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政と源



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【この小説が収録されている参考書籍】
政と源 (集英社文芸単行本)

政と源の評価: 4.05/5点 レビュー 37件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(2pt)

良好

良好
政と源 (集英社文芸単行本)Amazon書評・レビュー:政と源 (集英社文芸単行本)より
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No.36:
(1pt)

あまりにも単純で、薄っぺらい展開と文章です。

「舟を編む」はそれなりに傑作でした。しかし、映像、即ち「映画に負けていた」のがなんとも残念でした。どうして映画の方が、即ち脚本の方が読ませたのか? 例えば、主人公が女性に告白する場面などは、はるかに原作を凌駕しており、場面場面を大切にしています。本文に時折感じる、安易な読者に媚びている姿勢が無いのひと言に尽きるのではないでしょうか?
 この作品に伺えるように、内容は展開も文章も単純で、老人社会を類型的にしただけなのです。これならば有川浩さんが書いた隠居老人ものにそっくりなのではないでしょうか?どちらが先かは問題外で、兎も角、団塊世代が典型的ですが、こんな煩悩だらけの老人を登場させ、お涙頂戴的な人間関係を作り、そこから安っぽいエンターテインメントを作り上げたに尽きます。第一章で先は見えましたので読むのをやめようと思いましたが、確認のため読了しました。結果は予想通りでした。読者にこんな思いをさせてはいけません。才能のある作者なのですから、濫作をして才能を無駄遣いしないで欲しいものです。
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No.35:
(5pt)

生きる喜びが湧く爽やかな読後感

著者による男二人の物語というと、まほろ駅前多田便利軒シリーズが思い浮かぶけれど、コレと同様に、「人生って、嫌なこと、面倒なことなどいろいろあるけど、なんだかんだ言って、生きていくって素敵なことだな!」と「人生賛歌」の読後感を得られるのが嬉しいです。
本書を手に取る前は、老人二人の物語ということで、しみじみとした、ちょっと小難しいお話なのかな、なんて躊躇したりもしたんですけど、端正な文章とちょっとしたユーモアがテンポよく散りばめられ、ニヤニヤしたり、目頭がちょっぴり熱くなったりしつつ、あっという間に読み終えました。
著者は好奇心が旺盛なのか、想像力が豊かなのかはわかりませんが、若者から老人まで、辞書の作成から文楽まで、さまざまなにネタを昇華していくパワーにも感心させられます。
小説を読んで元気になりたい貴方にオススメです。
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No.34:
(4pt)

心地よい脱力感

肩の力が抜けていくが、要所要所にツボあり、泣かせ技あり、ちょっと物足りないところも計算か、と思わせる筆力。
つづきが読みたくなる。
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No.33:
(3pt)

老後に元気を❗️

なかなか楽しんで読めました。
最後の展開は安易に予想出来てしまいますが....
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No.32:
(4pt)

国政(くにまさ)と源二郎(げんじろう)

国政(くにまさ)と源二郎(げんじろう)という下町の幼なじみおじいさんを主人公とした、日常生活を描いてた作品。職人の源さんと、元銀行マンの過去や現在の寂しさも描かれ、最初から最後まで飽きることなく読めました。続編あっても、面白いですよね。
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No.31:
(5pt)

かなり楽しい作品です

政と源のところどころにあるイラストも生き生きしていて なんだかとても良かった。
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No.30:
(5pt)

笑えるけど泣ける

2人の幼馴染のおじいさんのお話です。
2人の丁々発止のやり取りがとても面白いです。
それでいてお互いを思いあっていて、最後は泣けてすごく温かい気持ちになります。
友達っていいなぁ・・と思わせてくれる1冊です。
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No.29:
(5pt)

下町の政治と源二郎のほのぼのとするショートストーリーが6話 墨田区Y町とは?

東京の東部にある墨田区のY町に政治(まさはる)と源二郎が住んでいる。
Y町は、荒川と隅田川に挟まれた、三角州のようになった地帯らしい(関東に土地勘がないのでピンとこないのだが)
通称、「政」は73歳の生真面目、「源」は同じく73歳で破天荒
そんな二人が、幼馴染で親友ときている。
喧嘩したり、相手を思いやったり。
三浦しをんさんの見事な人物描写で、二人の性格が見ているように伝わってくる。

楽しめる、エンタメ小説
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No.28:
(4pt)

コメディーだけど、江戸情緒を楽しめる作品

三浦しをんの男の友情や若者がなにかを目指していく姿が描かれ作品は とても心地よく心に響き、読んでいても楽しい。さらに江戸の「つまみ簪」の世界をちらりと垣間見ることができて また一つ豊かな気分になることができた。ちょっとした描写の中に下町とか職人の雰囲気が感じられる。こういううっかり見過ごしてしまいそうな、でも忘れちゃいけない職人技の話を 歴史も踏まえて独特なしをん目線で書いているところがひきつけられる理由なのかも。
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No.27:
(5pt)

人生の後半を生きる世代に突入し

この本に巡り会って うんうんうんってうなずける部分があったり お爺さんコンビの以心伝心ぶりに心が温まったりドキドキハラハラしたり 久々に楽しい本に出会いましたo(*^▽^*)o
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No.26:
(4pt)

よかった

すばらしい。きれいに泣ける。あったかい気持ちになります。ありがとう。
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No.25:
(3pt)

じいさんモノで楽しく読めた

老人の哀愁…と、までは行かない程度の老人の日常と、ちょっとした内輪の「事件」に伴うあれこれ。で、軽く楽しみました。
申し訳ないがイラストが邪魔に思えた。キャライメージが文章と余りに違う感じで。絵の巧拙ではなくて、キャラ絵だと「政」がぐじぐじ悩んであっちが痛いこっちが痛い言う人に見えなかったという点で。凛と筋目の通ったインテリ爺さん、だと思って読み始めたので、初めの内印象修整に戸惑った感じでした
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No.24:
(5pt)

感動した

おもしろかった。
三浦しおんさんの作品好きです。
続編も希望します。
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No.23:
(4pt)

三人の男がそれぞれに

雑誌『コバルト』に足かけ5年にわたって一篇ずつ載った作品を、単行本にしたもの。そのうちの第1作のタイトルが「政と源」で、それを単行本のタイトルにした。

政と源は二人合わせて約150歳の老人。徹は二十歳の若者である。物語の場所は、東京墨田区四つ木あたりで、水路がめぐっていて、今でも船が重要な移動手段だ。この3人の男たちとそのパートナーとの出会いや、別れを書いたものである。出会いかたはさまざまで、略奪結婚のようなこともあった。熟年になってから、妻に見捨てられたりもした。徹はまだ若く、結ばれるところで終わる。

この掲載誌はティーンエージャーの女性が多いだろうに、よくぞ老人たちの話で何話もかけたものだ。三浦しをんはさすがだと思う。ただ、しかしそのことを割り引かないで、大人の読む小説だとすると、ちょっと物足りなく感じるかもしれない。
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No.22:
(3pt)

三浦しをんさんとしては凡作かも

少女雑誌への連載だったそうで、いかにもそれらしいコミカル&ライトな小説です。
個人的には、「悪くはないけど、三浦しをんさんとしては凡作かもしれないなぁ」という感想です。

職人の源二郎と亡くなった奥さんとのエピソードなど素晴らしい箇所もあるのですが、全体的には予定調和というか良い意味での驚きを感じられず、薄っぺらな印象を受けました。

ジュブナイルであると割り切って評価するのであれば星の数は変わってくるのでしょうが…。
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No.21:
(3pt)

良いのだけれど・・・

三浦しおんさんの本は、いくつか読ませていただきましたが、私の中で、当たりはずれがあるような気がします。この本も、決して悪くはないのですが、イマイチ普通な感じかな・・・
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No.20:
(1pt)

どうなのでしょうか・・・

なんなんでしょうか、このふつふつと腹の底から湧き上がる怒りは・・・。小説なのでもちろんフィクションの世界です。フィクションの世界であるからこそ常識から逸脱した世界を想定し、人間を浮き彫りにしていくこともできると思っています。しかし、それにしてもなんなんでしょうかこの薄っぺらさは・・・。10代女子向けの小説であることは買った後に知りましたが、それだからこそ怒りがこみ上げてきました。こういう小説を読むことで、大人になり「○○してくれない」「聞いてくれない」「こんなところがいや」と人のせい、周りのせい、私はわくるないという我欲を際限なく拡大させ、実際は何もできない人間ができるのだと実感をいたしました。
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No.19:
(4pt)

日々精進

しをんが得意とする、男二人を主人公としたエンターテイメント小説。いつもと違うのは、今回の主役がジジィであるということでしょうか。

人生に正解などというものがあるのだろうか?そう、自問させられた作品です。私は今の生き方を正解だと思っているのですが、この作品の主人公のように過去を振り返った時「正解やったなぁ」と言えるよう精進していかねばなりませんな。
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No.18:
(5pt)

よめない

三浦さんにしては、読み口がよくなく。まだ読み始められていないです。
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