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代償
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代償の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 1~20 1/5ページ
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さすが伊岡瞬 安定のクオリティ もう10年くらい前に出た本ですが、面白いものは面白い 対照的な2人が主人公で、正直どちらに対してもイラッとする感じがずっと続いて、最後にはスカッとするんだろうなと読み続けさせられます いくつかのなぞを引っ張りながら、それはなになに?と思わされ次は次へと読まされます 最後はそれなりの結末を迎えますが、思ったほどスカッとはしませんでしたが、面白かったです | ||||
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面白すぎる。 エログロシーンの直接的な描写がないのもよかった。 そういうシーンをやたら高い解像度で描きたがる作家さん少なくないですからね。 恐怖や憎しみはもちろんですが、切なさやときめきや感動(?)などすべての感情を味わえた気がします。 美香さんが亡くなってしまったのはショックでしたが... | ||||
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達也のサイコパスさや道子のグロテスクさが秀抜で恐ろしい世界にぐんぐん引き込まれました。圭輔があまりにも小心者でヘタレでちょっとイライラします が、それがこれだけ悲惨な目に遭った人のリアルな人格形成なのでしょう。 こんな悪そのもののような人間が本当にいるのであれば、できるだけ関わりにならずに生きていけることを祈るしかありません。 | ||||
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何回読んでも凄くストーリーです。 | ||||
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とても奥深い内容でしたがすんなりと読破出来ました。お勧めの一冊です。 | ||||
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久々にサスペンスミステリーを読んでみることにした。タイトルに「代償」とある通り、「代償」を払わされるべきと思われる人物が、早速、登場するのである。達也である。達也の継母の道子も悪だが、達也のサイコパス度とは次元が違う小者感を拭おうとしても拭い切れないのである。達也みたいな狡猾で、自分の手は決して汚さないタイプの人間が、如何に「代償」を払わされるのか?ハラハラしてページを捲る手が止まらない。終盤に、「達也は、人間が味わう最も激しい苦痛のひとつとさえ言われる、急性パラコート中毒で数日間生死の境をさまよった。」とサラリと書いてある。達也は、人間が味わう最も激しい苦痛のひとつとさえ言われる「代償」を払わされたのである。これで読者の溜飲が下がる筈もなく、唯々、暗澹たる気持ちが、読後に残っただけだった。この作品も、後味の悪い嫌なミステリー、通称「嫌ミス」の典型なのだろうか。 | ||||
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読後感が良いとは言えないが、全体を通して文章が読みやすく、文字を脳内で映像化しやすい。この小説でインパクトを与える人物がたつやであるのは間違いない。 憎むべき相手ではあるが、たつやなくして、この話は成立しないし、面白いものにはならない。 井岡作品には必ず1人は物凄いキャラクターが登場する。サトウミサキしかり、オリオリカコしかり。 だが、やはりこの作品のたつやがダントツでインパクトがあると思う。 もちろん賛否両論ありまくる作品であることはわかってはいる。それでもやはり面白い作品だと自分は思います。 | ||||
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1部は読み進めるのが気持ち悪くなるようなしょうせつだ。2部になって一気に読み進めている自分がいる。結果的にはよくできた小説ということか | ||||
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読んで損はないかと思います。 途中から一気読みしました。 主人公が優柔不断でイライラしますが、そういう性格でないと物語が成り立たないから、ですかね。 非常に面白かった。 売れるのも納得の作品です。 | ||||
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両親を失った悲しみを感じる事すら許されない様な過酷な環境の中に置かれ、あまりにも傷付き惨めな思いをし過ぎた故に、人生を諦め感情を押し殺して生きようとする圭輔。 彼を救った親友の存在。 最後に歩道橋を歩きながら、辛く苦しい毎日にほんの僅かな光が差す様に、親友と過ごした楽しかった頃を思い出す場面が素晴らしくて、救われた気持ちになりました。 | ||||
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新聞の広告で興味を持ち、購入。他の方もレビューされているように本当に胸糞悪い部分が多く、通勤の電車内で読むと朝から気分が悪かった…。しかし「これからどうなるの?」というドキドキと、「どうにか出来ないの?!」というイライラと、「誰の何が代償なの?そして真相は?!」という疑問で、どんどん読んでしまった。 | ||||
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これは面白い。胸糞悪さも、この内容なら受け入れる。作者の人格を疑う(褒めてる)ほど、サイコパスを描ききっている。 | ||||
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第一部は、主人公の不幸な境遇がこれでもかと書かれてる、 この描写がかなり辛いので、結末を知りたく、 自然とページを進める手を早めるはめになると思う。 まあ反吐が出切っても気分が治らない悪党だが 主人公のお人好しさ、クソ真面目さ、優柔不断さにも、またイライラするかも、 後半のある登場人物も、よくもまあ達也を信じて 主人公にあんだけ敵意剥き出しになれるなと思いますね。 結末も、これほどの悪人にしては終わりがあっけなくてちょい消化不良気味。 「いつか、虹の向こうへ」とは大分作風変えてきましたね。 | ||||
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ハラハラしながらラストまで読みました。 続きが気になってしまう作品なので、少しづつ読み進める感じになれません。一気読みしたくなる作品ででした。 面白かったです! | ||||
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まあ、一部がひどい。残酷。読むことが辛い。しかし、途中から、まさか一部のことが逆転だったのかと思い、どっちが本当なんだという、快感に浸りだす。最後まで読ませる文章を書く作者に出会えたことに、感謝。 | ||||
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既読感がありましたが、買って読みました。やはり、前回同様初めから胸糞が悪くなりました。「これだった」と思ったときはすでに遅く、やっぱり最後まで読んでしまいました。本当に悪いのは主人公の遠い親戚といわれる同い年の子ですが、一番気に入らないのは、主人公です。まあ一番一般的な人なのかもしれませんが、どうにも煮え切らない優柔不断な性格がたまらなく嫌になりますが、最後まで読んでしまいました。最初のほうの恐ろしさと比較して、最後はあまりにもあっさりとしていて、そこが減点対象です。 | ||||
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終盤まで嫌悪感が続くので読むことがしんどくなる人もいるだろう。それでも一気に読んでしまう。 | ||||
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I部では、こんなに気分が悪くなる胸くそ悪い奴おるおる、こんな奴らが最後どんな代償払わされるのかなあと読み進めていって、II部になると話が急展開して面白くなってページを捲る手が止まらなくなります。とても面白く読ませて頂きました。 欲を言えばラストで裁判にて悪い2人を断罪してもらいたかったです。 | ||||
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胸糞が悪くなる悪人が出てくる小説を読んだ。 読んでてしんどかった。これは著者の思惑通りでしょうね。 面白い本です。オススメします。 | ||||
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淡々とした文章の書き方で、陰惨な状況も、普通に読んでいられるのが、意外と結果として良いのかも?!。最後に、勧善懲悪で終わるので、そこで、素直に納得出来て、歯がゆく思っていた悪に対する溜飲が下がって、読後感は悪くないです!。 | ||||
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