政と源
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「舟を編む」はそれなりに傑作でした。しかし、映像、即ち「映画に負けていた」のがなんとも残念でした。どうして映画の方が、即ち脚本の方が読ませたのか? 例えば、主人公が女性に告白する場面などは、はるかに原作を凌駕しており、場面場面を大切にしています。本文に時折感じる、安易な読者に媚びている姿勢が無いのひと言に尽きるのではないでしょうか? この作品に伺えるように、内容は展開も文章も単純で、老人社会を類型的にしただけなのです。これならば有川浩さんが書いた隠居老人ものにそっくりなのではないでしょうか?どちらが先かは問題外で、兎も角、団塊世代が典型的ですが、こんな煩悩だらけの老人を登場させ、お涙頂戴的な人間関係を作り、そこから安っぽいエンターテインメントを作り上げたに尽きます。第一章で先は見えましたので読むのをやめようと思いましたが、確認のため読了しました。結果は予想通りでした。読者にこんな思いをさせてはいけません。才能のある作者なのですから、濫作をして才能を無駄遣いしないで欲しいものです。 | ||||
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著者による男二人の物語というと、まほろ駅前多田便利軒シリーズが思い浮かぶけれど、コレと同様に、「人生って、嫌なこと、面倒なことなどいろいろあるけど、なんだかんだ言って、生きていくって素敵なことだな!」と「人生賛歌」の読後感を得られるのが嬉しいです。 本書を手に取る前は、老人二人の物語ということで、しみじみとした、ちょっと小難しいお話なのかな、なんて躊躇したりもしたんですけど、端正な文章とちょっとしたユーモアがテンポよく散りばめられ、ニヤニヤしたり、目頭がちょっぴり熱くなったりしつつ、あっという間に読み終えました。 著者は好奇心が旺盛なのか、想像力が豊かなのかはわかりませんが、若者から老人まで、辞書の作成から文楽まで、さまざまなにネタを昇華していくパワーにも感心させられます。 小説を読んで元気になりたい貴方にオススメです。 | ||||
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肩の力が抜けていくが、要所要所にツボあり、泣かせ技あり、ちょっと物足りないところも計算か、と思わせる筆力。 つづきが読みたくなる。 | ||||
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なかなか楽しんで読めました。 最後の展開は安易に予想出来てしまいますが.... | ||||
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