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格闘する者に○
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格闘する者に○の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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書店で探すより早く、自宅まで届けて貰ってとても良かったです | ||||
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就職活動の中で、その会社への気持ちや、気持ちの変化がよく書かれていたり、親族との関係などが分かりやすく読みやすかったです。 | ||||
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就活という名の凌辱行為。真っ当に生きる者は理不尽と闘わなければならないのが世の習い。理不尽と格闘する者に〇をつける快作。ところでK談社ボロクソなんだけどW | ||||
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主人公が就活のみではなく家族、友人、恋人との関係で揉まれながらも奮闘するストーリーです。 他のことも頑張りながら職を探すということが、就活における大変さの一つだと身をもって感じている私ですが、この過酷さが、三浦しをんさんの抜群のユーモアと魅力的なキャラクターで描かれていて、なぜだか少し救われたような気持ちになりました。 比べるものでもないかもしれませんが朝井リョウさんの「何者」が就活生に就活の厳しさや、そこで生じる人間のドロドロした暗澹たる部分を見せつけられる本だとすれば、本書は就活生の肩の力を抜いて、少しだけ前向きにさせてくれるのかなと感じました。 | ||||
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三浦さんのデビュー作品です(^-^*)/ 軽快でコミカルな面白さと、まさに格闘に値する悩ましき青春の日々を、見事なクオリティにまとめた素晴らしい作品でした♪ 個人的には、ラストで解決しない問題があり、解決してくれた方が作品としてはスッキリするので勿体無い(>_<)惜しい(>_<)と感じますが、 格闘する毎日の生活が終わる事なく一生続くのが私たちの人生なので、 解決させなかった奥深さも、同時に感じた次第です! 出来れば続編を読みたいと願う作品であり、 登場人物たちの悩みに共感しつつ、時々笑いながら元気になれる作品として、オススメです(^-^*)/ | ||||
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K談社・集A社・S学館、に続く丸川書店の最終合否の結果は?でも精神的にタフな彼女は「毎日が夏休み」でも大丈夫で相変わらず呑気にダラダラと暮らして行くでしょうね。義母と弟・旅人(たびと)との家族の絆も深まったし、親友の二木君と砂子との友情は永遠ですね、でも中国に旅立った七十歳の書道家・西園寺さんとの別れは辛く思わず貰い泣きしましたね。 男勝りで酒豪のヒロイン可南子は会社に是が非でも受かろうとして程度の低い面接官達の機嫌を取って迎合したりしない気概を持っていますし、そんな彼女の良さを理解しない出版社は全く見る目がなくてろくなもんじゃねえなと思うのですね。町中の人々が揺れ動く政治家の名家の跡継ぎを迫る親族連中のプレッシャーにも全く動じない彼女は最高ですし、家出から帰還した弟とも仲良くやって行くでしょう。ギャグでは萩〇〇一をショーケンと欽ちゃんで勘違いするズッコケと妄想で嫌な男にプロレス技をぶちかます場面が傑作で妙なタイトルもグッドでしたね。 | ||||
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登場人物の設定などはある意味とても非日常的なのですが、ストーリー自体に不自然さはなく、ありがちな話としてスンナリ読めてしまいます。 | ||||
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デビュー作でこれだけ書けるなんて・・・やっぱり三浦しをんはすごいと思いました。 今の三浦しをんを彷彿とさせるとても良い作品です。 ただ・・個人的には恋人である西園寺氏とのエピソードがもう少しあった方が、より深く楽しめたのになと感じました。 あれだけ年の離れたカップルなので、主人公が彼のどういうところを好きなのかが知れた方がよかったかなぁ・・・と。 | ||||
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作者の実体験をもとに就活を描いた作品ということで、もっと辛気臭い感じ なのかと思っていたら、実際はたいへんに爽やかな青春小説という印象で、 デビュー作でこれを書けるというのは、確かに「才能がある」と言うべきだろう。 ただ、今の時点でこれを読むと、主人公が憤慨するK談社の面接は言うほど 酷くないというか、就職面接ってしょせんこんなものじゃない?という気がするし、 主人公の環境もいろいろゴージャス過ぎて(家族関係は吉田秋生の『吉祥天女』 みたいだし、脚フェチの老書家とつき合ってるし、大学に行けば必ず男女三人組の 友人とつるんでるしで、ものすごい「リア充」)、就活がうまく行かなくても大して 鬱屈しているように見えないところが、若干のマイナスに数えられるかもしれない。 (蛇足ながら、老書家との関係がきれいごと過ぎるあたりも、少し残念だった。) | ||||
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三浦(し)が自分の就活の話をデフォルメして書いた本。経済的には恵まれた家だったんだなーと思った。 内容は、面白い。笑える。 | ||||
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宮田珠己か?!((笑))と、つぶやきながら読み進みましたが、 しをんさんの作品で、一番好きかも。 | ||||
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面接という誰でも経験があると思われる場面が面白かった。 自分が採用されるためには怒りたいことも我慢する感じとか もう激しく共感します。あの戦いの日々に晴れて就職しても いばらの道ですよね~働くって。もう面接したくないわなって 思ってしまう~寝る前に読んだら変な夢見ちゃいました。 その後の彼女っていう話も読んでみたいです。 | ||||
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中身が凝縮している。かなりの読書家だと思いました。日常生活と就活状況をうまく兼ね備えて単に面白いだけでなく、今後出版社を考えいる方はぜひおすすします。とても参考になる情報がちらほらあります。 | ||||
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文科系出身の者には、必携の作品だと思う。スキル、資格がないものこそ、自分を見つめ、前に進む、一歩一歩。 | ||||
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しをんさんのデビュー作。 朝井リョウ「何者」のようなギスギス就職活動、というよりはもっとマイペースでユルイ感じ。 主人公の妄想がコミカルで、高橋留美子のマンガを思わせる展開や雰囲気から さらりと読めます。 なぜか跡継ぎ問題がクローズアップされたかと思いきや なにかクライマックスがあるわけでもなく、熱い展開はありません。 ただ、実際の就活をベースにしたリアルな内容はなかなかに興味深いです。 いまのしをんさんのベース、ここに在り!という小説でした。 | ||||
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大学生の多感でズボラな事が、上手く描写されていて、自分が大学時代を思い出せました。 | ||||
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三浦しをんの小説デビュー作。 彼女の自伝的小説なのかな? 一言で言えば、「就活」の話。 でも、著者の嗜好、特に漫画に掛ける並々ならぬ情熱が伝わってきます。 軽くて、楽しいので、気分転換したい時にオススメです。 蛇足ですが、単行本の装画(藤原薫)の方が断然いいです! | ||||
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以前、「まほろ駅前多田便利軒」を読んだ時は、なんとも、 男性的な文章を描く作家だと思いましたが、 この小説からは、女子大生が主人公なだけあって、 まったく違った明るい印象を受けました。 主人公の可南子が、マイペースで、少しものぐさで、独特で、ユーモアあって、 時に毒付き、なのに根は真面目で、そんな彼女の言動が物凄く面白かったです。 私自身も、ものぐさなので、やけに共感できる部分がたくさんありました。 ところどころに、なんと言うか、「あ、やられた。」と思うほどの 上手い表現、面白おかしい1文があったりして、 是非とももう1度読み返したいと思います。 タイトルからは、女子大生がさぞいろんな事に格闘して物凄く頑張る奮闘記なのかと思いがちですが、 実は、そいういわけでもなく、何事もほどほどに、そして流れに身を任せていくうちに、 最終的には全て収まるべくピースに当てはまっていくような感じが、 なんとも現実味あって良いです。 特に物凄く頑張ってるわけでなくても、実際、流れに身を任せばまぁ、 色んな事が、なるようになるとなぜかとっても元気が出ました。 ところどころの可南子の毒が、はたまた三浦さん自身の毒にも感じられて、 ついつい笑ってしまいました。 (某雑誌から抜け出てきたようなパステルカラーのOLの服を ムーミンのような色調の服と言ってみたり、etc・・・。) | ||||
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おじいさんが恋人で家族は複雑、漫画三昧の編集者になるべく就活をするちょっと冷めた目を持つ主人公は魅力的であり、 政治家の娘であるにもかかわらず身近に感じられます。 彼女にとって将来を左右する就職活動、そこを切り取った作品です。 何かが大きく動くという物語ではなく、少しずつ少しずつ家族や周りの人が変化していくさまは 優しくも寂しい気持ちにさせられます。 物語としては特に驚かされたり感動したりはしませんでしたのですがスラスラ読めます。作家の筆力を感じさせられました。 ただ、私は物語としてはこころを大きく動かされることはなかったので星3つです。 | ||||
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4歩進んで3歩下がる感じだが、 就活に、家族問題に、恋愛に 真摯に取り組む姿がよかった。 大学3年の3月から大学4年の夏までという 自分がどう生きていくかに真剣に向き合う時期が描かれていた。 主人公の内面にも外的な出来事にも偏らず 内面と主人公を取り巻く状況がバランスよく表現されていた。 著者の名前の印象から 神経が張りつめたとがった文章か もてない女のひがみがにじみ出た文章が書かれていそうと思い なんとなく敬遠していた。 ざっくばらんに書かれた読売新聞での書評で著者に興味を持ち、 今回初めて本に手を取ったが、 読んで楽しかった。 | ||||
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