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風の万里 黎明の空 十二国記
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【この小説が収録されている参考書籍】
風の万里 黎明の空 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 81~100 5/6ページ
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「水戸黄門」などの時代劇的なストーリーですが、 主要キャラクターがどれも感情移入しやすく シリーズの中でもお気に入りの作品です。 | ||||
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これまでファンタジーを疎んできましたが、「十二国記」を読んで考えを改めました。 全体に「十二国記」はメッセージが分かりやすく書かれていて、鈍感な私には助かるのですが、今回は、生まれてきたことの責任や、天意と自由意志などの深いテーマが、うまく物語に組み込まれていて、自分と照らし合わせ気付かされることが多かったです。 最後の陽子の初勅は見物。肉体としての最低限の必要性を越え、人間としての尊厳を謳ったのはさすが。 「東の海神・・・」は番外編と言われますが、私は「月の影・・・」と「東の海神・・・」の後にこれを読むと、初勅にこめられたテーマやそれぞれの王の思いの発展がわかり、よりおもしろいと思います。 | ||||
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最初あまり好きな性格とは言えなかった鈴や祥瓊の心の変化が読んでいて気持ちがいい。彼女達の言葉には自分に当て嵌まるものがあるのでたまに、ドキッとさせられる。強い女の子はかっこいい。 | ||||
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ついに景王陽子と鈴、祥瓊の3人が慶で出会い、理不尽な政を民に強いる和州候呀峰と呀峰の影の支配者達を、仲間と共に倒していく。3人には、それぞれ個性的で魅力的な仲間や友人が集います。お気に入りは兄虎嘯を尻に敷くしっかり者の夕輝と、半獣の将軍桓たいです。 鈴と祥瓊は相変わらず、年(見かけではなくて生きてきた)によらず無謀な行動や無茶をやらかすので、イラつきますが程よく夕輝や桓たいのフォローが入ります。仲間によって少しずつ成長していく3人が逞しくも羨ましい。 陽子たちが敵を切り倒していく場面も目が離せませんが、見所は何といっても、景麒が空を駆って陽子の元に舞い降りるところでしょう。陽子と景麒のやり取りが、切迫した場面でもいつもの2人らしくてとてもいい。最後は王たる陽子の見せ所です。笑える場面も忘れてません。ぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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見た目の年頃は同じ、しかし生きてきた年数も境遇も全く違う少女3人が、出会い成長していく物語の前編です。3人とも十二国に暮らしながら、国のことは、ほとんど知らないに等しく、その歩みと共に十二国の理が明らかになってくるので、3人の一緒に自分も十二国に詳しくなる楽しみがあります。 3人のありようは、共感や悲嘆・反発を感じ、時には叱り飛ばしたくなるような気分にさせられますが、どんどん読み進まずにはいられない展開です。楽俊が、相変わらず良い味だしてます。 | ||||
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物語の内容については皆さんいろいろ書いて頂いているので私が書くほどの事もないと思いますが… とにかく、独特の「十二国記」の世界を勉強するのに役に立つ巻です。 シリーズ最初から順番に読んでいても漢字(しかも当て字)は多いわ専門の単語は多いわで頭の中がこんがらがってしまったあなた。 陽子と一緒にこの世界について勉強しましょう。 | ||||
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最後がなんか水戸黄門みたいだな…と思いましたが、そこが安心するというか、胸がすくというか、たまらなく面白くて、いいです。単行本のわりには、結構分厚いのですが、寝る間を惜しんで読んでしまいました。読み終わるのが惜しい!思わせる本です。しかしこの本に出てくる政治用語やもろもろの説明をよく分かっている方はいるのでしょうか? | ||||
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この本は十二国紀シリーズの中でも特に私が好きな本です。 16才の普通の女子高生が王となり国を治めていく。 官は全然信用してくれない。政治のこともよく分からない。 とても大変だろう。 民とともに戦い伏礼されるのがきらいなこの王が私は好きだ。 年が近いのもあるかもしれないがほんとにこの十二国紀はオススメ^-^! | ||||
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普通の高校に通う優等生の陽子が、景麒に出会い十二国の王になっていく話の続編の下巻です。 王になること自体を迷い、王位にとまどいを感じながらも、 ここでやっと王になったという感じです。 長かったですね! 国の中には人が居て、人にはそれぞれ生活があり、人それぞれの事情を精一杯生きている。そんな精一杯の暮らしを王として陽子に何が出来るのか。 すべての人にあがめられ体を伏せて礼されるたびに違和感を感じる陽子。 陽子は国内の内乱に、巻き込まれ当事者としてふるまうことで、王にはなにがでるきのかを自分なりにつかみ。王としてのプレッシャーを試行錯誤しながら跳ね除けていく。まだまだこれからな慶国ですけれど、この調子ならば五百年続いたお隣の延にも及ぶ王朝になるかも??れません。 そして、陽子にいろんな意味で思いを寄せていた、二人の女の子の気持ちの行方もいいですね。 ただ、二人の水戸黄門のような「たねあかし」部分は、 気持ちいいけれど、失笑してしまう場面だなとは思います。 あまりにかっこつけすぎで・・・・。 | ||||
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中嶋陽子――景王赤子。胎果であるがために、景麒の手によって蓬莱から帰還した女王。しかも、まだ16。 景麒と官吏の溜め息を恐れ、大逆と言う大罪を背負った浩瀚を恐れ、陽子自身の王としての立場に悩む。 大木鈴――木鈴。奉公に売られていく途中足を滑らせ川に落ち、蝕に巻き込まれて蓬莱から流されてきた海客。 才国の飛仙翠微君梨耀によってこき使われ続け、景王という女王に対して、夢を抱く。 健孫昭――祥瓊。30年もの間、王宮で遊んで暮らし、父仲韃の成す事を知らず、民の苦しむ叫び声を聞く事もなく育った公主。月渓による仲韃弑逆とともに仙籍を剥奪され、それにより景王という女王に対して、憎しみを抱く。 見た目の年の差はほとんどないこの3人。互いの真相を知らず、運命は歩み!行く。 | ||||
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上巻では好感の持てなかった鈴と祥瓊が成長していく姿がとても微笑ましいです。 陽子も国の実情を知り、苦悩しながらも成長していってるし。 なんだか楽俊も素敵な人に描かれていて好きです。 十二国記シリーズの中でも、特に読後感のよい話ではないかと思います。 | ||||
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小野不由美さんがブレーク。2002年の多額納税者作家の10位。不思議なことにこの年出版された小説はゼロ(屍鬼の文庫版が出てはいるが)。作家の収入がその年に出版された小説だけでないことは承知しているつもりだけれど。コミック化、アニメ化、CD、DVDと賑やかだけど本好きの私には寂しい限り。十二国記の続きは屍鬼クラスの大作のための充電期間と勝手に解釈していますが。 本題に戻りましょう。この作品がシリーズ最高の傑作です。まだ読んでいない人は順番に読んで是非ここまで進んでください。 | ||||
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娘に勧められ,「少女マンガの小説版だろ?」程度の認識のまま,これも親子の会話のネタと思い読みはじめたのですが,これが面白い! 一気に(といっても通勤電車で数日かけて)読んでしまいました。ほかのも読んでみたくなりました。 | ||||
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王になることを期待されていた時とは違い、王であることを期待される……。王は常に資質を問われ続けます。重責をどのように背負うか、王は節目節目に答えを出さなければなりません。王となった少女が出した結論は一つの答えではありますが、それが全てではなく始まりにすぎません。このようにテーマについて掘り下げていく読み方も面白いですが、少女達が大活躍する物語としても大変面白いです。動きのある展開、息をつかせぬ戦闘場面、どれをとっても一級の冒険活劇です。 | ||||
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王陽子はジャンヌ・ダルクのような存在です。勝利の女神となりまた一つ人望を築き、人としての成長を遂げたようです。 市井に紛れて活躍するところなどは、お茶の間時代劇の桃太郎侍を想像しました。 陽子の下僕慶麒の活躍がイマイチ少なくてそこが不満でしたが、まあ次回作に期待させて頂きます。 三国志のように時代を、国を駆け巡る壮大な大河ドラマをぜひいちどお読みください。 | ||||
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十二国記シリーズの中で一押しの作品で、少女三人の苦悩と旅立ちの物語。少女三人の考え方に共感を覚える人は結構多いのではないだろうか。そういう意味で、現代の若い人に読んでいただきたい作品である。 小野先生は、本当に、人の心情を描く天才だ。どのキャラも、自分と似たような面を持っていて、ドキッとさせられる。自分を客観的に見られて、少し大きくなれたような気になる。少女三人の成長を、自分のことのように見守ってあげたくなる。 この十二国記は、できれば一作目から順に読んでもらいたい。どの作品も面白いので、はずれはないはず。人が信じられなくなった時に、楽俊の優しさに触れれば、きっと救われるだろう。 | ||||
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陽子が景王になった直後の 月の影影の海のつづきにあたるお話です。 このお話でも陽子はやっぱり悩んでいます。 そして陽子らしい結論をだします(下巻ですけど..)。 いろいろな登場人物がたくさんでてきて、 読み始めたときはとまどいましたが、 かれらは陽子とどうからんでいくのか.. 景王陽子がどうなったか。 アニメの続きをはやく知りたい人は 是非よんでみてください。 | ||||
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本当におすすめです。 私は十二国記のなかで、一番大好きです。 十二国記を読んでいるといろいろ考えさせられることがおおいのですが、 特にこの本は読んで大好きになりました。 何度読んでも飽きない本です。 | ||||
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