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鉄槌



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【この小説が収録されている参考書籍】
鉄縋 (講談社文庫)

鉄槌の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

まずまずでした。

おきまりの、酒とギャンブルで落ちぶれたFBI捜査官と、癌で片足を失った黒人捜査官という、異色のコンビが主人公です。
刑務所に仕掛けられた爆弾。
精巧に作られ、うかつにさわると刑務所全体を吹き飛ばす危険が。
しかしなぜか、犯人からの要求はない。
そこには昔の未解決誘拐事件が絡んでいた。
酒におぼれた優秀な捜査官という設定はよくありますが、キンケイドはもう一段進んで、自ら犯罪に手を染めているというどうしようもないやつです。
ですが、やはり何だか魅力のあるキャラで、知らず知らず感情移入してました。
最後のほうで、もう少しひねりがあってもよいようには思いましたが、まずまず楽しめたのでよかったです。
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488
No.5:
(4pt)

とにかく魅力的な登場人物たち

「目撃」を読んで以来、ポール・リンゼイの作品を読むのはこれで2度目。

いつも書店の洋書コーナーはチェックしていたが、彼の2作目以降の作品を店頭で見かけることはなかった。(地方なので)

 つい先日、偶然に本書を発見し、すぐさま購入。デヴリン捜査官シリーズではなかったものの、やはり彼の作品はフィクションでありながら、著者のFBI捜査官であった経歴が随所に活かされており、妙にリアリティがあって、どんどん話の中に引き込まれていく。そして、続きが気になって読むことを止めることができないのだ。

 読後の心地よい爽快感をぜひ味わってもらいたい。
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488
No.4:
(4pt)

やっぱりリンゼイらしい!!

他の人のレビューを見て、これまでの作品(特にデヴリン)が好きだっただけに、この新作を読むのを躊躇っていたのですが、読後感はやはりリンゼイらしい爽やかさでした。登場人物の多くがシリーズ物に成り得る程の魅力を持つにもかかわらずそうしないのは、リンゼイ自身が実際の捜査官だったからこそなのではないかと思います。こちらの作品は、是非、最後まで読んで欲しいと願うタイプの本です。裏表紙を閉じる頃には、やっぱり魅力ある本だと思ってもらえると思います。新作が楽しみです!!
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488
No.3:
(5pt)

渋い!

ダメダメな主人公が、だんだんとカッコよくなり、他の登場人物も読むほどに魅力的になっていきました。本物のFBI捜査官だった著者ですので、人間関係がリアルです。とことん落ちた主人公がどうやって更正するのか・・・?という気持ちで読み進み、結果はハードボイルドでした。個人的にはシリーズものにして欲しかったです。
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488
No.2:
(3pt)

相変わらず読ませる

今回もデヴリン捜査官は主人公ではありません。

かっこいいヒーロー像とはほど遠いジャックはある事件を通して、その持ち前の才能を取り戻していきます。

そのジャックの生き方と、相棒の捜査官とのつかの間のお互いの刺激・友情がベースになった、読ませる、止まらせない小気味よいテンポのよいストーリーだと感じました。

あっという間の読書時間になることは請け合いです。
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488
No.1:
(1pt)

××激賞!は・・??

「目撃」が大絶賛(読んでいないが)されていたんで、期待して読みました
が・・確かに数々のプロットの嵐を駆け抜けていく爽快感があり、来たぞラスト!では、失望感いっぱいで、ガス抜け出来ないまま終わった感じ。
鉄縋 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:鉄縋 (講談社文庫)より
4062751488

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