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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全412件 121~140 7/21ページ
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そんなこんなもありまして、走る以前の葛藤や努力、そして自分に影響を与えてくれた人々(クラブの先輩後輩)先生方も含め、走るということの中に人生そのものヒントがあることを過去を振り返って懐かしく思える。ランナーとしての自分が、誰か一人の人格だけに偏らず、この本の中に場面場面で共感できるところが多かった。走っていてトランス状態に入ってどこまでも速く走れそうなことも何度か体験しましたし、失敗の方が多くて何であのとき、もう少し努力できなかったのだろう。なぜあのとき、あいつにあんなことを言ったのだろうと反省したり、みんなと励ましあったり、喜んだことなど、走馬灯のように蘇りました。よくインタビューを重ねてありランナーの気質を捉えていて、一気に読むことができました。「風が強く吹いている」パート2があっても面白そうですね。 | ||||
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有名過ぎて逆に今まで手にしてませんでしたがやっぱり読んで良かったです。 私は中学高校と陸上部だったのでそんな簡単に記録は伸びない事は承知の上で、 それでも青春の熱い想いに引き込まれました。 又、皆レース中に色々な事を考えたりしますが、私も走っている最中に頭と体が 分離して色々考えながら足は勝手に走っているという経験はありましたので、 まんざら作り話でもないです。 ひとつの事に打ち込むひたむきさ。 自分は一人じゃないと知ること。 そして人生を走り続けること。 序盤はゆるい感じですが予選会あたりからは青春が炸裂します。 残りページが少なくなる中で、久々に読み終わるのが寂しく感じる本でした。 | ||||
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素晴らしい作品を低価格で読むことができました。ありがとうございました。 | ||||
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箱根駅伝をあまりみたことがなかったけどみたくなる物語。箱根あるあるネタなんでしょうか?取材されてあれもこれも書きたいって思いが形になったという感じです。 スラムダンクしかり、アルマゲドンなどのように英雄の犠牲が感動するんだろ?これを求めてんだろと背中を押された感じがなんか自己嫌悪を覚えます。 | ||||
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箱根駅伝好きなんで、とりあえず購入しました✨自分の好きな大学の話ですかね☺\(^_^)/‼ | ||||
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所謂体育会系の全体主義的な考え方とは対照的な自主的、個人主義的な考え方が貫かれ、前向きな姿勢がとても好感が持てる。 体育会系の考え方はなんとかならんもんかな!柔道では井上康生が頑張っていますね。 | ||||
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登場人物の設定に無理は感じるが、そこに目をつぶって読み物としては楽しめた。もう少し設定に現実味があればさらに面白い物語になったのではないかと思う | ||||
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ちょっと読んだくらいの痛み方で、全然気にならない程度のレベルで満足しました‼ これで12円は安い‼ | ||||
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大大大好きな小説です 毎年お正月にテレビで放送される箱根駅 え~箱根まで走ってまた次の日に帰るの?そんなマラソンあるの? とまったく知識の無かった私です 手にとってそのその面白さに一気に読みました 最後は涙・・ 映画ももちろん見に行きましたが、こちらも良く出来ていた 毎年暮れになるとルールの復習も兼ねて読み返し、映画も見返ししてます 今回何回か目にじっくり読んで、改めて良さをしみじみと味わってます セリフはもちろん! セリフ以外の文章のひとつひとつがまた良い 登場人物の細かい感情が目に浮かび、じんわりします 描写表現が素晴らしいです これからも間違い無く何度でも理返し読むし、その度に あ、ここいいな と想い泣かされると思います | ||||
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選手一人一人の個性、其々の心の動きを、とても緻密に描いているので、一気に引き込まれる。競技に関する所、練習内容などなど、よく調べられていて、現実味を増してくれているが、スラダン的な、ちょっと幾ら何でも素人には無理だろ笑、と突っ込みたくなる伸び方もある。笑 それはさておき、とても胸が熱くなる、学びも多い良著。 | ||||
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言葉の選ぶセンスが素晴らしい。 学生の頃駅伝をやっていたので、色々と思い出しながら楽しく、読ませて頂いた。ありがとうございます。感謝 | ||||
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文句なしにおもしろい。若者たち一人ひとりの個性が、一つにまとまる瞬間が感動的でした。 | ||||
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王道スポーツもの。 普通に面白いが、もう少しオリジナリティのある作品が読みたい。 | ||||
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青春とはなんて素晴らしいのか。読後の第一印象はその一言に尽きる。 ながい人生の中で友との連帯や友情を共有出来る時間はほんのわずか。 それぞれの人生を歩んだそれぞれの10人の学生が箱根駅伝に挑み出場する本作。結末は予想通りではあるが爽やかに読ませる。駅伝とはある意味連帯や信頼の象徴であり、駅伝の各区の個人それぞれの時間と意思の総和が紡がれるものであろう。それは襷という単なる物体があの箱根駅伝においてとてつもなく大切なものと見なされることがでもわかるように。 かなりのページ数だが、箱根駅伝までには読んで欲しい。今以上に箱根駅伝への関心が深まることは間違いない。 | ||||
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同じ下宿先に住む10人の男たちが、本気で箱根駅伝の頂点を目指す青春物語。 陸上未経験者が多数を占める中、いかに箱根駅伝を目指すのか。主将兼監督でもある清瀬が仲間たちに無理させず、時に厳しく、時に優しくいつでも寄り添って仲間たちを成長させていく様子が微笑ましくて楽しめた。 特に走ることは何かの答えを探し続ける蔵原走が好きだった。ライバルと争ったり、過去の自分の失態と向き合う中で、不器用ながらも自分なりに答えを追い求めて成長していく姿は青春小説そのものだった。 ただ、葉菜子と走、そして双子はどうなったのだろう。それだけは心残りである。 以下、特に好きだった言葉を抜粋。 「速さだけでは長い距離を戦い抜くことはできない。長距離選手に必要なのは、本当の意味での強さだ」 「俺たちが行きたいのは、走ることによってだけたどりつける、どこかもっと遠く、深く、美しい場所。」 | ||||
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寮生10人を集めて箱根駅伝を目指すという構想自体がものすごい発想力ですが、そこに双子を持ち込むなど、ホントに凄い発想力だと思います。 何を目指して頑張るのか、そこに重きを置いた姿勢にも共感を覚えます。 | ||||
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期待に応えてくれる小説だった。 月並みな表現だが、 若い才能がまぶしい輝きを放ち、 その才能に導かれるように仲間が熱くなっていく。 そんな情熱的な小説が読みたい。 という私の期待に本書は十分に応えてくれた。 嬉しくて、たまらない。 物語の終盤へさしかかったときに、 その後の展開を想像してワクワクする自分を抑えられなかったし、 そのワクワクにも見事に応えてくれた。 また読んでいて小さくふきだしたこともあって、 そんな愉快な一面があるところも、楽しかった一冊だ。 本書は、竹青荘という、 二階建ての木造ボロアパートに住む大学生たちが、 箱根駅伝を目指す小説。 走ることに素人の学生や、 故障をきっかけに走ることから遠ざかっていた学生など、 さまざまな背景を持つキャラクターが物語を彩る。 単行本で500ページというボリュームの中で、 物語は終盤までテンポよく進むのでエピソードがぎっしりだ。 おかげで、箱根駅伝を目指すために努力を重ねる登場人物たちの、 成長や苦労をじっくりと共有するような読書体験もできる。 長く、険しい体験ではあるが、読後感はいい。 スポーツ小説に胸を熱くしたい人や、 部活動の青春を疑似体験したい人には、 まさにうってつけの一冊と言えるだろう。 ただし、視点の固定が非常にあいまいなので、 そこにこだわる人にとっては読みにくいかもしれない。 また、終盤に登場人物の内省や独特の比喩が続くような場面もある。 個人的にはそうした点を凌駕する魅力の詰まった一冊だと思うので、 万人におすすめしたいが、注意だけは促しておく。 しかし私個人は読後に訪れる放心が心地よく、 おなか一杯で大変満足な読書だった。 星を6つくらいつけたい気分だが、 上記の理由により一つ減らし、星は5つさせていただく。 文庫が出ているようなので、 手に取りやすいという点からもおすすめだ。 本書が初めての読書、という人でも楽しめるであろう。 そして、自分も走りたくなる。 | ||||
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箱根駅伝を目指す大学生たちの青春物語。陸上経験者であり、走ることが大好きな主人公二人と、走ることがほぼ素人の残り8名。皆それぞれ個性的で、練習に練習を重ねて各人成長していく様は、ベタベタですが、非常に清々しいです。箱根駅伝のレース展開も劇的で非常に面白かったです。読み終わって、これも映画化されたんだぁと気づき、あることを思い出しました。 仕事で2007年から09年、北九州市に暮らしていた際に、映画の撮影をしていました。マラソンだか駅伝だかの映画撮影するからエキストラ募集してました。当時はその程度の印象しかありませんでした。 | ||||
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最近高校生のアオハルものにはまっていましたが 久々に、たぶん「キケン」以来の大学生ものです わたしはまるで興味のない お正月の定番 そう、箱根駅伝を目指す 熱い、オトコくさい、汗臭い そう、あくまで、 エンターテインメントです つくりものだろ? はい、そうです うそっぽいし、軽いでしょ? うそっぽいとこ、盛りだくさんだけど、そんなかに 真理がちりばめられて、にじんできます 一見どうしようもないヤツラの 愛すべき一面、心の弱さ、様々な葛藤 走ることへの思いの変化がぐいぐいと押し寄せてきます リーダー、ハイジの 心細やかな思い、卓越した管理能力、意思の強さ 彼の魅力は強い磁力線のように引き寄せられます 最後は涙腺を、熱いものが止められず・・・ ゴールの映像が見えてくるんです、そこに! | ||||
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とにかくオススメの作品です。私の個人的な感想としては、青春時代を思い出す30代以上の人が懐かしいというか、胸に刺さるというか、そんな作品だと思います。 もちろん学生さんにもオススメですが、青春時代の大切さはまだ分からないんじゃないのかな? 読む年代によって感覚も違ってくるだろうこの本。是非手に取って欲しいと思います。 とても読みやすく、一気読みしてしまいました。 | ||||
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