■スポンサードリンク
リーマン、教祖に挑む(もう教祖しかない!)
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
リーマン、教祖に挑む(もう教祖しかない!)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新興宗教というと、日本では、いや、世界的に負のイメージが先行している。それでも新種のアメーバのように"教祖さま“は誕生して、信者を捕獲、増殖している。心の空疎感を癒すために信仰を必要とする人々がいて、それをビジネスチャンスとして利用する自称宗教家がいる、と書けば身も蓋もないか。既存のものも含めて、それだけ宗教ビジネスはうまみが多いということだろう。 この小説はそうした世相を鋭く切り取っているのだが、エンターテイメントとして十二分に楽しめるだけの娯楽小説に仕立てて、いや仕上げているところが凄い。宗教と推理小説という異質な基材の混合、できあがったものはカオスなのか、あらたな秩序なのか……。 これだけは言っておきましょう。神様は信じても、この作者を信じてはいけません(苦笑)。この二重三重のトリックは予測不可能! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!