上下巻、けっこう長くて、何日もかけて読破しましたが、ラストだけは夜に3時間ぐらいかけて読み切りました。
いやぁ、もう、万城目ワールド全開。市井、ミッション、戦闘。どのシーンも描写が見事で、登場人物のキャラクターも立体的に際立って息遣いが感じられ、物語の展開も、綿密に伏線や因果が織り込まれて見事。ラストに向けての盛り上がりは格別で、アクションシーンはまるで動画をスローモーションで見ているよう。
ここからはネタバレ気味になりますが、エンディングは、読者に続きを預けた感じ。これがまたいい。おかげであれこれ思いを巡らせて寝られなくなってしまいましたが、読後夜中に目覚めて、ある「伏線」の意味に思い当たり、登場人物1名の生死について確信を得て、おもわず「そうや!」と声を出してしまいました(ぜひ、ラストの戦闘シーンについては、一言一句逃さず読んでください)。それでも、4択ぐらいの展開が予想されて、いまだに、どうなったのかなぁなどと空想を巡らせています。
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.94:
(5pt)

風太郎ロス

おもしろかっただけに風太郎ロス状態です.もっとゆっくりあじわいながら読めばよかった.でも,おもしろくて展開が気になるし,読みやすい文体なので早く読んじゃうんだよね.再度じっくり読み返してもよいけど,どれだと,内容がわかっているのでわくわく感がないし.まだ読んでない人は,次の展開を早く知りたいのをちょっと我慢して,ゆっくりあじわいながら読むことをお薦めします.
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.93:
(4pt)

最後が…(T_T)

万城目さんの本が好きで、唯一プリンセストヨトミは一番ハズレかなーって思ってました。
風太郎も似たようなネタ?かと思いますが、こっちの方が私の好きな万城目さんっぽくてやっぱり面白かった。
最後、ハッピーエンドじゃなかったのがちょっと残念ですけど、ひょうたんたちが鬼強くて、みんなを助けてくれた!みたいな感じで終わってほしかった。
ひさご様も死ぬのは歴史的にはわかってるけど、実は助かってた、
みたいにもしてほしかった…。

でも、さすが万城目さんの本は分厚くても読みやすかったです。

しゅららぼん、鹿男、ホルモー、の次に風太郎ですかね。
好きな順では。
もっとこう、関西のちっちゃい地域に限定した本とか書いてほしいなーとか思います。
聖徳太子の話とか、熊野古道とか、あとはちょっと思いつかないですが、なんかもっと作品出してほしいなー。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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No.92:
(5pt)

日本版ハリーポッター?

この本、何と言っても、ぶ厚い。初版ハードカバーの厚さはハリーポッターを超えており、しかも1ページあたりハリポタの倍くらいの密度で、字がビッシリ。読み始めるのに勇気が要る本。

しかし、いったん読み始めてみたら、これが面白い。ユーモラスな場面あり、緊迫の場面あり、予想もしない展開あり、躍動感を伴って進む物語に、ページをめくる手が止まらない。文章がリズミカルで、テンポよく読めるというのに、場面の様子が活き活きと想像できる。

こんな面白い本は久しぶりで、つい夜更けまで夢中になって読んでしまった。
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
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No.91:
(5pt)

読み終わった2年後でも心に残ってる名作です!

万城目さんの小説は、大好きですが
その中で一番です。

現代人的な思考から戦国時代へなぜか
どんどん引き込めれていきました。

読み終わって二年たちますが、
ネット上でたまたま風太郎の名前を見つけて切なくなりました。
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
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No.90:
(5pt)

人間らしさを感じる、風太郎の生き様

一気に読み切り、読んでいる期間は合間合間に考えてしまい仕事が手に着かない(笑)

阿呆の風太郎の人間味溢れる生き様に、
最後は半泣きで読み進めてました。

命、友情、信頼、裏切り、使命感や忍びとしてのプライド、様々な状況で生き抜く風太郎に、どんどん惹かれていきました。

万城目学先生の、研究しつくされた戦などの情景描写、風太郎の心理描写は本当に素晴らしい。

キャラクター設定もかなり濃い設定になっているため、愛着が湧きます。だから、下巻はもうずっとハラハラしていました。

読後、ほっとしたような、悲しいような、温かいような、万城目学先生の作品は、いつもそんな不思議な気持ちになります。

ありがとうございました。
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.89:
(4pt)

忍者小説とは一線を画す時代小説です。

痛快な忍者物ではありません。少しばかり辛く胸に刺さるものがあります。
よくよく考えれば戦国時代は、人が死に戦略が渦巻く世の中。明るい話が簡単に転がっていないのは道理。
そんな忍者の哀しいお話です。
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.88:
(4pt)

また瓢箪か

「ふうたろう」でなく「ぷうたろう」だと気付いたのはだいぶ経ってから。
工夫したのでしょうけど、ちょっと無理があるかな。

瓢箪が出た時点で「プリンセス・トヨトミ」を思い出し、豊臣家の人間が登場するに至ってまたそれを題材にするのかと思いましたが、「トヨトミ」の「茶子」にしても、ネーミングで遊びすぎかも。
尋常でない設定にはいつも感心しますが、京都、奈良、大阪から外に出た物語も読んでみたいものです。

「ひさご様」の正体はねね様が登場した時点で想像できてしまいます。
描かれているような体型とは想像できませんが、体型も瓢箪とは良く言えばこだわりを感じます。

登場人物は魅力的ですが、「采女様」がいまひとつ現実感がないと感じます。
常世、残菊が魅力的。
黒弓がしゃがみこんで時計をいじる行では笑ってしまいました。

なんとか設定を工夫して続編を、と思ってしまいます。
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
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No.87:
(5pt)

分厚いが一気に読める

クライマックスの数時間、食事も忘れて読んでしまった。子供を持つ親なら誰でもそうではないだろうか。最後はただひたすら、何とかうまくいってほしいと感情移入して読んでいました。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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No.86:
(5pt)

最後までかっこいい

登場人物たちにとても惹かれました。
疾走感のある作品で、最後までだらけること無く読めました
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
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No.85:
(5pt)

名作

素晴らしいの一言

ただし、あえて一言だけ文句を言わせてもらうのなら、帯の10万対1人の文句はどうかと思う。

まあ、正直その文句につられて買ったお陰でこの名作に出会えたから、あまり強く言えないけど。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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No.84:
(5pt)

最高!

久しぶりに夢中になる本に出逢えました。
読み終えるのが惜しく、胸が熱く涙ぐみました。
万城目さんの文章の巧さにぐいぐいと引き込まれていくのご快感でした。最高のエンターテイメントと言ってよい作品でした。ありがとうございました。
とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))より
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No.83:
(4pt)

はじめてちゃんと読めた

いつも小説は途中で読まなくなっちゃいますが、これは読みやすいし面白い
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
4167906899
No.82:
(5pt)

名作と言っても良いでしょう

良く研究して作りこまれていると思う。
長い物語だっただけに読後に風太郎ロスしてしまった。
2章からは一気に読める。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
4163825002
No.81:
(5pt)

まったく飽きさせない忍者活劇

よく出来た平成版忍者活劇。これは面白い。キャラの面白さ、ダイナミックかつ破天荒なストーリーで、まったく退屈させない。ぜひ映像化してほしい、万城目ワールドの代表作です。
とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫 ま 24-5)より
4167906899
No.80:
(4pt)

万城目節全開→かつてないシリアスな展開

まぬけな理由で伊賀を追放され、京で「プータロー」としてぶらぶらしている忍者の風太郎が、摩訶不思議な力を持つ者により面倒事に巻き込まれる。やがて舞台は、戦国の動乱に真に終止符を打つあの戦いへと…。

序盤はいつもの万城目節。相棒の忍者、黒弓との掛け合いがめっぽう面白い。ところが、中盤から終盤にかけては、生死の狭間をかいくぐるようなシリアスな展開に。「己を知る者」のために命を張る風太郎たちの姿に、ページを繰る手が止まらなくなった。

読後は満足感に浸ったが、序盤と終盤とで、空気の違いが大きすぎた感がある。シリアスならシリアス、おちゃらけならおちゃらけに、どちらか寄せた方が、個人的には好みである。
とっぴんぱらりの風太郎Amazon書評・レビュー:とっぴんぱらりの風太郎より
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