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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全421件 81~100 5/22ページ
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| 人物描写があまりにも素晴らしく、どっぷり入り込んでしまいました。「船を編む」もよかったけど、こちらは自身今まで読んだ本の中でベスト10に入ります。 | ||||
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| 作品の良い所は他の方が書いて下さっているのでこれだけ。 アニメ放送開始後から文庫版は、通常カバーにかぶせる形でアニメイラストのカバーがかかった本が販売されています。 このカバー裏には、なんとみんなのアイドル・ニラ目線の、素敵なショートストーリーが掲載されているので、これから作品を読まれる方、文庫版の購入を検討されている方は、ぜひ【アニメのカバーがかかった文庫本】をおすすめします! なおハードカバーを買った身でありながら、アニメ視聴後の高揚感と、よりいっそう愛しさが増したニラにつられ私も文庫版を買いましたが、とてもよかったです…! ハードカバーを購入された方にも、文庫版、おすすめ! | ||||
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| 以前もっていたのが古くなり、表紙も新しくなったので、また買いました。タスキをつなぐ、学生達の箱根の姿は圧巻で涙がとまりませんが、日頃の生活ぶりもユニークで心が温まります。 | ||||
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| 三浦しおんさんは好きで良く読みます。スポーツ物はあまり読んだ事無かったですがとても面白かったです。 箱根駅伝はずっと昔?からテレビで観ています。ですから駅伝当日の描写はリアルな感じがひしひしと伝わって来ました。 そこにたどり着くまでがこの小説のメインですが、それぞれの人生や思い、性格など色々織り交ぜながら楽しく読めます。 おばさんでも面白い!お勧めです。 | ||||
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| とりあえず読んでほしい。アニメを見てからでも十分に楽しめる。 | ||||
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| 万引きをした人に笑いながらそう言ったのが全ての始まりだった。 部員10名しかいない陸上部で箱根の山を目指す。 目指すは頂点。走る意味を追い求め人は走り続ける。 彼らに吹く風は向い風か追い風か。はたまた、神風か。 | ||||
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| 文章で読んでも、笑えるところがある。 心の晴れないとき、読んでみると良いです。 | ||||
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| アニメを先にみて、原作が「三浦しをん」さんという有名作家だと知って読んでみました。 普通に面白かったです。アニメにはない心情描写とかもあって良かった。 ただ、650ページ越えの長編小説のわりに、あっという間に読み終わってしまって、なんとなくものたりない読後感でした。 まあ、だからこそ漫画やアニメにもできるのかなと思いますが。 | ||||
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| アニメで感動して原作を読みたくなり購入しました。 小説は人生で数冊しか読みきったことがありませんが、1日で最後まで読めました。 物語で感動したのは勿論ですが、テンポが良くサクサク物語は進むし 小難しい表現はなく、また昨今のライトノベルでよくみる箇条書きの様な状況説明もない。イメージしやすい言葉選びのお陰ですんなり読み進めることができました。 読んでからまたアニメが見たくなりました。見終わったらまた原作が読みたくなるでしょう。無限ループにハマりそうです。 | ||||
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| すごい感動しました。是非読んでください。きっと走りたくなると思います。 | ||||
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| クライマックスへの盛り上げ方がすごくてラストは一気に読み上げました | ||||
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| 普段駅伝見たことほとんどなかったですが、、凄く見てみたくなりました。 スポーツ選手の話は本当に面白い。 | ||||
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| 走るという事に特化して、これだけのことが書けるのか。 分かりやすい文章の青春モノで、まっすぐで清々しい。 | ||||
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| 話の疾走感が心地よく、早く次のページへ次のページへと思って読み進めていたらあっという間に読み終わりました。 アニメにも尺があり削られてる部分も多々あるので、アニメを見ていても普通に読んでて楽しいです。 薄っぺらな感想ですが まだ、続きが読みたいなぁと言うのが正直なところです。 | ||||
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| 普段、あまり小説を読まないので とても陳腐な言葉しか出てきませんが ただただ、泣きました。 心が熱くなり今にも走り出したくなる。そんなお話でした。 | ||||
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| 何度も何度も繰り返し読んでいる。 読むたびに響くところがかわる。必ず、響くところがある。 走る走る走る。苦しい苦しい苦しい。 たいていの人は、王子のように走ることがキライだ。でも必ずゴールがあることを知っている、そして気がついたらゴールは目の前に来る。そんなふうに箱根でのそれぞれのランに自分を重ねてしまうのだ。 そして、毎回、物語の終わりが来てしまったことが残念でもっと先を読めるような気がしてしまう。 これからも何度も何度も読むと思う、本当に出会えて良かった小説。 | ||||
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| 説教的なことを、押し付けないスタンスがよい。作者のファンになりました。 | ||||
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| 普段は小説は全く読みませんが、アニメにハマってしまい、続きが待ちきれず読みました。 スッと世界に入り込め、笑うところは笑いなくとこは泣きました。 すごくよかった。いい作品です! 文字を読まない方も読み切れると思います。 | ||||
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| 久しぶりに心がぐっと持って行かれる本に出会った。「言葉」のひとつひとつが力強くて、美しくて、多分何度も読み返したくなる本。山口晃の表紙画も素敵なので、単行本が買えて良かった。大事にします。 | ||||
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| まず主人公の走は、かつて将来を期待された天才ランナーでしたが、とある事情から腐ってしまい、陸上部が無活動の大学に進学したものの、仕送りを使い果たして万引きの逃走中に、同じ大学の先輩の灰二に声を掛けられ『金がないなら俺たち(同じ大学の生徒が9人住んでいる)のオンポロアパートに来い』と紹介されて住み初め、 灰二は神憑りな走りをする走が入ってきた事で、アパート住人で陸上部を復活させて、箱根駅伝に出る事を目指します。 ところが、灰二と走以外に陸上経験者は一人だけ。残り7人は陸上未経験者という無謀な挑戦に、住人はなかなか本心から取り組む事なく、腐っていた走も本気では向き合いません。 そんなダラダラ学生の、熱血には程遠いダラダラ場面がとても長く序盤は少し飽きますし、 指導者として優しく的確な灰二の言葉に走が少しずつ心を開いていきますが、走が言葉を知らないために『灰二の言葉への感想があやふやな稚拙な表現』で中盤位まで進み、 走が思考を明確に言語化する重要性に気付いてからは、きちんと素晴らしい表現へ変わりますが、 今作品が670ページという長さで、約半分の300ページ辺りまで『ダラダラ学生の、熱血には程遠いダラダラ場面』と『 灰二の素晴らしく的確な言葉への感想があやふやな稚拙な表現 』が続くのは、ちょっと残念でした(>_<) せめて、せいぜい200ページ位にまとめて欲しかったですし、酒を飲まない僕には『駅伝が出来ると思ったのは、みんな酒が強くて内臓系が強いから~』という灰二が酔った際の冗談も、『だから酔っ払いは嫌だわ』と不要な場面に感じました。 しかし、メンバー全員が覚醒した中盤以降は物凄く素晴らしい内容であり、 『長距離陸上=走るとは、競技の勝敗だけではなく、如何に自分のイメージや目標通りに走れたかどうかが最重要であり、故に速くではなく、自分に勝つ強い走りが出来るかどうかが大切』というメッセージは、私たちの人生観にも当てはまる素晴らしいメッセージでしたし、 『孤独に自身と向き合いながらペースを突き詰めて静かに燃えていくマラソン』だからこそ、上記のように少しずつしっかりと面白くなる展開にしたようにも感じましたし、 ラストの駅伝では、静かに燃えて自身と戦うメッセージを見事に体現した極上の戦いとなっており、駅伝に興味ない僕でも物凄く楽しく感動的に読めました! ダラダラ場面が中盤位まで続くというマイナスさえ承知しておけば、文句無しに素晴らしく人生観に良い影響を受ける名作としてオススメです(^-^*)/ | ||||
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