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目撃
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目撃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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本書は、現職のFBI捜査官が発表した小説として話題を呼んだ。 主人公マイク・デヴリンは本書のあと、『宿敵』、『殺戮』にも登場する。本書と併せて三部作という人もいる。 <検屍官>シリーズのパトリシア・コーンウェルが、マイク・デヴリンを、ひいては著者ポール・リンゼイを激賞したということも本書の惹句になっている。 さて本書であるが、メインとなる物語は、デヴリンの同僚のティーン・エイジャーの娘の誘拐事件の捜査活動である。これに彼をはじめとする多才な仲間たちが、デヴリンの親友でもある男の倉庫を捜査本部(アジト)として参加するのである。 第1部では、後半の展開のための伏線作りおよび仲間となる人々の登場と、FBIデトロイト支局の雰囲気やメンバーの紹介に紙面が費やされている。そのため、いささか冗長だが、その分第2部では、デヴリンのきびきびとした鮮やかな指揮のもと、仲間たちが一致結束してねばりづよく捜査を続けるさまが、テンポよく描かれている。 そして何よりも、内部の者ならではの、全編にちりばめられた辛口のユーモア、アイロニー、小気味のよい会話のやりとりなどが、こんなことまで暴露してよいのかと思うほどに、本書に強烈な彩りと厚みを与えているのだ。 ともあれ本書は、著者ポール・リンゼイ=主人公マイク・デヴリンのプロフィールとキャラクターとで読ませるドキュメンタリー・タッチのエンターテインメントである。 | ||||
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P・コーンウェル氏も絶賛 という裏表紙の記述に 惹かれて読んでみた。 FBIも普通の会社(=腐敗している)というのはよく分かったが、 ストーリが少し飛びすぎる気がして、ちょっと辛かった。 もともと人物名が横文字というのは苦手 というのが あるのかもしれないが、何ページが戻り追いなおしてみようと いう気にはならなかった。 また、ラストはもう少しすっきりと落として欲しかった。 | ||||
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