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ゴーストハント1 旧校舎怪談
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ゴーストハント1 旧校舎怪談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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ゴーストハント 悪霊シリーズを初めて読んだのは10代でした。ホラー系は苦手だったのですが、当時よく読んでいたX文庫で発売されたのがきっかけで読み、はまっていました。少し前にマンガになっているのを書店で見かけて、また小説版が読みたいな〜って思ってましたが、既に廃盤になっていたし、小野先生は十二国紀や屍鬼などで人気作家さんになっていた事もあり、ネットオークションで高値で取引されている状態。いくら読みたくても定価の何倍もの金額は出せません。 全7巻を2ヶ月おきに発売予定になっていて、今作は待望の1作目。全編にわたり入念にリライトされているそうですが、内容をあまりよく憶えていないので変化はわかりませんでした(ごめんなさい)でも読みやすく、やっぱり面白いです。ライトノベルズらしさもあるが、大人が読んでも軽すぎる感はないと思います。 表紙にもこだわっていて、蓄光インクが使われています。カバーに光を当てて暗くすると椅子が光って映し出されます。SPR通信ってチラシも入っていて、キャラクター紹介や小野先生のインタビューが載っています。 単行本ですが、個人的には文庫が良かったかな。移動中でも持ち運びやすいし、何より初めて読んだのが文庫だったので。でもこの復刻は本当にファンには嬉しいです。早く続きが読みたいです。 | ||||
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もしこの悪霊シリーズの本を見つけられたら貴方は運がいい。 小野不由美の初期作品にして根強い人気のある作品でありながら処々の理由により絶版になっている本。 プレミア付きの高額本だからではないが、見つけたら即効でレジへ持っていくべき本。 自分は十二国記を読んだ後でこのシリーズを知り、足を伸ばして古本屋を巡って買い揃えたが、今では古本を見つけることも難しいかもしれない。 ティーンズ向けのライトレーベルから出版されたため、その装丁や文体に抵抗を覚える向きもあるかもしれない。 だが、登場するキャラクターたちの魅力に加え、練りこまれたストーリー・そこかしこに張られる複雑な複線・幽霊の存在を超常現象ではなく「科学」として捉えようとするSPRの存在に読者はぐいぐいと惹かれていく。 そして何より、これが小野不由美氏の力量なのだろう、この小説は怖い…半端なく怖い! まるで実際に自分がその現場に立たされているかの如く、恐怖が襲い掛かってくる。 1話完結方式の本シリーズだが、作品全体に散りばめられた膨大な複線が最終巻に収束していき、シリーズ最大の驚愕の秘密がここに明かされる。 この衝撃にやられてしまったファンは多いはずだ。 | ||||
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今年(2006年)10月よりTVアニメ化、と言うこともあり、盛り上がり必死のこの時期どうしても欲しい、という気持ちもありますが。 再版、待ちます待ってます…!! 未読の方はまず、図書館などに行ってみては如何でしょうか。 | ||||
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ティーンズ文庫、そしてキラキラした少女漫画ちっくなイラスト・・・とおもわず手に取るのを思わず止めてしまった人、なんてもったいない!魅力的なキャラクター、しっかりとした背景の構築、悪スベリの無い文章でぐいぐい惹き込まれます。シリーズ全部を読み通すと、1巻から張られた大きな伏線がキレイに収束して思わず「ああ!」と思う事間違いなし。1作1作は良質なオカルトホラーですが、全巻通すとあざやかなミステリの一面をもつ・・・さすが、としか言いようがありません。他の小野作品ファンの方、読んで損はありません。 | ||||
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