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代償
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代償の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全150件 141~150 8/8ページ
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とにかく読んだら、わかる。 こんな面白い小説はなかなかない。 登場人物の悪意に飲み込まれていくのが、ただただ恐ろしくて、その恐ろしさに感動する。 もっと評価されるべき。 もっと読まれるべき。 | ||||
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伊岡瞬の作品の中で一番面白かったです。 ひとりは弁護士に、ひとりは犯罪者にっていう設定もすごいし、最後はなんとか救われる結末でよかった [...] | ||||
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達也のマインドコントロールによるモンスターぶりが現実の事件を思わせます。 おかげで冒頭から実に嫌な気分にさせられますが、幼馴染同士が其々被告と弁護士となり、共に闘うはずの裁判がまさかの展開となったのは、本当に意外性抜群でスリリングです。 真相を暴くあたりはやや取って付け感を感じてしまいましたが、本書はミステリー好きの方にはお薦めかと思います。 | ||||
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既存の小説を思い出しながら読めた。 達也の性格はヘルマンヘッセのデミアンに出てくる姉を紹介するように言いよる男に近い。東野圭吾のさまよう刃の女を襲う男、行動から全く罪悪感を抱かないような男である。 主人公の性格は湊かなえの告白に出てくる、プールに女の子を落とした子供、1人で考えて判断出来ず、臆病に近い。 第2部で主人公がいまわしい達也を弁護をするようになったところに説得力を感じない。 ページを飛ばしながらでも十分大意は読める。 自分が落とした灰を心の中に燻るようにして生きているのかもしれない。 この言葉が印象的。 立ち読みで引き込まれてしまった。 | ||||
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圭輔の人のよさと達也の邪悪な怪物ぶりが見事に描かれていておもしろかった。前半はあまりに理不尽な圭輔の境遇に思わず同情してしまうが、それ以上に達也の不気味さやしたたかさ、道子の非道さが強く描かれていて怖かった。 前半は青年期、後半は成人後の物語が描かれているのだが、この理不尽は前半だけでは終わらない。まさかという仕掛けが後半も用意されていて、読者を飽きさせない。特に後半、達也が逮捕された事件の弁護を圭輔に頼んだあとの経過は驚愕の展開だった。 ここまで膨らんだ展開が最後はどう収束するかと思っていたが、読後感もよかった。 代償というタイトルも、最後はしっくりきた。 | ||||
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つらいです!つらいです!そして痛いです。 最初は順風満帆なのに、策略により、崖から転がり始める。 立ち直りながらも、また無理やりに引き込まれ、善意の行動が逆になり、巻き込まれ、また転がり落ちる! 8割は逆風です。信頼したいと願っても、相手に誤解され、むしろ牙をむかれる。 厳しいアゲンストの中から、ラストは・・・ 私の大好きな展開ですが、あまりにも痛くて痛くてつらーーーい! でも読んで損はさせません。 今年読んだ作品の中ではベスト10に入ります。 だから読書はやめられないです。 伊岡氏の次回作にも期待・・・・。ありがとうございます。 | ||||
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近年女流作家たちによる嫌ミスが大流行りだが、女流特有のチクリチクリと刺すようないやらしさとは違い、特に前半はどちらかというと腸が煮えくり返るタイプのハードな嫌ミスである。主人公の不幸を際立たせるために前半の進行は多少強引すぎて無理がないこともないが、中盤からのミステリーとしての構成は抜群にうまい。また今回主人公の敵役として登場するキャラクターの造形も、古今のミステリー中上位に挙げられるべきものだと思う。2014年度の収穫の一つと言える秀作。 | ||||
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一気に読みました。 突然の不幸に陥れられた圭輔が達也の弁護を受けるという意外な展開に心を奪われた。 | ||||
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この作者の小説はたしか三冊目だったと思うけど、最高に面白かった。 「面白い」というのは、ほんとうは正確ではなくて、 特に前半、こんなにムカツク話はない このままじゃ収まりがつかないだろうと思っているうちに、途中でやめられなくなり、 気づけば後半は一気読みだった 終わってもしばらく興奮している小説は久しぶり。 | ||||
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読売新聞に紹介されていたので購入しました。 表現力が雑で、あらすじを読んでいるみたいだった。 犯行の暴き方も全てセリフだけ。 ハラハラもなにもない。 え!?っていうくらいあっさり終わってしまった。 | ||||
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