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昨日は彼女も恋してた/明日も彼女は恋をする
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昨日は彼女も恋してた/明日も彼女は恋をするの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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入間さんに見事にやられました。もちろんいい意味で。 面白くて、続きが気になって一気に読んでしまいました! 上巻での話、今回での話の矛盾と違い。 最初読んだときは「え?」となりましたが、読み進めていくうちに謎が解けて行きました。 あまり言うとネタばれになるので控えますが、とても面白かったです。 読み終わった後も少し疑問点が多く、上下巻を手に整理して、考えてみました。 そうすると全てが合致して、「ああ!そういうことだったのか!」となります。 出てきた新キャラ。変わる未来。1234567。そして二人の永遠の恋の戦い。 どちらかが実れば、どちらかが実らない。切なく、悲しく、苦い話。 それと、上巻下巻あわせて。松平さんが色んな意味で魅力的です(笑) | ||||
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上巻「昨日は彼女も恋してた」では、語り手が男性、女性で 頻繁に入れ替わり、お互いの呼び名から男性:ニアと女性:マチの 時間旅行の話として読みました。 過去を少しだけ良い方向に改変した上で現代に戻ったら、 お互いに大事な人が存在せず・・・ ということで下巻「明日も彼女は恋をする」を読み始めましたが、 まずは表紙絵の印象が異なることに違和感。上巻ではマチについて ”フレームの赤色が目立つ車いす”、”変わった髪の色”といった 記載があったのにな〜とは考えましたが、深い意味は無いと 思っていました。 何を書いてもネタバレになりそうなので、深くは書けませんが、 下巻では新たに「林田近雄」「裏袋美住」が登場します。 そして、語り手である(はずの)ニアとマチの言動にズレが生じ、 最後には「映像作品には出来ない、小説ならではのトリックに やられた〜」となりました。 「夢の時間旅行」を入間人間さんが料理したのが本作。 好き嫌いは分かれるかも・・・ですが、私は楽しめました。 | ||||
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入間人間に見事に出し抜かれてしまいました 一人称が「主人公カップルの間で」コロコロ入れ替わる忙しい小説だとは思ってたんですが… まさかその一人称にトリックが(というかトラップに近いでしょ、これ)仕掛けてあるとは! ネタバレ防止のため詳細は避けますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーに必要なのって 科学の力じゃなくて自分の想い人に対する執念だったとは。しかも自分の想い人を助けることで 捨てなければならないのが自分自身だけじゃないのがミソ!しっかり他人の恨みを買っちゃいます 正直ラストシーンは「執念」がうすら寒くなるぐらい怖いです。後味も非常に苦いです。 …でもこれが入間人間なんですねえ。 | ||||
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話としては非常に面白かったと思いますが、上巻の話というか登場人物が矛盾していたような感想が浮かびます。 『過去の改変』を題材にしているので、タイムパラドックスと言われればそれまでのような気もしますが… そもそもの始まりはどの『時間』だったのか。『今』とはどの『時間』を指していたのか。『一人称』が誰なのか。 その辺りを注意深く読むと良いかもしれません。 | ||||
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いやー、騙された。 読了後、この後の話を色々考えてしまう。 タイムマシンの理論も新鮮で面白かった。 自分勝手なニア、それに怒る彼女。 松平で始まり、松平のせいで永遠に続く恋の戦い。 | ||||
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入間人間氏の新作はバック・トゥ・ザ・フューチャーです さて!男性諸氏には誰しも一度ぐらいはあるでしょう! 好きな女の子に「好きだ」と言えず、意地悪したり、果ては泣かせちゃったことが! そういう思い出す度に苦々しさが蘇る幼い日の恋の思い出を抱えている方には必読の一冊ですよ、これは 伝えきれなかった想いを抱えたまま、伝えるべきであった相手と顔を合わさざるを得ない状況で生きている そんなダメ青年が悔いを晴らすべく時を超えちゃいます、ジャンプします。 ついでに入間氏お得意の自転車で海面にジャンプします。伝えきれず失った想い人のために必死になっちゃいます。 …でも女性はズルいです。恋愛に関してはやっぱり男の一枚上を行っちゃいます。男はそれでも必死こきます。 そういう必死こいてでも伝えたい想いを抱えている、そんな貴方はやっぱりこの作品を読むべきです。 ちなみに上下巻構成のようです、下巻では一枚上を行っていたつもりの女性が動き始めるようですよ? 想いを伝えられたはずの主人公はどうなっちゃうんでしょうか? 年末に出る下巻を待っても良し、待ち切れずに上巻を読んで期待を膨らませるも良し、です | ||||
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