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政と源
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政と源の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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良好 | ||||
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「舟を編む」はそれなりに傑作でした。しかし、映像、即ち「映画に負けていた」のがなんとも残念でした。どうして映画の方が、即ち脚本の方が読ませたのか? 例えば、主人公が女性に告白する場面などは、はるかに原作を凌駕しており、場面場面を大切にしています。本文に時折感じる、安易な読者に媚びている姿勢が無いのひと言に尽きるのではないでしょうか? この作品に伺えるように、内容は展開も文章も単純で、老人社会を類型的にしただけなのです。これならば有川浩さんが書いた隠居老人ものにそっくりなのではないでしょうか?どちらが先かは問題外で、兎も角、団塊世代が典型的ですが、こんな煩悩だらけの老人を登場させ、お涙頂戴的な人間関係を作り、そこから安っぽいエンターテインメントを作り上げたに尽きます。第一章で先は見えましたので読むのをやめようと思いましたが、確認のため読了しました。結果は予想通りでした。読者にこんな思いをさせてはいけません。才能のある作者なのですから、濫作をして才能を無駄遣いしないで欲しいものです。 | ||||
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なんなんでしょうか、このふつふつと腹の底から湧き上がる怒りは・・・。小説なのでもちろんフィクションの世界です。フィクションの世界であるからこそ常識から逸脱した世界を想定し、人間を浮き彫りにしていくこともできると思っています。しかし、それにしてもなんなんでしょうかこの薄っぺらさは・・・。10代女子向けの小説であることは買った後に知りましたが、それだからこそ怒りがこみ上げてきました。こういう小説を読むことで、大人になり「○○してくれない」「聞いてくれない」「こんなところがいや」と人のせい、周りのせい、私はわくるないという我欲を際限なく拡大させ、実際は何もできない人間ができるのだと実感をいたしました。 | ||||
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