鉄槌



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    【この小説が収録されている参考書籍】
    鉄縋 (講談社文庫)
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    初公開日(参考)2005年07月
    分類

    長編小説

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    鉄縋 (講談社文庫)

    2005年07月12日 鉄縋 (講談社文庫)

    大都会シカゴの刑務所に、移動も無害化も不可能な超大型爆弾が仕掛けられた。自らも犯罪に手を染める(!)FBI捜査官キンケイドは、正義感の強い同僚オールトンとコンビを組み、捜査に当たることになる。だが、緻密にして大胆な犯人の真の目的が明らかになったとき、事件は思いも寄らない方向へ動き出す。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    鉄槌の総合評価:7.14/10点レビュー 7件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    決め手は相棒

    相棒が良ければ、会話も弾むし
    相棒が良ければ、捜査も進む・・・もちろん、読む速度も進む・・・こういう単純明快が活きた小説。

    プロットよりも、生のFBIの様子がこちら側にも伝わって、ノンフィクションのような感じを受けた。
    生きにくい人達がいて、そういう人達が血反吐を吐きながら犯人を捕まえているんだろうな・・・と。

    リンゼイの小説は、フィクションだけれども、生々しく
    そういう世界の一部に現実の私達もいるのだと、読み終わったあと、薄ら寒くなった。





    ももか
    3UKDKR1P
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    No.6:
    (4pt)

    まずまずでした。

    おきまりの、酒とギャンブルで落ちぶれたFBI捜査官と、癌で片足を失った黒人捜査官という、異色のコンビが主人公です。
    刑務所に仕掛けられた爆弾。
    精巧に作られ、うかつにさわると刑務所全体を吹き飛ばす危険が。
    しかしなぜか、犯人からの要求はない。
    そこには昔の未解決誘拐事件が絡んでいた。
    酒におぼれた優秀な捜査官という設定はよくありますが、キンケイドはもう一段進んで、自ら犯罪に手を染めているというどうしようもないやつです。
    ですが、やはり何だか魅力のあるキャラで、知らず知らず感情移入してました。
    最後のほうで、もう少しひねりがあってもよいようには思いましたが、まずまず楽しめたのでよかったです。
    鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
    4062751488
    No.5:
    (4pt)

    とにかく魅力的な登場人物たち

    「目撃」を読んで以来、ポール・リンゼイの作品を読むのはこれで2度目。

    いつも書店の洋書コーナーはチェックしていたが、彼の2作目以降の作品を店頭で見かけることはなかった。(地方なので)

     つい先日、偶然に本書を発見し、すぐさま購入。デヴリン捜査官シリーズではなかったものの、やはり彼の作品はフィクションでありながら、著者のFBI捜査官であった経歴が随所に活かされており、妙にリアリティがあって、どんどん話の中に引き込まれていく。そして、続きが気になって読むことを止めることができないのだ。

     読後の心地よい爽快感をぜひ味わってもらいたい。
    鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
    4062751488
    No.4:
    (4pt)

    やっぱりリンゼイらしい!!

    他の人のレビューを見て、これまでの作品(特にデヴリン)が好きだっただけに、この新作を読むのを躊躇っていたのですが、読後感はやはりリンゼイらしい爽やかさでした。登場人物の多くがシリーズ物に成り得る程の魅力を持つにもかかわらずそうしないのは、リンゼイ自身が実際の捜査官だったからこそなのではないかと思います。こちらの作品は、是非、最後まで読んで欲しいと願うタイプの本です。裏表紙を閉じる頃には、やっぱり魅力ある本だと思ってもらえると思います。新作が楽しみです!!
    鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
    4062751488
    No.3:
    (5pt)

    渋い!

    ダメダメな主人公が、だんだんとカッコよくなり、他の登場人物も読むほどに魅力的になっていきました。本物のFBI捜査官だった著者ですので、人間関係がリアルです。とことん落ちた主人公がどうやって更正するのか・・・?という気持ちで読み進み、結果はハードボイルドでした。個人的にはシリーズものにして欲しかったです。
    鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
    4062751488
    No.2:
    (3pt)

    相変わらず読ませる

    今回もデヴリン捜査官は主人公ではありません。

    かっこいいヒーロー像とはほど遠いジャックはある事件を通して、その持ち前の才能を取り戻していきます。

    そのジャックの生き方と、相棒の捜査官とのつかの間のお互いの刺激・友情がベースになった、読ませる、止まらせない小気味よいテンポのよいストーリーだと感じました。

    あっという間の読書時間になることは請け合いです。
    鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
    4062751488



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