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ビッチマグネット
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【この小説が収録されている参考書籍】
ビッチマグネット

ビッチマグネットの評価: 4.13/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%2件6.67%7件23.33%6件20.00%15件50.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(5pt)

優しく綴られる家族ロマンス、です

舞城お得意、家族がテーマの長編です。
ミステリではなく純文です。

『煙か土か食い物』等とは違い、暴力とか超常現象めいたものは全く出てきません。
というか舞城作品でこれほど穏やかな作品は珍しいと思います。
殺人起こりませんし血も流れませんよ〜(あ、でも鼻血はでるかも)。

ちょっと変わった姉を主人公に、弟母父とその愛人、や弟の彼女が登場します。
弟の彼女はビッチだし、父は浮気、母は沈んでて、そんな中での成長物語。
舞城節は健在ながら、口当たり滑らかで普段舞城を読まない女性とかにもお薦めの作品です。

舞城は前作『ディスコ探偵水曜日』を書きあげて一息ついたような気がします。
なんというか、メタ視点を繰り返して一周して戻ってきて一旦振り返ってみた、というような『ビッチマグネット』。
その中には、多重メタ視点について主人公が内省する場面もあります。
自分を相対化(=メタ化)することも大事だけど、やり過ぎてごまかしみたいになっちゃいけない、と。
あと、大事な、物語を巡る考証もとても穏やかに響きます。
基本姿勢はこれまでと変わらず素敵ですね。

芥川賞狙い目かな、と思わないことも無いですが、まあ邪推でしょう。
ぜひ色んな人に読んでもらいたい、良い一冊です。
ビッチマグネットAmazon書評・レビュー:ビッチマグネットより
4104580058

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